福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/22/Friday
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イタリア研修旅行報告/その6
2008/08/08/Friday
イタリア旅行記のみをお読みになりたい方はこちらのリンクへどうぞ。(ちょっと脱線もありますが)
旅行記間延び気味ですみません。いつになったらミラノにたどり着ける(とりあえず最初と最後は時系列順と決めているのです)のか自分でもわからなくなってきましたが、スローペースでも頑張って最後までレポしますのでお付き合いよろしくお願いします。
さて、気候のいいピエモンテ地方には多彩なハーブが育ちます。畑だけでなく自生でぐんぐん育つのは本当に羨ましい限り。セミナー中や朝のお散歩などで撮り溜めてきた写真の中から一気にご紹介しますね(それでもほんの一部なんですけれど)。
エニシダの香りに触れることができたのは今回の大きな収穫でした。精油が存在することは知っていましたが、日本のエニシダは香りがほとんどない為まったくぴんとこなかったのです。
ピエモンテではちょうど花の盛りだったようで、あちこちに自生しているのを見ることができました。甘くブドウのような大変いい香りなのです。そこではじめて香料を採る花であることに納得がいきました。ちょっと摘んでこなかったのが心残りです。
写真左:クラリーセージの花
ラヴェンダー畑の脇に咲いていたのです。こんな立派なクラリーセージはじめて見ました!精油よりやわらかい香りです。
写真右:セントジョンズワート(セイヨウオトギリソウ)
精油もありますが、浸出油として有名なセントジョンズワート。聖ヨハネの草とされ、肩凝りや腰痛、神経痛などに効果をもたらすハーブです。またサプリメントやハーブティーの形で気分の落ち込みなどに用いられたりもします。
自生のヤロー(セイヨウノコギリソウ)。あちこちに見られました。
特に乾いた土を好むようでした。
これもあちこちに自生していたジャーマンカモミール。
こちらはジュニパー(セイヨウネズ)です。まだ実は熟れていませんでしたが、精油のあの香りというよりやっぱり「ジンだなー」と思いました(当然かじったのです)。これも少し摘んでくるんだった!
写真左:自生のローズマリーです。匍匐性ではなく上に伸びるタイプのもののようでした。畑でなくてもこんなに立派に育つなんてすごい(私は東京のアパートで何度枯らしたことか…)。
写真右:こちらは畑のヘリクリサム。カレープラントの別名の通り、生の葉は激しくカレーの香りがします。
香料植物というわけではないけど印象深かったもの2点。
左:真っ赤なヒナゲシ。あちこちで見かけました。本当に鮮やかな真紅の花でした。
右:別にワインが好きだからというわけではありませんが、朝日に輝くブドウ畑は本当に美しかった。ずっと見ていても飽きない眺めでした。
ある日の夕食後行われた夏至祭りのひとこま。皆で焚き火を囲み、自分の悩みや背負っているものを小枝などと一緒に投げこむのです。
それから古代エジプトに伝わるキフィの香を焚いたのですが、その時先生の歌っておられた不思議な物悲しいようなメロディーがまだ耳に残っています。何故キフィなのか質問するのを忘れたのですが、多分古代エジプトでも夕暮れに焚いたものであり、安らかな眠りを誘うものとされたからではないかと思っています。
この炎を飛び越えると1年健康で過ごせるのだそうで何名かチャレンジしていらっしゃいましたが、この日珍しくロングスカートだったわたくしはパスしました。安物とはいえ裾を焦がしては洒落になりません。
ご注意:私が今回参加いたしましたのは、Primavera Life及び(株)ヴィーゼの共同企画によるアグロナチュラ農業共同組合を訪ねるツアーです。それ以外の会社とは一切関係がございませんのでご注意ください。
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旅行記間延び気味ですみません。いつになったらミラノにたどり着ける(とりあえず最初と最後は時系列順と決めているのです)のか自分でもわからなくなってきましたが、スローペースでも頑張って最後までレポしますのでお付き合いよろしくお願いします。
さて、気候のいいピエモンテ地方には多彩なハーブが育ちます。畑だけでなく自生でぐんぐん育つのは本当に羨ましい限り。セミナー中や朝のお散歩などで撮り溜めてきた写真の中から一気にご紹介しますね(それでもほんの一部なんですけれど)。
エニシダの香りに触れることができたのは今回の大きな収穫でした。精油が存在することは知っていましたが、日本のエニシダは香りがほとんどない為まったくぴんとこなかったのです。
ピエモンテではちょうど花の盛りだったようで、あちこちに自生しているのを見ることができました。甘くブドウのような大変いい香りなのです。そこではじめて香料を採る花であることに納得がいきました。ちょっと摘んでこなかったのが心残りです。
写真左:クラリーセージの花
ラヴェンダー畑の脇に咲いていたのです。こんな立派なクラリーセージはじめて見ました!精油よりやわらかい香りです。
写真右:セントジョンズワート(セイヨウオトギリソウ)
精油もありますが、浸出油として有名なセントジョンズワート。聖ヨハネの草とされ、肩凝りや腰痛、神経痛などに効果をもたらすハーブです。またサプリメントやハーブティーの形で気分の落ち込みなどに用いられたりもします。
自生のヤロー(セイヨウノコギリソウ)。あちこちに見られました。
特に乾いた土を好むようでした。
これもあちこちに自生していたジャーマンカモミール。
こちらはジュニパー(セイヨウネズ)です。まだ実は熟れていませんでしたが、精油のあの香りというよりやっぱり「ジンだなー」と思いました(当然かじったのです)。これも少し摘んでくるんだった!
写真左:自生のローズマリーです。匍匐性ではなく上に伸びるタイプのもののようでした。畑でなくてもこんなに立派に育つなんてすごい(私は東京のアパートで何度枯らしたことか…)。
写真右:こちらは畑のヘリクリサム。カレープラントの別名の通り、生の葉は激しくカレーの香りがします。
香料植物というわけではないけど印象深かったもの2点。
左:真っ赤なヒナゲシ。あちこちで見かけました。本当に鮮やかな真紅の花でした。
右:別にワインが好きだからというわけではありませんが、朝日に輝くブドウ畑は本当に美しかった。ずっと見ていても飽きない眺めでした。
ある日の夕食後行われた夏至祭りのひとこま。皆で焚き火を囲み、自分の悩みや背負っているものを小枝などと一緒に投げこむのです。
それから古代エジプトに伝わるキフィの香を焚いたのですが、その時先生の歌っておられた不思議な物悲しいようなメロディーがまだ耳に残っています。何故キフィなのか質問するのを忘れたのですが、多分古代エジプトでも夕暮れに焚いたものであり、安らかな眠りを誘うものとされたからではないかと思っています。
この炎を飛び越えると1年健康で過ごせるのだそうで何名かチャレンジしていらっしゃいましたが、この日珍しくロングスカートだったわたくしはパスしました。安物とはいえ裾を焦がしては洒落になりません。
ご注意:私が今回参加いたしましたのは、Primavera Life及び(株)ヴィーゼの共同企画によるアグロナチュラ農業共同組合を訪ねるツアーです。それ以外の会社とは一切関係がございませんのでご注意ください。
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