福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/22/Friday
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イタリア研修旅行報告また脱線
2008/07/17/Thursday
イタリア旅行記のみをお読みになりたい方はこちらのリンクへどうぞ。(ちょっと脱線もありますが)
イタリア旅行記続き…、といこうと思ったのですがまた脱線ですすみません。しかもややヘビーな内容です。ウラに書こうかとも思ったのですが、先方が多くの方に知って欲しいという希望をお持ちだそうですのでこちらに書かせていただきます。
さて、今回訪ねましたアグロナチュラ農業共同組合ではハーブティー、バスハーブ、エッセンシャルオイル、芳香蒸留水などを発売していますが、それらはまだ日本では入手できません。流通が始まっていないのです。確かに「アグロナチュラ」の商標で全国展開している化粧品やアロマグッズのシリーズがありますが、それらの商品はアグロナチュラ農業共同組合とは一切関係がないものなのです。少なくとも現状においては。
アグロナチュラ農業共同組合のサイトにはしっかり日本語バージョンがあるのですが、そこの「組合概要」というコーナーに以下のような文が掲載されています(ちなみにバラ摘みでお世話になったPiercarloさんのちょっとおめかしした写真も載っています)。
現在リンク切れのようです気づくのが遅れ失礼いたしました(2009年4月)。
2007年9月1日より、AGRONATURAは販売会社、東京(日本)の株式会社○○アインターナショナルへの自社商品の供給を差し止めました。現在○○アインターナショナルがAGRONATURAの商標を用いて販売している商品には、私たちの供給する原料(エッセンシャルオイル、芳香蒸留水、ハーブやその他の私たちのハーブより抽出した原料)が含まれておりません。
AGRONATURAは、○○アインターナショナルに対し、○○アインターナショナルが日本において登録したAGRONATURAの商標の取り消しを求め、裁判を起こしました。(中略)
近日中に、日本や他の諸国における新しい公式な販売会社の名前を皆様にお伝えいたします。AGRONATURAは自社の販売店の真摯な姿勢を皆様に保障できるよう、全力をつくしてまいります。
(検索に引っかかりたくないので日本の会社名は伏字にて。無駄かもしれませんが)。
別にイタリアで何か見聞きしたというわけではありません。研修期間中これに関しては一切触れられることはありませんでした。このような問題があることは帰国してから知ったのです。
なのでネットで得られた情報がすべてなんですが、事実だけを簡潔にまとめるとこのような形になると思います。
・最初は○○ア社はアグロナチュラ農業共同組合から原料供給を受けていた。
・それが昨年(?)何らかの事情で決裂、アグロナチュラ農業共同組合は○○ア社への原料供給をストップ。
・現在○○ア社はアグロナチュラ農業共同組合非加盟の会社(もしくは農家)の原料で商品を作っている。
・しかし○○ア社は既に日本で「アグロナチュラ」を商標登録しており、現在もその名前で自社商品を販売している。
・その商標取り消しを求めてアグロナチュラ農業共同組合が裁判を起こしている。
○○ア社の「アグロナチュラ」製品には多くのファンがいらっしゃいますし、私がイタリアで購入したアグロナチュラ農業共同組合の製品もとても品質の良いものでした。どちらが消えるというのではなく、両方が日本で入手できるという状況が最も望ましいと思います。できるだけ早く、双方に納得の行く形で問題が解決して欲しいものです。
もし何か新しい情報が入り、それが納得できるものでありましたら訂正部分を明記の上再アップしたいと思います。万一この記事もしくはその一部が説明なく削除されることがありましたら何かあったとお考えください(自意識過剰かもしれませんが)。
もう1つ念のため。この件に関して私が他の方のブログにコメントしたり、メールを差し上げたりすることはありません。もしそういうことがあったとしたら悪質な悪戯です。ご注意お願いします。
