福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/23/Saturday
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10月のレシピ/ジンジャー
2008/10/07/Tuesday
イタリア旅行記のみをお読みになりたい方はこちらのリンクへどうぞ。(ちょっと脱線もありますが)
アップ遅くなり申し訳ありません!気持ちを切り替えるのに時間がかかるやっかいな体質です。
しばらく続けてまいりましたマンスリーレシピですが、今月からちょっと方針を変えます。
自分の勉強を見直す意味も含めまして毎月1つの精油をとりあげ、それに関するお話ちょこっととレシピを掲載という感じにしていきたいと思っています。
今月のテーマはジンジャーです。急に夜が冷え込むようになりましてにわかに恋しくなりました。
とても体を温めてくれる精油です。
ジンジャー Zingiber officinale ショウガ科
●蒸留部位:根茎
●蒸留方法:水蒸気蒸留
●主要産地:中国、ベトナム、インドネシア
●主要有効成分
セスキテルペン炭化水素類:
ジンジベレン 25~35% β-セスキフェランドレン 5~15%
α-ビサボレン 5~10% β-ビサボレン ~5% α-クルクメン ~10%
モノテルペン炭化水素類:
カンフェン 5~10% β-フェランドレン 5~10% α-ピネン ~5% リモネン 微量
●使用上の注意:
皮膚刺激を起こす場合がありますので使いすぎないように注意してください。
妊娠初期には使用を避けましょう。
疲労を回復させる作用がある精油で、疲れきって停滞している時に心と体の両方を温め力づけてくれます。「季節性の鬱を吹き飛ばす一助ともなる」という記述もありました。季節の変わり目に使うにはいいオイルなのかもしれません。特徴として催淫作用も挙げられていますが、日本人としては「え?」という感じです。ショウガ湯とか豚肉ショウガ焼きとかラーメンの薬味とか(これは九州人だけか…)、あまりにも違うもののイメージが大きいですからね。他のものと組み合わせてうまく演出すれば効果が得られるのかもしれません。
アーユルヴェーダではカパを減らすには蜂蜜とともに、ヴァータの症状には塩と共にジンジャーを服用するのだそうです。多分根茎を乾燥粉末などにして用いるのでしょう。精油を飲んだりはしないと思います。
スパイシーな精油は大抵そうですが、胃腸によい働きをもたらし、消化促進、食欲不振、吐き気や便秘などによいとされています。とても体を温めてくれるので寒い時期には重宝する精油です。
私は東京で時間と荷物に余裕があると銀座に駆け込みコンフィチュール・エ・プロバンスのジンジャーシロップを買って帰ります。炭酸で割ると本格的なジンジャーエールになりますし、もちろん水で割るだけでもとても美味しいんですよ。これからの季節はお湯割であたたまります。
●レシピ
・アロマバス
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/29/
オレンジ 3滴
イランイラン 2滴
ジンジャー 1滴
イランイランをゼラニウムに替えても。
レモン 3滴
安息香(ベンゾイン) 1滴
ジンジャー 1滴
安息香のバニラ様の甘い香りにジンジャーでアクセントをつけた美味しそうな香りになります。レモンの代わりにオレンジやマンダリンでもいいですね。
・トリートメントオイル
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/63/
特にお腹におすすめ。
寒い夜は寝る前にあたたまってください。ぐっすり眠れます。
ネロリ 2滴
ジンジャー 1滴
ネロリを1滴にしてマンダリンを加えてもよい香りです。
●励みになっています。よかったらクリックお願いします
(もしできることなら1日1回。どこまでもあつかましい)
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しばらく続けてまいりましたマンスリーレシピですが、今月からちょっと方針を変えます。
自分の勉強を見直す意味も含めまして毎月1つの精油をとりあげ、それに関するお話ちょこっととレシピを掲載という感じにしていきたいと思っています。
今月のテーマはジンジャーです。急に夜が冷え込むようになりましてにわかに恋しくなりました。
とても体を温めてくれる精油です。
ジンジャー Zingiber officinale ショウガ科
●蒸留部位:根茎
●蒸留方法:水蒸気蒸留
●主要産地:中国、ベトナム、インドネシア
●主要有効成分
セスキテルペン炭化水素類:
ジンジベレン 25~35% β-セスキフェランドレン 5~15%
α-ビサボレン 5~10% β-ビサボレン ~5% α-クルクメン ~10%
モノテルペン炭化水素類:
カンフェン 5~10% β-フェランドレン 5~10% α-ピネン ~5% リモネン 微量
●使用上の注意:
皮膚刺激を起こす場合がありますので使いすぎないように注意してください。
妊娠初期には使用を避けましょう。
疲労を回復させる作用がある精油で、疲れきって停滞している時に心と体の両方を温め力づけてくれます。「季節性の鬱を吹き飛ばす一助ともなる」という記述もありました。季節の変わり目に使うにはいいオイルなのかもしれません。特徴として催淫作用も挙げられていますが、日本人としては「え?」という感じです。ショウガ湯とか豚肉ショウガ焼きとかラーメンの薬味とか(これは九州人だけか…)、あまりにも違うもののイメージが大きいですからね。他のものと組み合わせてうまく演出すれば効果が得られるのかもしれません。
アーユルヴェーダではカパを減らすには蜂蜜とともに、ヴァータの症状には塩と共にジンジャーを服用するのだそうです。多分根茎を乾燥粉末などにして用いるのでしょう。精油を飲んだりはしないと思います。
スパイシーな精油は大抵そうですが、胃腸によい働きをもたらし、消化促進、食欲不振、吐き気や便秘などによいとされています。とても体を温めてくれるので寒い時期には重宝する精油です。
私は東京で時間と荷物に余裕があると銀座に駆け込みコンフィチュール・エ・プロバンスのジンジャーシロップを買って帰ります。炭酸で割ると本格的なジンジャーエールになりますし、もちろん水で割るだけでもとても美味しいんですよ。これからの季節はお湯割であたたまります。
●レシピ
・アロマバス
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/29/
オレンジ 3滴
イランイラン 2滴
ジンジャー 1滴
イランイランをゼラニウムに替えても。
レモン 3滴
安息香(ベンゾイン) 1滴
ジンジャー 1滴
安息香のバニラ様の甘い香りにジンジャーでアクセントをつけた美味しそうな香りになります。レモンの代わりにオレンジやマンダリンでもいいですね。
・トリートメントオイル
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/63/
特にお腹におすすめ。
寒い夜は寝る前にあたたまってください。ぐっすり眠れます。
ネロリ 2滴
ジンジャー 1滴
ネロリを1滴にしてマンダリンを加えてもよい香りです。
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