福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/22/Friday
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8月のレシピ/グレープフルーツ
2009/08/01/Saturday
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。
8月のレシピはグレープフルーツです。
湿度も気温も上昇するこの季節、さっぱりした柑橘の香りで爽やかに過ごしたいですね。
グレープフルーツ(果皮) Citrus paradisii(Ze) 科名 :ミカン科
phpto:http://eyes-art.com/pic/
●蒸留部位:果皮
●蒸留方法:圧搾
●主な産地:イスラエル、アルゼンチン、イタリア
●主要有効成分
・モノテルペン炭化水素類
d-リモネン:90~99%
β-ピネン:微量~2%
柑橘系の主成分であるd-リモネンが最大99%と、柑橘系の中で最も多い精油です。微量ですがケトン類のヌートカトンという分子を含み、これがグレープフルーツ特有の香りの決め手となります。このヌートカトンはダイエット効果のある成分として、数年前に有名になりましたね。
皆さんおなじみの、少し苦味のある爽やかな柑橘系の香りです。大抵の方が名前を聞いただけで香りを連想されるのではないかと思います。 多くの人に好まれると同時に抗ウイルス、抗殺菌作用も持ちますのでルームスプレーとしてとてもすぐれています。また、うっ滞除去作用があるとされますので、サイプレスやジュニパーと組み合わせてスリミングのために使われているレシピも多いですね。
ただ注意事項としては、フロクマリン類を含みますので皮膚への使用後4~5時間は日光に当たらない方が良いです。シミになる可能性があります(いわゆる光毒性と呼ばれるものです)。またグレープフルーツに含まれるフロクマリン類はある種の薬剤の作用を亢進させてしまう可能性があるので併用はしない方がよいといわれています。私は常用のお薬がある方のトリートメントにはグレープフルーツを使わないようにしています。ルームスプレーなどで微量吸い込むくらいは問題ないと思いますけれどね。
ではレシピです。
●重曹歯磨き
他に用意するもの、作り方はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/39/
グレープフルーツ 2
ティートリー 1
ティートリーは歯磨き粉に良く使われる精油の1つですが、これに合う柑橘系といったらダントツでグレープフルーツです。共通する部分がとても大きいように思うのです。
●スプレー
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/24/
No.1
グレープフルーツ 4
ペパーミント(スペアミント) 3
ローズマリー 2
スコッチパイン 1
いかにも夏らしい、さっぱりした香りのスプレーです。
No.2
グレープフルーツ 3
ライム 2
ラヴェンダー 2
プチグレン 1
バルサムファー 2
これは皮膚につけてもいいかも、と思い立ち、精油を倍量にしてオーデコロンにしてみました。仕上がりが楽しみです。
先日フランスで購入したバルサムファーを使ってみました。これは代用が難しい…。バルサムがなくてもグランドファーかダグラスファーか、とにかく「ファー」の名がついているものでお願いします。あんまり身近な精油じゃなくてすみません。「ファー」の精油には人の皮膚に近いあったかみがあると思うのです。
もしどうしても手に入らないならスコッチパインで。香りはまったく違ってきますがこれはこれでいいと思います。
●アロマバス
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/29/
グレープフルーツ 3
ローズマリー 2
寝苦しかった朝の目覚めにしゃきっとする香りです。
オレンジ 1
グレープフルーツ 2
サイプレス 2
足がむくんで疲れたとき、私はこのアロマバスにつかります。
浴槽で可能な限りリラックスしながら血液がスムースの流れていくさまをイメージするのです。
●励みになっています。よかったらクリックお願いします。
(もしできることなら1日1回。どこまでもあつかましい)
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8月のレシピはグレープフルーツです。
湿度も気温も上昇するこの季節、さっぱりした柑橘の香りで爽やかに過ごしたいですね。
グレープフルーツ(果皮) Citrus paradisii(Ze) 科名 :ミカン科
phpto:http://eyes-art.com/pic/
●蒸留部位:果皮
●蒸留方法:圧搾
●主な産地:イスラエル、アルゼンチン、イタリア
●主要有効成分
・モノテルペン炭化水素類
d-リモネン:90~99%
β-ピネン:微量~2%
柑橘系の主成分であるd-リモネンが最大99%と、柑橘系の中で最も多い精油です。微量ですがケトン類のヌートカトンという分子を含み、これがグレープフルーツ特有の香りの決め手となります。このヌートカトンはダイエット効果のある成分として、数年前に有名になりましたね。
皆さんおなじみの、少し苦味のある爽やかな柑橘系の香りです。大抵の方が名前を聞いただけで香りを連想されるのではないかと思います。 多くの人に好まれると同時に抗ウイルス、抗殺菌作用も持ちますのでルームスプレーとしてとてもすぐれています。また、うっ滞除去作用があるとされますので、サイプレスやジュニパーと組み合わせてスリミングのために使われているレシピも多いですね。
ただ注意事項としては、フロクマリン類を含みますので皮膚への使用後4~5時間は日光に当たらない方が良いです。シミになる可能性があります(いわゆる光毒性と呼ばれるものです)。またグレープフルーツに含まれるフロクマリン類はある種の薬剤の作用を亢進させてしまう可能性があるので併用はしない方がよいといわれています。私は常用のお薬がある方のトリートメントにはグレープフルーツを使わないようにしています。ルームスプレーなどで微量吸い込むくらいは問題ないと思いますけれどね。
ではレシピです。
●重曹歯磨き
他に用意するもの、作り方はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/39/
グレープフルーツ 2
ティートリー 1
ティートリーは歯磨き粉に良く使われる精油の1つですが、これに合う柑橘系といったらダントツでグレープフルーツです。共通する部分がとても大きいように思うのです。
●スプレー
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/24/
No.1
グレープフルーツ 4
ペパーミント(スペアミント) 3
ローズマリー 2
スコッチパイン 1
いかにも夏らしい、さっぱりした香りのスプレーです。
No.2
グレープフルーツ 3
ライム 2
ラヴェンダー 2
プチグレン 1
バルサムファー 2
これは皮膚につけてもいいかも、と思い立ち、精油を倍量にしてオーデコロンにしてみました。仕上がりが楽しみです。
先日フランスで購入したバルサムファーを使ってみました。これは代用が難しい…。バルサムがなくてもグランドファーかダグラスファーか、とにかく「ファー」の名がついているものでお願いします。あんまり身近な精油じゃなくてすみません。「ファー」の精油には人の皮膚に近いあったかみがあると思うのです。
もしどうしても手に入らないならスコッチパインで。香りはまったく違ってきますがこれはこれでいいと思います。
●アロマバス
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/29/
グレープフルーツ 3
ローズマリー 2
寝苦しかった朝の目覚めにしゃきっとする香りです。
オレンジ 1
グレープフルーツ 2
サイプレス 2
足がむくんで疲れたとき、私はこのアロマバスにつかります。
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