福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/22/Friday
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ティーツリーによるウイルス対策
2009/05/19/Tuesday
時間の問題とは言われていましたが、とうとう日本国内でも新型インフルエンザ感染が発生しました。
今後の動きが心配されるところですが、オーストラリアで精油を扱っておられるティーツリーファームズさんのメルマガでティーツリー精油によるインフルエンザ対策を特集してくださいました。セールスパートナーのサイト、ブログに限り転載を許可されておりますので要約にてお伝えします。ティーツリーならばお持ちの方も多いでしょうから、手軽に生活に生かしていただけると思います。
ティーツリーオイルには今回流行中のインフルエンザと同じ「H1N1」型のウィルスに対する一定の効果がヨーロッパの研究者によって確認されています(詳細はこちら)。
その使用法としては液体石鹸に1%程度混ぜて手洗いに利用したりマスクに垂らしたりと、色々な使い方が考えられるかと思います。
マスクを使うのは外出時のみという方も多いでしょうから、室内ではティーツリーオイルを空気中に拡散する形での抗菌がお勧めです。超音波式のディフューザーならば安定して空間にオイルを拡散する事ができます。容量が大きくタイマーがついたものが使いやすいようです。
もちろん家庭内の使用のみにとどまらず、ティーツリーファームズさんのオフィスでは抗菌エッセンシャルオイル「メディフレグランス」シリーズのオイルをディフューザーで使用されているとのこと。
このオイルは通常のティーツリーオイルと比較して2倍以上の抗菌成分が含有されているので、より強力です。同時にペパーミントやオレンジ、ラベンダーなど一般の方がなじみやすい香りに仕上げていますのでたいへん使いやすいオイルです。
ドイツで発表された研究結果によるとティーツリーオイルの成分でインフルエンザウィルスの増殖を抑制するためには2時間以内のアクションが必要だということですから、空間の抗菌では継続して使用する事がポイントになってくるかと思います。
ディフューザーがない場合はルームスプレーにするのも効果的です。以下ティーツリーを使用した除菌・抗菌スプレーのレシピです。
<<No.1>>
●用意するもの:
・ティーツリーオイル15%水溶液
・水(ティーツリー水溶液の5~15倍)
この2つを合わせてスプレー容器に入れ、よく振ってから使います。ティーツリーオイルは0.25%の濃度でも十分な殺菌効果が確認されているそうですから、1%程度の濃度でも日常身の回りの殺菌には十分な効果が期待できます。オイルの成分は乾燥すれば気化してしまいますので、毒性の残留もなく子供さんのいらっしゃるご家庭でも便利ですね。まったくアルコールを使わないレシピですので安全性も高いです。
<<No.2>>
こちらはアルコールを使うレシピ。5%濃度のルームスプレーです。
●用意するもの:
・ティーツリーオイル 100滴
・アルコール(無水エタノール) 15ml
・水 80ml
精油100滴!?計算間違いか?と慌てたのですが総量が100mlですので…。
私がいつも作るスプレーは総量20mlに10滴(2~3%濃度)ですからえらく多く感じます。
先にアルコールに精油を混ぜてから水を加えます。白濁したり溶けきれなかったオイルが浮遊しているのが見えますが気にせずにそのままボトルをよく振ってスプレーして使えます。アルコール量を増やせばオイルの溶け具合もよくなりますが、あまり高濃度のアルコールは臭いも強く、屋内での使用には不向きかと思います。
かすみ屋の注:このように書いてありますが実は私は液が白っぽくなるのが好きでないので、大部分アルコールで作ってしまいます。しばらく時間を置いて馴染ませればアルコール臭もそんなに気にならなくなります。
また、ティーツリーを市販の液体石鹸に混ぜて作る手洗い石鹸の作り方も紹介されています。
●用意するもの:
・ティーツリーオイル
・市販の液体石鹸(ポンプ入り)
・マカデミアナッツなどの植物油(お好みで)
