福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/23/Saturday
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ハンネ・マルクワット氏のセミナー
2008/01/25/Friday
1/19-20の2日間にわたって行われた、ハンネ・マルクワット氏(英語読みでマルカートと呼ぶ方もいらっしゃるようですが、こちらではドイツ語の表記に従います)のリフレクソロジーのセミナーに参加してきました。今回の上京の主目的はこれだったのです。
マルクワット氏はドイツリフレクソロジー領域の第一人者。リフレクソロジーの神様と呼ぶ人さえいらっしゃる方です。その著書フット・リフレクソロジー療法事典の日本語出版を記念して来日され、セラピスト向けのセミナーを開催されたのです。もともと1/12-13のみの開催の予定だったのですが、あまりのキャンセル待ちの多さに急遽追加講座が決定、勢いに乗じて申し込んだもののこんなところに私などが参加していいのだろうかなんか見るからに凄そうな方々ばかりだし、と小さくなって(気持ちだけは)いたのですが、幸い同じスクールだった友人を発見できたので随分と心強かったです。
この日は雑誌「セラピスト」の方々が取材にいらしていました。多分次号あたりに掲載されるでしょうから(アバウトですが)、セミナーの詳細が知りたい方はそちらでお読みください。ここでは個人的な感想ばかりになってしまっていますので。
会場に飾ってあったドイツのマルクワット氏のスクールの写真。右側の写真は足をかたどった温度計。なんとも素朴で可愛らしいですね。
分校は世界中にちらばり、その数は10指に余るほどとのこと。そのいずれもが医療従事者を対象としており、今回のように医療資格を持たないセラピストへのセミナーは異例のことなのだそうです。
ドイツでは「治療」として行われるリフレクソロジーですので(マルクワット氏は「リフレクソセラピー」と呼んでおられました)、日本でのように足全体をやるのは初回だけ。それで悪いところを見つけ、2回目からはそこへの施術が中心となるのです。
1933年生まれのマルクワット氏は現在75才でいらっしゃいます。年齢を感じさせないとてもエネルギッシュな講義でしたので、終了後は立ち上がれないほど疲れておられたとお聞きしてとても驚きました。私たちの前ではそのようなそぶりを一切お見せにならなかったのです。そして何故そんなにしてまでセミナーをやるのかと問われ「日本のリフレクソロジーが(治療ではなく)ウェルネスの領域でしかないことは承知している。しかし私はそのレベルを少しでも上げたいのです」と答えられたのだそうです。日本のセラピスト達にその可能性を見ていただけたと思って良いのでしょうか。それはとても嬉しいことですが、同時に大きな責任も感じます。
マルクワット氏が「ヒーラーという言葉は好きではない。私には『癒す』ことはできず、クライアントの自己治癒の手助けをするだけだからです」とおっしゃっていたのが印象的でした。多分この場合の「癒す(heal) 」という言葉は、「治癒」に近い意味を持つのでしょう。その真摯な姿勢が、いろいろな意味で多くの人を「癒して」きたのだろうと思います。
予想通りレベルは高く、優しく教えていただいたにも関わらず私はついていくだけで精一杯、というか本当についていけてたのかというべきか。まだまだ道のりは遠いと思い知らされたセミナーでしたが、マルクワット氏には技術だけではないたくさんのことを教えていただきました。何か一つだけでも身につくものがあればと参加したのですが、期待以上のものをいただいた気がします(それを生かせるのはいつの日になるのやら)。
嬉しい修了証とサインしていただいた本。名前のサインの他に一言書き添えてくださったのですが、「英語がいい?ドイツ語?」と聞かれましたのでドイツ語でお願いしました。「たくさんの夢を」という意味だそうです。家宝がまた一つ増えました。
ワークショップ/バレンタイン・フィズ
ころんとかわいいハート型の入浴剤。お湯に入れるとしゅわしゅわ溶けます。
マルクワット氏はドイツリフレクソロジー領域の第一人者。リフレクソロジーの神様と呼ぶ人さえいらっしゃる方です。その著書フット・リフレクソロジー療法事典の日本語出版を記念して来日され、セラピスト向けのセミナーを開催されたのです。もともと1/12-13のみの開催の予定だったのですが、あまりのキャンセル待ちの多さに急遽追加講座が決定、勢いに乗じて申し込んだもののこんなところに私などが参加していいのだろうかなんか見るからに凄そうな方々ばかりだし、と小さくなって(気持ちだけは)いたのですが、幸い同じスクールだった友人を発見できたので随分と心強かったです。
この日は雑誌「セラピスト」の方々が取材にいらしていました。多分次号あたりに掲載されるでしょうから(アバウトですが)、セミナーの詳細が知りたい方はそちらでお読みください。ここでは個人的な感想ばかりになってしまっていますので。
会場に飾ってあったドイツのマルクワット氏のスクールの写真。右側の写真は足をかたどった温度計。なんとも素朴で可愛らしいですね。
分校は世界中にちらばり、その数は10指に余るほどとのこと。そのいずれもが医療従事者を対象としており、今回のように医療資格を持たないセラピストへのセミナーは異例のことなのだそうです。
ドイツでは「治療」として行われるリフレクソロジーですので(マルクワット氏は「リフレクソセラピー」と呼んでおられました)、日本でのように足全体をやるのは初回だけ。それで悪いところを見つけ、2回目からはそこへの施術が中心となるのです。
1933年生まれのマルクワット氏は現在75才でいらっしゃいます。年齢を感じさせないとてもエネルギッシュな講義でしたので、終了後は立ち上がれないほど疲れておられたとお聞きしてとても驚きました。私たちの前ではそのようなそぶりを一切お見せにならなかったのです。そして何故そんなにしてまでセミナーをやるのかと問われ「日本のリフレクソロジーが(治療ではなく)ウェルネスの領域でしかないことは承知している。しかし私はそのレベルを少しでも上げたいのです」と答えられたのだそうです。日本のセラピスト達にその可能性を見ていただけたと思って良いのでしょうか。それはとても嬉しいことですが、同時に大きな責任も感じます。
マルクワット氏が「ヒーラーという言葉は好きではない。私には『癒す』ことはできず、クライアントの自己治癒の手助けをするだけだからです」とおっしゃっていたのが印象的でした。多分この場合の「癒す(heal) 」という言葉は、「治癒」に近い意味を持つのでしょう。その真摯な姿勢が、いろいろな意味で多くの人を「癒して」きたのだろうと思います。
予想通りレベルは高く、優しく教えていただいたにも関わらず私はついていくだけで精一杯、というか本当についていけてたのかというべきか。まだまだ道のりは遠いと思い知らされたセミナーでしたが、マルクワット氏には技術だけではないたくさんのことを教えていただきました。何か一つだけでも身につくものがあればと参加したのですが、期待以上のものをいただいた気がします(それを生かせるのはいつの日になるのやら)。
嬉しい修了証とサインしていただいた本。名前のサインの他に一言書き添えてくださったのですが、「英語がいい?ドイツ語?」と聞かれましたのでドイツ語でお願いしました。「たくさんの夢を」という意味だそうです。家宝がまた一つ増えました。
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