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福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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まだばたばた中
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

大阪から戻ってはおりますが、ちょっとPC仕事が立て込みましてブログ更新がままならぬ状態です。記憶が新しいうちにフランス旅行記をアップしなくてはと思っているのですがどうもなかなか。
このままでは昨年のイタリアの二の舞だ…。
なるべく急いで時間を作りますのでしばしお待ちください。

本日はたまたま目に付いた旅行中の写真をアップしてお茶を濁させていただきます。脈絡無くてすみません。



シストローズ Cistus ladaniferの花。精油はあまりメジャーではないですが複雑で重くとてもユニークな香りです。アンチエイジングに効果的と言われたりします。



グラースの街中で出あった猫。じーっと座ってうさんくさそうな目でこちらを眺めていました。
鉢植えはオリーブです。

続きはまた後日。


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今夜から大阪
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

ちょっと戻ってきておりますがまた今夜の夜行バスで大阪です。
しばらく電話連絡がつかない状態が続きますがどうぞよろしくお願いします。10日午後より平常運転でいけると思います。

旅の供にととうとう買ってしまいました。ミニノートPC。前から欲しかったのですが懸命に我慢してPCが必要な時はB5ノートを持ち歩いていました。しかしただでさえ荷物の多いわたくし、先日肩が抜けそうな目にあいましてこりゃーいかんちょっとでも軽いのにしなくてはとたまっていた楽天ポイント総動員で購入したのがこちら。


Acer Aspire oneです。いろんな比較サイトを見すぎて何が何だかわからなくなったりしたんですが、その中でも評判が良いものを選びました。
話題の「100円PC」にも惹かれたのですが、これはデータ通信との契約がセットになっています。毎日出歩くわけではない私にはそこまで必要ないですし、それに長く使うのであれば結局割高になるという意見もありましたので普通にPCだけネットで買いました。

重量は1.06kg。まあ羽のようにというわけにはまいりませんが、今までのB5ノートPCよりはかなり軽いです。でもなんだかんだ詰めてると結局荷物は重くなるんですけどね(笑)。

おまけ:またユリネタ1つ。

オニユリ

実家の庭のオニユリ。鮮やかなオレンジです。残念ながら香りはありません。
毎年山笠の時期に咲くのだと母が言っていました。そういえば現在博多の町は法被姿の男性がウロウロしてます。夏がやってくるのだなーと思います。

山笠

街中にはこういう「飾り山」と呼ばれるものが展示されてます。壮観ですよ。


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にほんブログ村さんのランキングは撤退しました。
運営等に不満があったわけではありませんが、某「マルチ商法系アロマサロン」(しかもマルチであることは隠匿中)のブログが上位で跋扈しているのを目にしたくないのです。それ以外は沢山素晴らしいブログが参加されていましたので残念なのですが。応援クリックをいただきました皆様ありがとうございました。
FC2ランキングの方はもうしばらく続けますし、時間が出来たら他のランキングにも参加してみたいと思っています。

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今週の予定について
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

実家の事情と毎月恒例の大阪行きが重なりまして、今週は少しばたばたしています。
そのため、お電話の受付が若干できにくい状況になります。できるだけ携帯転送で対応いたしますが、病院の中だったりしますので少し難しいかもしれません(特に重篤な病人がいるわけではありませんのでご心配なさりませんよう)。

メールの送受信は可能です。しかしいつもよりはお返事が遅れる可能性もございますので、なにとぞご了承の程お願いいたします。
ノートパソコンは持ち歩きますのでブログの更新も可能な限りやりますね。
ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。なにとぞご了承の程お願い申し上げます。

福岡はいいお天気です。今日も暑くなると思いますので皆様お体ご自愛ください!