ピュアオイルをそのまま混ぜて使用する場合、石鹸の種類によっては分離してしまうケースがありますので、使用前にボトルを振って混ぜ合わせる必要があります。ティーツリーのオイルが強く感じられる場合、マカデミアナッツオイルやホホバオイルを2対8から5対5の割合で混ぜ合わせて希釈したものを加えるのもお勧め。石鹸に植物性オイルを加えるというのは意外かもしれませんが、洗い上がりに適度にしっとり感が残って使いやすいかと思います。
確実に混ぜ合わせられるのはやっぱりティーツリー水溶液を使う方法。水溶液ですからスムーズに石鹸にも混ざります。500mlのポンプに対して水溶液を約30mlほど加えてから約500ml液体石鹸を加えます。石鹸を容器の半分ほど加えた段階で一度ポンプを装着して良く振って混ぜ合わせます。そして残りの半分を加えたあとに更に容器を振って混ぜ合わせました。
この段階で石鹸に含まれるティーツリーオイルの濃度は約0.9%になります。薄いように思えますが、実はこれで日常の殺菌には十分な濃度です。他のオイルで香り付けをしたい場合は水溶液にあらかじめ他のオイルを加えて一緒に水溶化してから石鹸を加えると良いでしょう。
いずれも簡単に出来るティーツリーでの抗菌対策、是非お試しください。
ティーツリーファームズ製品のお買い物はこちらから。
※この記事で紹介したオイルの使用方法はティーツリーファームズさんのスタッフ個人が実際に試した方法の体験談です。同様にご使用されても体質に合わない場合、思わぬ副作用が出る場合もございます。ご使用にあたってはくれぐれも御注意いただき自己責任でご使用ください。ティーツリーファームズ及びかすみ屋ではこれによる事故・副作用などについて一切責任を負いません。
また、皆様ご承知の通りインフルエンザの防御に関してはまず厚生労働省のガイドラインにあるような対策(手洗い、マスク)を徹底し、万一感染が疑われる場合は保健所等の指示を仰ぐことが最重要です。上記のレシピで100%感染が防げるわけではありません。あくまで補助的なものであることを認識しておいてください。
●励みになっています。よかったらクリックお願いします。
(もしできることなら1日1回。どこまでもあつかましい)
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今後の動きが心配されるところですが、オーストラリアで精油を扱っておられるティーツリーファームズさんのメルマガでティーツリー精油によるインフルエンザ対策を特集してくださいました。セールスパートナーのサイト、ブログに限り転載を許可されておりますので要約にてお伝えします。ティーツリーならばお持ちの方も多いでしょうから、手軽に生活に生かしていただけると思います。
ティーツリーオイルには今回流行中のインフルエンザと同じ「H1N1」型のウィルスに対する一定の効果がヨーロッパの研究者によって確認されています(詳細はこちら)。
その使用法としては液体石鹸に1%程度混ぜて手洗いに利用したりマスクに垂らしたりと、色々な使い方が考えられるかと思います。
マスクを使うのは外出時のみという方も多いでしょうから、室内ではティーツリーオイルを空気中に拡散する形での抗菌がお勧めです。超音波式のディフューザーならば安定して空間にオイルを拡散する事ができます。容量が大きくタイマーがついたものが使いやすいようです。
もちろん家庭内の使用のみにとどまらず、ティーツリーファームズさんのオフィスでは抗菌エッセンシャルオイル「メディフレグランス」シリーズのオイルをディフューザーで使用されているとのこと。
このオイルは通常のティーツリーオイルと比較して2倍以上の抗菌成分が含有されているので、より強力です。同時にペパーミントやオレンジ、ラベンダーなど一般の方がなじみやすい香りに仕上げていますのでたいへん使いやすいオイルです。
ドイツで発表された研究結果によるとティーツリーオイルの成分でインフルエンザウィルスの増殖を抑制するためには2時間以内のアクションが必要だということですから、空間の抗菌では継続して使用する事がポイントになってくるかと思います。
ディフューザーがない場合はルームスプレーにするのも効果的です。以下ティーツリーを使用した除菌・抗菌スプレーのレシピです。
