福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/22/Friday
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4月のレシピ/オレンジ・スイート
2009/04/08/Wednesday
イタリア旅行記のみをお読みになりたい方はこちらのリンクへどうぞ。(ちょっと脱線もありますが)
ぎうぎう一段落~(有名猫ブロガーさんの真似)。
またもや遅くなりました!やっと4月のレシピアップです。
オレンジ・スイート Citrus sinensis 科名 :ミカン科
phpto:http://eyes-art.com/pic/
メジャーな植物だとフリー写真素材がたくさんあっていいなあ!
●蒸留部位:果皮
●蒸留方法:圧搾
●主な産地:イタリア、ブラジル、モロッコ
●主要有効成分
・モノテルペン炭化水素類
d-リモネン:95~98%
α-ピネン:微量~5%
β-ピネン:微量~5%
主成分がモノテルペン炭化水素類のd-リモネンであることは他の柑橘系精油と共通していますが、微量ながら脂肪族アルデヒドのオクタナール及びデカナールという芳香分子を含みます。これがオレンジ・スイートの香りの決め手となるのです。
知らない方はほとんど居ないと言っても良いくらい身近な香りであり、大抵の方に好まれますのでたいへん使用頻度が高い精油です。オレンジの皮の部分に精油が含まれますので、私はオレンジを食べたあとの皮を乾燥させ(白い部分は取り除いて)、ミルサーなどで粉末にしてお風呂用の重曹に混ぜたりしています。
柑橘系の精油は光毒性(使用後日光に当たるとシミになる)を持つフロクマリンという成分があるため、日差しが強くなる季節には皮膚への使用を控えなくてはなりませんが、オレンジ・スイートはこの成分を持たないので夏でも使える精油の一つです。
※この問題は難しく、オレンジ・スイートにも光毒性があると主張している方もいらっしゃるようです。しかし私の所属している協会からは上記のような見解が出ていますのでそれに従っています。現在のところ、このことが原因でシミが出たという報告はありません。
●トリートメントオイル
材料:
スイートアーモンドなどの植物油 15ml(大さじ1杯)
精油 3滴
植物油に精油を加えてよくかき混ぜ、1度で使いきれない場合は遮光ビンで保存します。
2週間程度で使ってしまうようにしてください。
オレンジ 1滴
ジュニパー 1滴
レモングラス 1滴
オレンジ 2滴
サイプレス 1滴
オレンジの主成分であるモノテルペン炭化水素類は鬱滞除去作用があるので、むくみのケアによく使用されます。
現在月一で大阪での精油化学セミナーに通っていますが、高速バスで一晩過ごした後の足のむくみはそれはもうすごいことになっています。帰宅しましたら入浴後にこれらのブレンドでトリートメントをするのが習慣です。
●アロマバス
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/29/
オレンジ 4滴
安息香(ベンゾイン) 2滴
ヴァニラのような香りを持つ安息香にオレンジはとてもよくマッチします。トリートメント用のブレンドにも人気の高い香りです。
オレンジ 3滴
ゼラニウム 2滴
アンゼリカ 1滴
ドイツアロマテラピーで良く使われるアンゼリカは苦味のある香りですので、オレンジなどと合わせるとやわらかくなり良い感じです。風邪のひきはじめなどで少しパワーをつけたい時にはこのブレンドで入浴してすぐ眠ることにしています。
<<おとなの事情のおすすめ商品>>
ティーツリーファームズのブレンド精油、
メディフレグランスのオレンジ・スイート
25ml入りボトル 2,980円
抗菌作用による空気清浄を目的としたブレンド精油です。
オレンジ精油にティーツリーから抽出したテルピネン-4-オールという芳香分子がブレンドされていますが、ほとんどティーツリーの香りはせず、ブレンド精油であることを意識しない仕上がりになっているのだそうです。つまりオレンジそのものの香りを楽しみながら、より高い空気の殺菌効果を期待できるオイルなのです。ディフューザーでの使用を主とし、皮膚塗布はお勧めではないようです。
ご購入はこちらから
●励みになっています。よかったらクリックお願いします
(もしできることなら1日1回。どこまでもあつかましい)
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オレンジ・スイート Citrus sinensis 科名 :ミカン科
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メジャーな植物だとフリー写真素材がたくさんあっていいなあ!
●蒸留部位:果皮
●蒸留方法:圧搾
●主な産地:イタリア、ブラジル、モロッコ
●主要有効成分
・モノテルペン炭化水素類
d-リモネン:95~98%
α-ピネン:微量~5%
β-ピネン:微量~5%
主成分がモノテルペン炭化水素類のd-リモネンであることは他の柑橘系精油と共通していますが、微量ながら脂肪族アルデヒドのオクタナール及びデカナールという芳香分子を含みます。これがオレンジ・スイートの香りの決め手となるのです。
知らない方はほとんど居ないと言っても良いくらい身近な香りであり、大抵の方に好まれますのでたいへん使用頻度が高い精油です。オレンジの皮の部分に精油が含まれますので、私はオレンジを食べたあとの皮を乾燥させ(白い部分は取り除いて)、ミルサーなどで粉末にしてお風呂用の重曹に混ぜたりしています。
柑橘系の精油は光毒性(使用後日光に当たるとシミになる)を持つフロクマリンという成分があるため、日差しが強くなる季節には皮膚への使用を控えなくてはなりませんが、オレンジ・スイートはこの成分を持たないので夏でも使える精油の一つです。
※この問題は難しく、オレンジ・スイートにも光毒性があると主張している方もいらっしゃるようです。しかし私の所属している協会からは上記のような見解が出ていますのでそれに従っています。現在のところ、このことが原因でシミが出たという報告はありません。
●トリートメントオイル
材料:
スイートアーモンドなどの植物油 15ml(大さじ1杯)
精油 3滴
植物油に精油を加えてよくかき混ぜ、1度で使いきれない場合は遮光ビンで保存します。
2週間程度で使ってしまうようにしてください。
オレンジ 1滴
ジュニパー 1滴
レモングラス 1滴
オレンジ 2滴
サイプレス 1滴
オレンジの主成分であるモノテルペン炭化水素類は鬱滞除去作用があるので、むくみのケアによく使用されます。
現在月一で大阪での精油化学セミナーに通っていますが、高速バスで一晩過ごした後の足のむくみはそれはもうすごいことになっています。帰宅しましたら入浴後にこれらのブレンドでトリートメントをするのが習慣です。
●アロマバス
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
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オレンジ 4滴
安息香(ベンゾイン) 2滴
ヴァニラのような香りを持つ安息香にオレンジはとてもよくマッチします。トリートメント用のブレンドにも人気の高い香りです。
オレンジ 3滴
ゼラニウム 2滴
アンゼリカ 1滴
ドイツアロマテラピーで良く使われるアンゼリカは苦味のある香りですので、オレンジなどと合わせるとやわらかくなり良い感じです。風邪のひきはじめなどで少しパワーをつけたい時にはこのブレンドで入浴してすぐ眠ることにしています。
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メディフレグランスのオレンジ・スイート
25ml入りボトル 2,980円
抗菌作用による空気清浄を目的としたブレンド精油です。
オレンジ精油にティーツリーから抽出したテルピネン-4-オールという芳香分子がブレンドされていますが、ほとんどティーツリーの香りはせず、ブレンド精油であることを意識しない仕上がりになっているのだそうです。つまりオレンジそのものの香りを楽しみながら、より高い空気の殺菌効果を期待できるオイルなのです。ディフューザーでの使用を主とし、皮膚塗布はお勧めではないようです。
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