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あいかわらずユリをおっかけてるわけですが
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

ピエモンテで出会ったマドンナリリー

たまに書いていますが、私は昨年ピエモンテでマドンナリリーに魅了されて以来、ユリにとりつかれています。ユリが咲いているところに出くわすと必ず香りを確認しますし、合成のオイルでも「ユリの香り」とあるものは片っ端から試しています。しかしまだあの面影をとどめる香りには出会えていません。
マドンナリリーの浸出油も存在するとのことで、先日もらんさんから分けていただきましたがかなり香りは薄く、「どこかにいるんだろうけどはっきりわからない」という程度のもの。あの香りをしっかりと残すのは無理なのでしょうか。やっぱり生花をどうにかして栽培するしか手段はないのかもしれません。

5月の南フランスでもマドンナリリーらしきものをみかけました。バスの窓から一瞬のことだったので近づいて確認することはおろか写真さえ撮れなかったのが心残りです。ピエモンテとは気候が似ているようですので自生している可能性も十分あると思います。探しに行こうと思ったらやっぱり6月の方がいいのかな。5月だったから早かったのかも。

そんなわけでわたくしは「ユリを素材にしたもの」にとても弱いです。見かけるとすぐ買ってしまいます。

先日上京の際、海のエジプト展を観た後に中華街に行ってきました。東京在住時にもそうしょっちゅう行っていたわけではないので本当に久しぶりです。相変わらず賑やかでしたが平日ということでゆっくり見てまわることができました。特に何を買うという目的もなかったんですが、お店を覗いているうちに荷物がどんどん増えてゆき帰りにはえらいことに…(まあいつものことですが)。

で、ここにあったんですね。ユリものが。
中国では食材やお茶として結構メジャーなものなのですね。寡聞にして知りませんでした。行ってよかった!

ジャスミンティー茶葉

お湯を注ぐと丸められていた茶葉が開くタイプのジャスミンティー。すっかりおなじみになりましたが、これはなんと中にユリが入っているのだそうです。

葉が開いたところ

お湯を注いで開いたところ。中心部の赤いのがユリ。マドンナリリー好きとしては白いのを期待していましたが…。これはこれで綺麗ですけどね。さすがにユリの香りを楽しむお茶、というわけではないようですが飲みやすくて美味しいです。自分用に1つだけ買ってきた月餅と一緒にいただきました。

金針菜

こちらは金針菜と呼ばれ、ユリ(カンゾウ)の花蕾を乾燥させたもの。
鉄分やビタミンが豊富なので薬膳料理の材料にもなるそうですね。
見た瞬間飛びついて買ってしまったんですが、レシピを調べたら料理下手な私にも扱いが難しいものではなさそうで一安心。ぬるま湯で戻し、たけのこや牛肉などと一緒に炒めてみましたらしゃきしゃきしてほの甘くて美味しかったです。コツは「戻しすぎないこと」だとお店の方に教えていただきました。あんまり長く水に漬けておくと栄養分が流れ出してしまうのだそうです。
シーズンの時は生の蕾が出回ることもあるようですね。一度食べてみたいものです。

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7月のレシピ/マンダリン
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

また遅れて申し訳ありません。7月のレシピはママンダリンです。

マンダリン Citrus reticulata 科名 :ミカン科



●蒸留部位:果皮
●蒸留方法:圧搾
●主な産地:イタリア、アルゼンチン、ブラジル
●主要有効成分
 ・モノテルペン炭化水素類
  d-リモネン75~90%
  γ-テルピネン5~20%

他の柑橘類精油と同様、モノテルペン炭化水素類のd-リモネンを主成分としますが、微量ながら脂肪族アルコール類のノナノール、オクタノール、脂肪族アルデヒド類のデカナールという芳香分子を含みます。これらがマンダリン特有の香りになる重要な分子です。
また、抗不安作用を持つエステル類のアンスラニル酸ジメチルも微量含みますので、気分を落ち着ける効果も期待できます。
マンダリンにはレッドとグリーンの2種類の精油があります。熟れた実の果皮を使用したものがレッド、未熟な青い果実の皮から採取し、少し渋い香りを持つのがグリーンです。プリマベラのマンダリン・グリーンはとても爽やかで好感度の高い香りですのでとても重宝しています。

