福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/22/Friday
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イタリア研修旅行報告/その5
2008/07/25/Friday
イタリア旅行記のみをお読みになりたい方はこちらのリンクへどうぞ。(ちょっと脱線もありますが)
えーまたバカでっかい写真ばっかりですみません。どうも小さいサイズだと上手く伝わらない気がしまして。読み込みに時間のかかる環境の方には申し訳ありません。
さて。
ここは何の畑とお思いになりますか?
あんまり良く撮れていないんですけれど、黄色い花がいっぱい咲いています。ってことはナタネ畑?
いえいえ、ペパーミントの畑なのです。
埋め尽くさんばかりにはびこっている、このナタネが雑草(デメター農法では「随伴草」と呼ぶそうです)なのですね。もちろん有機農法では除草剤を使いませんから、一つ一つ手で抜くこととなります。この広大な畑で…。気が遠くなりそうです。
この畑は見学に来ただけで我々の実習の対象ではなかったのですが、
勤勉な日本人たちはじっとしていられずナタネを抜き始めてしまいました。今日は除草具も持参していないというのに。幸いそんなに深く根をはる植物ではなかったので面白いように進んだのですね。
みるみるうちに我々の周りだけスッキリ。やっとペパーミント畑だということがわかるようになりました。
キレイになった畑で満足げに記念撮影。
講師のアヌサーティ先生は各国の見学客相手にセミナーをなさっていますので「●●人はリゾットを絶対に食べない」とか「△△人は1日3回泳がないと気がすまない」などのジョークのネタをお持ちなんですが、新たに「日本人はすぐしゃがみこんで草を抜き始める」というのを加えることにされたのだとか。
こちらが用意してもらっていた除草具。ホテルに置いてくる人も多かったのですが私は頑張って持って帰り実家のお土産にしました。
別の日にローズマリー畑の除草をしました。ここの随伴草はペパーミントとまったく違っていて、根がとても深くしっかりと張っていましたので除草具がないと到底無理でしたね。雑草が混じっていると当然精油の品質にも影響しますので除草は大事な作業です。こういう苦労の上にあの高品質の精油が作られているのですね(あっという間にバテていた私のいうことじゃないかもしれませんが…)。
途中でオーストリアのチームが見学にやってきました。
ちょっと遠目ですが上の我々の格好と比べてみてください。長袖、帽子、首にスカーフの日本人に対しタンクトップかキャミソール、しかしサングラスはしっかり着用のオーストリア人。対照的で面白かったです。白人でもないくせにすぐに帽子や上着を脱いでしまうばかものはわたくしですが。
驚いたのは畑に虫が少ないことでした。農薬をまったく使っていないとは思えません。日本の同程度の田舎だともういろいろ大変だと思うのですよ。相当な覚悟をしていたのですが拍子抜けし、同時にとてもうらやましく思いました。虫がつかないような工夫をされていることもあるのでしょうが、やはり湿度の違いが大きいのではないでしょうかね。
ご注意:私が今回参加いたしましたのは、Primavera Life及び(株)ヴィーゼの共同企画によるアグロナチュラ農業共同組合を訪ねるツアーです。それ以外の会社とは一切関係がございませんのでご注意ください。
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ここは何の畑とお思いになりますか?
あんまり良く撮れていないんですけれど、黄色い花がいっぱい咲いています。ってことはナタネ畑?
いえいえ、ペパーミントの畑なのです。
埋め尽くさんばかりにはびこっている、このナタネが雑草(デメター農法では「随伴草」と呼ぶそうです)なのですね。もちろん有機農法では除草剤を使いませんから、一つ一つ手で抜くこととなります。この広大な畑で…。気が遠くなりそうです。
この畑は見学に来ただけで我々の実習の対象ではなかったのですが、
勤勉な日本人たちはじっとしていられずナタネを抜き始めてしまいました。今日は除草具も持参していないというのに。幸いそんなに深く根をはる植物ではなかったので面白いように進んだのですね。
みるみるうちに我々の周りだけスッキリ。やっとペパーミント畑だということがわかるようになりました。
キレイになった畑で満足げに記念撮影。
講師のアヌサーティ先生は各国の見学客相手にセミナーをなさっていますので「●●人はリゾットを絶対に食べない」とか「△△人は1日3回泳がないと気がすまない」などのジョークのネタをお持ちなんですが、新たに「日本人はすぐしゃがみこんで草を抜き始める」というのを加えることにされたのだとか。
こちらが用意してもらっていた除草具。ホテルに置いてくる人も多かったのですが私は頑張って持って帰り実家のお土産にしました。
別の日にローズマリー畑の除草をしました。ここの随伴草はペパーミントとまったく違っていて、根がとても深くしっかりと張っていましたので除草具がないと到底無理でしたね。雑草が混じっていると当然精油の品質にも影響しますので除草は大事な作業です。こういう苦労の上にあの高品質の精油が作られているのですね(あっという間にバテていた私のいうことじゃないかもしれませんが…)。
途中でオーストリアのチームが見学にやってきました。
ちょっと遠目ですが上の我々の格好と比べてみてください。長袖、帽子、首にスカーフの日本人に対しタンクトップかキャミソール、しかしサングラスはしっかり着用のオーストリア人。対照的で面白かったです。白人でもないくせにすぐに帽子や上着を脱いでしまうばかものはわたくしですが。
驚いたのは畑に虫が少ないことでした。農薬をまったく使っていないとは思えません。日本の同程度の田舎だともういろいろ大変だと思うのですよ。相当な覚悟をしていたのですが拍子抜けし、同時にとてもうらやましく思いました。虫がつかないような工夫をされていることもあるのでしょうが、やはり湿度の違いが大きいのではないでしょうかね。
ご注意:私が今回参加いたしましたのは、Primavera Life及び(株)ヴィーゼの共同企画によるアグロナチュラ農業共同組合を訪ねるツアーです。それ以外の会社とは一切関係がございませんのでご注意ください。
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