<<No.1>>
●用意するもの:
・ティーツリーオイル15%水溶液
・水(ティーツリー水溶液の5~15倍)
この2つを合わせてスプレー容器に入れ、よく振ってから使います。ティーツリーオイルは0.25%の濃度でも十分な殺菌効果が確認されているそうですから、1%程度の濃度でも日常身の回りの殺菌には十分な効果が期待できます。オイルの成分は乾燥すれば気化してしまいますので、毒性の残留もなく子供さんのいらっしゃるご家庭でも便利ですね。まったくアルコールを使わないレシピですので安全性も高いです。
<<No.2>>
こちらはアルコールを使うレシピ。5%濃度のルームスプレーです。
●用意するもの:
・ティーツリーオイル 100滴
・アルコール(無水エタノール) 15ml
・水 80ml
精油100滴!?計算間違いか?と慌てたのですが総量が100mlですので…。
私がいつも作るスプレーは総量20mlに10滴(2~3%濃度)ですからえらく多く感じます。
先にアルコールに精油を混ぜてから水を加えます。白濁したり溶けきれなかったオイルが浮遊しているのが見えますが気にせずにそのままボトルをよく振ってスプレーして使えます。アルコール量を増やせばオイルの溶け具合もよくなりますが、あまり高濃度のアルコールは臭いも強く、屋内での使用には不向きかと思います。
かすみ屋の注:このように書いてありますが実は私は液が白っぽくなるのが好きでないので、大部分アルコールで作ってしまいます。しばらく時間を置いて馴染ませればアルコール臭もそんなに気にならなくなります。
また、ティーツリーを市販の液体石鹸に混ぜて作る手洗い石鹸の作り方も紹介されています。
●用意するもの:
・ティーツリーオイル
・市販の液体石鹸(ポンプ入り)
・マカデミアナッツなどの植物油(お好みで)
ピュアオイルをそのまま混ぜて使用する場合、石鹸の種類によっては分離してしまうケースがありますので、使用前にボトルを振って混ぜ合わせる必要があります。ティーツリーのオイルが強く感じられる場合、マカデミアナッツオイルやホホバオイルを2対8から5対5の割合で混ぜ合わせて希釈したものを加えるのもお勧め。石鹸に植物性オイルを加えるというのは意外かもしれませんが、洗い上がりに適度にしっとり感が残って使いやすいかと思います。
確実に混ぜ合わせられるのはやっぱりティーツリー水溶液を使う方法。水溶液ですからスムーズに石鹸にも混ざります。500mlのポンプに対して水溶液を約30mlほど加えてから約500ml液体石鹸を加えます。石鹸を容器の半分ほど加えた段階で一度ポンプを装着して良く振って混ぜ合わせます。そして残りの半分を加えたあとに更に容器を振って混ぜ合わせました。
この段階で石鹸に含まれるティーツリーオイルの濃度は約0.9%になります。薄いように思えますが、実はこれで日常の殺菌には十分な濃度です。他のオイルで香り付けをしたい場合は水溶液にあらかじめ他のオイルを加えて一緒に水溶化してから石鹸を加えると良いでしょう。
いずれも簡単に出来るティーツリーでの抗菌対策、是非お試しください。
ティーツリーファームズ製品のお買い物はこちらから。
※この記事で紹介したオイルの使用方法はティーツリーファームズさんのスタッフ個人が実際に試した方法の体験談です。同様にご使用されても体質に合わない場合、思わぬ副作用が出る場合もございます。ご使用にあたってはくれぐれも御注意いただき自己責任でご使用ください。ティーツリーファームズ及びかすみ屋ではこれによる事故・副作用などについて一切責任を負いません。
また、皆様ご承知の通りインフルエンザの防御に関してはまず厚生労働省のガイドラインにあるような対策(手洗い、マスク)を徹底し、万一感染が疑われる場合は保健所等の指示を仰ぐことが最重要です。上記のレシピで100%感染が防げるわけではありません。あくまで補助的なものであることを認識しておいてください。
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NAME: かすみはら(かすみ屋)
SITE: Aromahausかすみ屋
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