柑橘系の精油は光毒性(使用後日光に当たるとシミになる)を持つフロクマリンという成分があるため、日差しが強くなる季節には皮膚への使用を控えなくてはなりませんが、マンダリンはオレンジスイート同様この成分を持たないので夏でも使える精油の一つです。

●レシピ
・リップクリーム

用意するもの:
蜜蝋 小さじ1/2
植物油(スイートアーモンド油など) 小さじ1と1/2
精油 3滴

作り方:
植物油に蜜蝋を加え、溶けるまで湯煎または電子レンジで加熱します。
粗熱がとれたところに精油を加え、容器に流し入れる。冷めて固まったら使用可能。

最近あちこちで見かけるようになったリップクリーム用のスティックに丁度いいくらいの量です。
もちろん小さいクリーム容器に入れて指で唇につける形でもOK(個人的にはこちらの方が使いやすいと思います)。

No.1
マンダリン 1滴
オレンジ 1滴
リツェア 1滴

夏にぴったりのリップクリーム。柑橘そのものの爽やかさを味わえます。リツェアがなければレモングラス
でも良いですが、その場合はちょっと癖がでるかもしれません。

No.2
マンダリン 2滴
ペパーミント 1滴

こちらもさっぱりタイプのリップクリーム。この場合、マンダリン・グリーンの方が適していると思います。

●アロマバス
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/29/

No.1
マンダリン 3滴
プチグレン 2滴

お休み前に。リラックスできる組み合わせです。
ダグラスファー、バルサムファーなどをお持ちでしたら一滴加えるとまた違ったニュアンスを楽しめます。

No.2
マンダリン 3滴
ゼラニウム 1滴
サンダルウッド 1滴

こちらもリラックスを誘う香りです。ゼラニウムの代わりにラヴェンダーでもOK。

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L'herbier des plantes sauvages
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

フランスで注文をお願いしていた本が届きました。
嬉しくてニヤニヤしながら眺めています(不気味)。

表紙

野生植物の図鑑です。

中身

まるで標本のように精密で美しい写真が掲載されています。
もちろん全部フランス語ですから読めないってわかっているんですけどあまりの美しさに一目惚れ。出版社に注文していただいたので入手後日本のもらんさんのところに届き、それから国内配送していただく形となりました。先日の上京の際受け取ってもいいかなと思ってたのですが、やっぱり配送していただいて正解でした。すごく重いんです。片手でもてません。厚さ4cmくらいありますし紙も上質ですからかなりの重量です。

英語標記すらないので相当苦労するんでしょうが、辞書を引いたりネットで調べたりしながら少しずつでも読んでいきたいなと思っています。

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キフィ/海のエジプト展
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

先日の記事で「最近やたらと『キフィ』の検索語で来る方が多い」と書いたところ早速情報をいただきました。最近いくつかのセミナー等で取り上げられるようになり知名度があがっているたことに加え、現在横浜で開催されている「海のエジプト展」でキフィの香りが再現され展示されていたんですね。エジプト展がスタートしたのは6月27日、そういえばこの頃から「キフィ」の検索語が急に増えてます。ここにいらした方がキフィに興味を持ってネット検索されているのだと思います。

このことを教えていただいたのがなんと上京前夜(所用で一泊することになっていたんです)。まあなんてタイムリーなの!と早速スケジュール変更、横浜まで行ってまいりました。みなとみらい線は初めて乗りましたが、東横線でそのまま行けるので便利ですね。中華街までつながってるし。