○○ア社関係者と思われる方のブログでは、「アグロナチュラ農業共同組合に問題があり自分たちから取引を打ち切ったのだ」とありました。しかしあくまで個人的な意見ですが、もしそのような問題のある団体ならば、Primavera Life社も取引をやめているはずだと思うのですよ。そういうことは自分たちの評判にもはねかえってくるのですから。しかし変わらずパートナーシップを結んでいるどころか見学ツアーまで開催して世界各国からお客を送り込んでいます…。うーん。
●励みになっています。よかったらクリックお願いします
(もしできることなら1日1回。どこまでもあつかましい)
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イタリア旅行記続き…、といこうと思ったのですがまた脱線ですすみません。しかもややヘビーな内容です。ウラに書こうかとも思ったのですが、先方が多くの方に知って欲しいという希望をお持ちだそうですのでこちらに書かせていただきます。
さて、今回訪ねましたアグロナチュラ農業共同組合ではハーブティー、バスハーブ、エッセンシャルオイル、芳香蒸留水などを発売していますが、それらはまだ日本では入手できません。流通が始まっていないのです。確かに「アグロナチュラ」の商標で全国展開している化粧品やアロマグッズのシリーズがありますが、それらの商品はアグロナチュラ農業共同組合とは一切関係がないものなのです。少なくとも現状においては。
2007年9月1日より、AGRONATURAは販売会社、東京(日本)の株式会社○○アインターナショナルへの自社商品の供給を差し止めました。現在○○アインターナショナルがAGRONATURAの商標を用いて販売している商品には、私たちの供給する原料(エッセンシャルオイル、芳香蒸留水、ハーブやその他の私たちのハーブより抽出した原料)が含まれておりません。
AGRONATURAは、○○アインターナショナルに対し、○○アインターナショナルが日本において登録したAGRONATURAの商標の取り消しを求め、裁判を起こしました。(中略)
近日中に、日本や他の諸国における新しい公式な販売会社の名前を皆様にお伝えいたします。AGRONATURAは自社の販売店の真摯な姿勢を皆様に保障できるよう、全力をつくしてまいります。
(検索に引っかかりたくないので日本の会社名は伏字にて。無駄かもしれませんが)。
別にイタリアで何か見聞きしたというわけではありません。研修期間中これに関しては一切触れられることはありませんでした。このような問題があることは帰国してから知ったのです。
なのでネットで得られた情報がすべてなんですが、事実だけを簡潔にまとめるとこのような形になると思います。
・最初は○○ア社はアグロナチュラ農業共同組合から原料供給を受けていた。
・それが昨年(?)何らかの事情で決裂、アグロナチュラ農業共同組合は○○ア社への原料供給をストップ。
・現在○○ア社はアグロナチュラ農業共同組合非加盟の会社(もしくは農家)の原料で商品を作っている。
・しかし○○ア社は既に日本で「アグロナチュラ」を商標登録しており、現在もその名前で自社商品を販売している。
・その商標取り消しを求めてアグロナチュラ農業共同組合が裁判を起こしている。
○○ア社の「アグロナチュラ」製品には多くのファンがいらっしゃいますし、私がイタリアで購入したアグロナチュラ農業共同組合の製品もとても品質の良いものでした。どちらが消えるというのではなく、両方が日本で入手できるという状況が最も望ましいと思います。できるだけ早く、双方に納得の行く形で問題が解決して欲しいものです。
もし何か新しい情報が入り、それが納得できるものでありましたら訂正部分を明記の上再アップしたいと思います。万一この記事もしくはその一部が説明なく削除されることがありましたら何かあったとお考えください(自意識過剰かもしれませんが)。
もう1つ念のため。この件に関して私が他の方のブログにコメントしたり、メールを差し上げたりすることはありません。もしそういうことがあったとしたら悪質な悪戯です。ご注意お願いします。
○○ア社関係者と思われる方のブログでは、「アグロナチュラ農業共同組合に問題があり自分たちから取引を打ち切ったのだ」とありました。しかしあくまで個人的な意見ですが、もしそのような問題のある団体ならば、Primavera Life社も取引をやめているはずだと思うのですよ。そういうことは自分たちの評判にもはねかえってくるのですから。しかし変わらずパートナーシップを結んでいるどころか見学ツアーまで開催して世界各国からお客を送り込んでいます…。うーん。
