福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/21/Thursday
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乳香お香二種
2013/02/01/Friday
新年のご挨拶からずっとブログをさぼってしまいました。こんな時期になってようやく重い腰をあげています。
(重くてはいけないんですよね。重くては)
12月のお香ワークショップでは、クリスマスの時期にお馴染みの香料やスパイスを用いてインセンスを作りました。スパイスや樹脂などの原料を細かくパウダー状にしたものを混ぜ合わせ、タブ粉というお香の原料になる木の粉を加えて水で練り、好みによって(うちではかなりたっぷり)精油やチンキを加えて作るものです。
作成にあたって参考にさせていただいたお香は2種類ありまして、同じ乳香がテーマであっても香りが面白いくらい違うのでちょっとご紹介します。
1つ目は天年堂さん(久留米)の乳香のお線香。
オマーン産の乳香で作られたお線香で清涼感のある香り。涼しげで清らかとでも言いましょうか。精油の香りに近いですが、もう少し華やかな感じがします。
購入したのは数年前のことですので、今はパッケージが変わっているみたいですね。
こちらはいただきもののlisnの乳香インセンス。
これが意外なほど甘いです。粉っぽく、ベースがしっかり残る香りです。多分カトリックの教会で使用される乳香はこちらに近いのではないかと思います。私はカトリックではないのでもうひとつ詳しくないのですが、記憶をたどるとこういう香りがしていた教会があったような気がするのです(ヨーロッパなどで)。
それから私だけかも知れませんが、フランス煙草のジタンを連想する香りでもあります。煙草は好きじゃないですけれど、この香りは嫌いではありませんでした。ところで煙草嫌いを公言するくせになんでそんなもの知ってるかってことについては絶賛スルーでお願いします(黒歴史フラッシュバック中)。
同じ乳香がテーマなのにどうやったらこんなに違うのかと驚きましたが、どちらもそれぞれにとても良い香りでした。機会があったらお試しください。
個人的には乳香や没薬をしっかりきかせたお香を作ってみたかったのですが、樹脂系の原料は量が多くなると火がつきにくいので配合が難しい。今の私の技術ではなかなか思うようなものが作れません。
そして当然のことですが、お香って「燃やしてみるまで香りはわからない」のですよね。一応の形になるまで悪戦苦闘でした。いえそれが楽しいんですけれども。理想のお香が作れるまでの道のりは長そうです。
またそのうちお香ワークショップやりたいと思っていますので、興味がある方はお問い合わせください。一緒に香料をこねこねしましょう。
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