さて、「海のエジプト展」の概要は以下の通り。公式サイトよりの引用です。

引用ここから-------------------------

2000年ほど前にクレオパトラの宮殿があったといわれる、エジプト第2の都市アレクサンドリア。「海のエジプト展」は、この地中海に面した街の海底遺跡から発掘された至宝を紹介する国際巡回展です。約5メートルのファラオの彫像や、ヒエログリフが刻まれたステラ(石碑)、スフィンクスや女神などの石像、金や宝石で彩られたアクセサリー、王の横顔が彫られたコインなど、約490点の作品すべてを日本初公開します。紀元前700年から後800年まで、古代エジプトの「末期王朝」から「プトレマイオス朝」、さらには「ギリシア」「ローマ」時代へとつながる1500年間の歴史をたどる展覧会です。

-------------------------引用ここまで

その展示の一環として、「可能な限り忠実に再現された」キフィが展示されているのです。
「クレオパトラの愛した香り」との謳い文句ですが、以前私が調べた限りでは特にクレオパトラが好んでいたという記述は無かったように思います(どこかにあったらご教示いただけますと幸いです)。まあ同時代に使用されていたことは確かであり、重要な香料だったようですから使わなかったわけじゃないでしょうけれど。実際にクレオパトラがよく使用していたのはムスク(麝香)などの動物性香料だったといわれているのです(キフィには動物性の原料は使用されていません)。

では誰がキフィを使っていたかといいますと、神官たちです。礼拝に用いられていたので神殿に製法が残されているのだそうです。薫香として焚くのが最も好ましい使い方とのことですが、清涼飲料の味付けにされていたという記録も残っているそうなので(慣れれば美味しいそうです)、神事に使うだけでなく結構生活に溶け込んでいたものだったのかもしれません。形状は液体というよりペースト状なので案外何にでも使いやすそうでしたし。

さてその香りですが、思っていたより甘いです。ベンゾイン(安息香)のようなバニラ様の香りでした。
かなり昔、香りの勉強を始めたばかりのころに開催された「香りの美学展」でやはりキフィが再現されていたんですが、これはちょっと鋭いような要素を持つ、ひと癖ある香りだったのです。なのでこれまで自分で調香する際はそのイメージで作っていたんですが、今回のキフィはずっと甘い親しみやすい香りでした。今後はこちらの雰囲気を取り入れたものを作ってみるのも面白いかなと思っています。

海のエジプト展、会期は9月23日までです。キフィに興味がおありの方は是非。
ただ有名アニメとタイアップして子連れのお客さんをターゲットにされているようですので、夏休みは混みあうのではないかと思います。ご注意ください。

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6/30-7/1お休みをいただきます
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

ギリギリのご連絡ですみません。
6月30日~7月1日までお休みをいただきます。
この期間はお電話の受付ができません。
ご予約、お問い合わせ等のメールは受付しておりますが、いつもよりお返事が遅くなります見込みです。大変恐縮ではございますが、ご了承のほどお願い申し上げます。

ブログの右カラムにtwitterのブログパーツをつけてみました。たまに何やらつぶやいていますのでスルーしてやってください。本当はサロンのお知らせ用にしようと思ってたんですが、とりあえず日常の呟き用にしてしまっています。そのうち違った用途に使い始めるかもしれません。

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キフィベース
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

最近「キフィ 香水」とか「キフィ 材料」などの検索語でこのブログにいらっしゃる方がとても多いのです。多分昨年やったキフィの練香ワークショップの記事がヒットしているのだと思います。どこかでキフィについて取り上げられたんでしょうか?あんまり多いので自分でもちょっと検索してみましたがよくわかりませんでした。お心当たりのある方はコメント欄等でご教示いただけるとたいへん嬉しく思います(人頼み)。
と、書いてましたら早速お教えいただきました。先生ありがとうございます。
横浜でやってるエジプト展でキフィの展示があるんですね。自分ちの近くじゃないことにはとんと疎くっていけません。