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追記(2008/9/18):
最近「アグロナチュラ 裁判」「アグロナチュラ 商標」などの検索語でいらっしゃる方が増え少々驚いています。多分この記事が検索エンジンでヒットしているのでしょう。
吹けば飛ぶような一自営業者ですのでこんな抽象的なことしか書けないのが残念ですが、1人でも多くの方が真実に目覚めていただけることを祈っています。ヒントはあらゆるところにあると思います。
…まさかとは思うけど、今回の化学成分混入の責任をおっつけたりしませんよねえ。
杞憂であることを祈っていますが。(2008/10/23)。
あいかわらずこの記事へのアクセスは多いです。上記の検索語でいらっしゃる方が後を絶ちません。
企業さんらしきホストからのアクセスが目立ちます。(2009/4/28)
判決が出たようですね。
それに対する○デア側の反論ってのがなんとも…(2009/7/4)。
また最近になって「アグロナチュラ 判決」などの検索語でいらっしゃる方が増えてきています。判決及びブランド名の変更でカタがついたように思っていたのですが、まだ何か動きがあるのでしょうか?
新しい情報がなくてすみません。(2011/2/4)
最近「アグロナチュラ 裁判」「アグロナチュラ 商標」などの検索語でいらっしゃる方が増え少々驚いています。多分この記事が検索エンジンでヒットしているのでしょう。
吹けば飛ぶような一自営業者ですのでこんな抽象的なことしか書けないのが残念ですが、1人でも多くの方が真実に目覚めていただけることを祈っています。ヒントはあらゆるところにあると思います。
…まさかとは思うけど、今回の化学成分混入の責任をおっつけたりしませんよねえ。
杞憂であることを祈っていますが。(2008/10/23)。
あいかわらずこの記事へのアクセスは多いです。上記の検索語でいらっしゃる方が後を絶ちません。
企業さんらしきホストからのアクセスが目立ちます。(2009/4/28)
判決が出たようですね。
それに対する○デア側の反論ってのがなんとも…(2009/7/4)。
また最近になって「アグロナチュラ 判決」などの検索語でいらっしゃる方が増えてきています。判決及びブランド名の変更でカタがついたように思っていたのですが、まだ何か動きがあるのでしょうか?
新しい情報がなくてすみません。(2011/2/4)
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comments**
アグロナチュラについて
いつも楽しく拝見させていただきております!
以下の質問は失礼かもしれませんが・・・
今、日本で購入できる
ローズシャンプー、コンディショナーはイタリア現地のものと同じなのでしょうか?
以下の質問は失礼かもしれませんが・・・
今、日本で購入できる
ローズシャンプー、コンディショナーはイタリア現地のものと同じなのでしょうか?
Re:アグロナチュラについて
はじめまして。いつもお読みくださっているとのこと、ありがとうございます。
ご質問の、「イタリア現地のものと同じ」というのは「イタリアのアグロナチュラ農業協同組合で販売しているのと同じ」という意味でよろしいでしょうか?
そうだとしたら同じではないと思います。
○デアインターナショナルとアグロナチュラ農業協同組合は既に取引関係を解消していますので。
ご質問の、「イタリア現地のものと同じ」というのは「イタリアのアグロナチュラ農業協同組合で販売しているのと同じ」という意味でよろしいでしょうか?
そうだとしたら同じではないと思います。
○デアインターナショナルとアグロナチュラ農業協同組合は既に取引関係を解消していますので。
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NAME: かすみはら(かすみ屋)
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