いろいろ検索しているうちにムラムラと作りたくなってきましたので久しぶりにキフィの調香をしてみました。実はフランスで珍しい精油も買ってきたことですし。昨年のような練香ではなく、精油のみのブレンドです。きっちりと資料通りに作ったものではなく、入手できる範囲の材料でおおまかな雰囲気を味わえたらOKという姿勢ですので細かいツッコミは無しの方向で。

ペパーミント 
ジュニパー 
サイプレス 
シナモン
カルダモン
蜂蜜オイル
ナルデ
没薬
ナガルモダ
カラムス

など、トータルで12種類の精油を使用しました。
昨年なかった材料としては以下の2つがあります。5月のフランス旅行で入手しました。

●カラムス Acorus calamus L. Coree
ニオイショウブです。前回のワークショップの際はアイリスで代用しましたが、今回カラムスを入手して大雑把過ぎたと反省しました。同じショウブ科でも香りがまったく違います。スミレっぽいアイリスに比べ、カラムスはちょっと樹脂のようなスパイシーな感じがします。

●ナガルモタ(香附子) Nagarmotha Cyperus scariosus R.Br. Inde
カヤツリグサ科のハマスゲという植物の根で、漢方薬として有名です。昨年は精油がなかったので漢方薬局でドライハーブ状態のものを入手し、粉末にして練香混ぜました。ベチバーをもう少し軽くしたような香りです。

カラムスとナガルモタ

現時点ではジュニパーや蜂蜜オイルの甘さが立っています。これから徐々に他の要素が出てくると思いますが、そもそも重い香りの精油ばかり使っていますのでこのままではフレグランスにはせず、ラスト(ベース)ノートとして用います。これにトップノートやミドルノートの精油を加えてフレグランスの完成となるわけです。あと一週間くらい寝かせて香りが馴染んだところで「キフィベースのフレグランス」を作ってみたいと思います。

最後に、キフィに興味をお持ちの方におすすめの本をご紹介します。

ファラオの秘薬―古代エジプト植物誌




amazonには画像が無かったのでうちにある本の写真です。

キフィワークショップの資料として購入したのですが、古代エジプトで使用されたハーブや香料についてとても詳しく掲載されています。現在絶版で値段も跳ね上がっているようですので、図書館などでお探しください。

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7月練習会のお知らせ
2009年5月のフランス旅行記はこちらから(ちょっと更新遅れ気味ですが)。

次回のトリートメント練習会のお知らせです。
7月18日(土)10:00~に開催いたします。
3連休の初日なのでどうかなとも思うのですが、他に適当な日がなくて。

参加ご希望の方は下記をお読みの上ご連絡ください。サイトのメールフォーム、ここへのコメント、mixiメッセージ(ID:http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1870420)などどちらからでも大丈夫です。勉強会のコミュに参加いただいている方はイベントトピックへのコメントでも構いません。

参加可能者が2人(私を含めて3人)いらっしゃいましたら開催としたいと思います。2日前(7/16)までに2人集まらない場合は延期にします。ご了承の程お願いします。
参加したいけどギリギリまで都合がはっきりしない、という方はご相談いただけたらと思います。
また、18日はどうしても駄目という方がいらしたらご相談ください。他の参加希望者がまだいらっしゃらない状況ならば日程変更も可能です(ご希望に添えない場合もあります。ご了承ください)。

恐縮ですが、はじめてご参加の方は以下の記入をお願いします。

・お名前(すみませんがご本名で)
・メールアドレス
・携帯電話番号(または携帯メール)
・参加可能な時間帯(大まかで結構)
・アロマに関する簡単な経歴、将来の希望

できればどこから当サイトをお知りになったかや、感想などをお書きいただけると嬉しいです。お問い合わせも上記フォームよりお気軽にどうぞ。「練習会の件で」とお書きください。新規の方も、しばらくご無沙汰の方もお気軽にご参加いただけると嬉しいです。

参加要綱は下記の通りです。

対象はアロマトリートメントの練習をなさりたい方。何か1つは手技を修得された(または勉強中の)方が対象です。
アロマでないオイルマッサージ、リフレクソロジーやロミロミなど他の手技でもOK、もちろんオイルを使用しないものでも結構です。ただ、あまりスピリチュアル系に傾いたものはご遠慮いただけるとありがたいです(大変申し訳ないんですが私が苦手としています。その手の話題もご遠慮いただきたいです)。

最初のころは修行中、勉強中の方に限定していたんですが、セラピストさんもご参加いただけるようになりました。プロアマ問わず、楽しく交流いたしましょう。

申し訳ないのですが、以下の方はご参加をお断りしています。
・ネットワークビジネス(マルチ商法)関連の方
 (ニューウエイズ、ヤングリヴィング、メラルーカジャパン、ランプベルジェなど。
 この記事の一番下の注をご参照ください)
・まったくの初心者、あるいは独学のみの方
 (スクール、サロンなどでお勉強された、もしくはされている方を対象とした練習会です。
 キャリアが浅くてもスクール等でお勉強中の方ならご参加いただけます)。
・その他、ご本人に問題がある、または問題がある団体所属と主催者が判断した方

上記にあてはまる場合、お申込後でも参加をお断りすることがあります。
勝手ながらご了承のほどお願いいたします。


開催場所:Aromahaus かすみ屋/福岡市中央区大名
(詳しい住所はご参加時に連絡します)
時間帯:10:00~夕方くらいまでになるかと思います。
人数によっては昼からの開催になることもあります。
もちろん最初からではなくて大丈夫、無理のない時間帯にお越しください。

ご持参いただくもの:
・トリートメントに使うバスタオル
(敷く為のものは準備します。かける分だけお持ちください)
・1回分のキャリアオイル、精油
(使わずキャリアオイルだけのトリートメントも可)
・スリッパ
(床は一応掃除してありますが…)
・参加費用:すみませんが1,000円ご負担ください。

お昼をはさむ場合、みんなで近所に買出しまたはランチに行きます。
当日の飲食物の差し入れ歓迎(勿論なくてもお越しいただけます)、時間があればパンを焼いておきます。味は保証できません(最近サボり気味ですが…)。

以下のものをこちらでご用意します
*参加費用に含まれるもの
・マッサージテーブル
・ベッドシーツ用のタオル
・フェイスタオル
・ビーカー、スパチュラ
・あとはハーブティーなど
タオル類は若干使いまわしになる可能性あり

*参加費用に含まれないもの(ご希望に応じ実費で提供いたします)
・精油(せこいですが1滴単位で実費となります)、1滴10円〜(精油により異なります)
・キャリアオイル(ホホバのみ、10ml単位でのご提供です)、10ml 150円
・トリートメント用の大判バスタオル(90×180cm)、1枚300円

セミナーではなく、交流会という形です。
他の参加者に色々訊きたい、相談したい、とお考えの方もおありかと思いますが、常識の範囲内でお願いいたします。プライバシーに関わる質問などはおやめくださいね。度を過ぎる場合は次回からのご参加をお断りすることもあります。ご了承のほどお願いいたします(多分皆さん大丈夫と思うのですが念のため)。

このご参加により当方にお知らせいただいた個人情報が、第三者に公開されることは一切ありません。また、他の目的に利用されることもありません。皆様のご参加をお待ちしております。
たっぷりと濃ゆいお話をいたしましょう!

こんな下の方に書いてお読みいただけるか心配なのですが。
練習会に参加を希望され、かつmixiに参加されていない皆様にはメール(メルマガの場合も有)別途開催日時をお知らせしておりますが、どうもそれが届いていない方がおられるのではないかと心配しています。
お心当たりの方はお手数ですがこのブログのコメント欄よりご一報いただけるとうれしく思います。私がメッセージを読みましたら削除しますので、他の方の目に触れることはありません。どうぞよろしくお願い申し上げます。


*注:「ネットワークビジネスアロマ」につきまして
まだまだご存じない方も多いようですが、精油(と称するもの)を扱うネットワークビジネスの会社がいくつか存在します。かすみ屋の練習会ではそれらの関係者のご参加は一切お断りしています。
「販売方法は感心しないけれど商品が好きなので使っているだけ、自分は売りつけたりはしない」というスタンスの方も確かにいらっしゃいます。しかしネットワークビジネスによる被害が大きな問題になっている現状において、そのような問題のある手法をとる企業に利をもたらしていることにかわりはないわけです。健全な身体と精神のために尽力する立場であるセラピストがそのようなものに関わるべきではないと私は考えています。まともな手段で良質な商品を扱う会社はいくらでもあるのです。

また、ネットワークビジネスの会社で教えるアロマテラピーではどうも独自の理論を展開することが多いようです。通常のアロマの協会では認めていないような理論です。どういったことなのかの具体的な記述はあえて避けますが、それらを拝見していますと私がこれまで学んできたアロマテラピーとはまったく別の物であるとさえ思えてくるのです。そういった観点からもネットワークビジネス関係者のご参加はお断りしています。
この考え方を他の方すべてに押しつけるわけにいかないのでしょうが、少なくとも私的な集まりであるこの練習会への参加はご遠慮いただきたく思います。

ネットワークビジネスの被害に関する参考サイト:
苦情の坩堝
http://www.sos-file.com/top.htm

(アロマ関連の実例は少ないですが、数多くの被害例が掲載されています)

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ワークショップ/ラヴェンダー祭り

また一昨年の写真のつかいまわし

昨年に引き続き、今年もラヴェンダー祭りを開催いたします。

かすみ屋のクラフトワークショップ/ラヴェンダー祭り:
ラヴェンダー・バンドルズを作りましょう

北海道から取り寄せましたラヴェンダーの生花を使ってラヴェンダー・バンドルズを作ります。
ラヴェンダー・バンドルズとは花をとじこめるように茎を折り曲げてリボンを通す、ユニークな形のクラフトです。欧米では昔からシーツやハンカチの引き出しに入れ、香りを移すために使われてきました。
茎が柔らかくないとできないものですので、もともとは生花を収穫できる人だけの贅沢でした。一年のうち、この季節でしか楽しめないものです。生の花を使いますので、うっとりするようなさわやかな香りに包まれます。良かったらご一緒に作りましょう。

開催期間はラヴェンダーの到着日(7/9~15くらい)より1週間程度。花がなくなるか、もしくは乾いてきてクラフトに適さなくなったら終了です。
ただ、ネックとなっていますのがラヴェンダーの到着日。開花したら摘んで発送という形なので、はっきりした到着日が決まっていないのです。今のところは7月中旬としかわかっていません。昨年の到着日は7月12日、一昨年は7月9日でした。

到着次第、このブログ上にてスタートのお知らせをいたします。またご希望の方にはメール連絡もいたします。こちらのメールフォームよりメールアドレスをお知らせください。その際「ラヴェンダー祭り開始連絡希望」とお書きくださいますようお願いします。
参加のご予約は、この「ラヴェンダー祭りスタートのお知らせ」が出てからの受付となります。

時間:開催期間のうちご都合のよい日時をお知らせください。所要時間は1時間半程度です。
受講料:2500円(トリートメントと一緒にご予約の方は、2000円でご参加いただけます)
定員:お1人様からお受けいただけます。2~3人のグループでのお申込も可能です。
場所:Aromahausかすみ屋 福岡市中央区大名(詳しい住所はご予約時に)

この期間中もトリートメントのご予約は受け付けています。お越しいただきましたお客様には、ワークショップを受講なさらなくてもラヴェンダーの生花をプレゼントいたします(なくなり次第終了とさせていただきます)。

時間的な制約がありますので、参加いただける方が相当に限定されてしまうわがままなワークショップです。しかしそれを補ってあまりあるものがラヴェンダーの生花にはあると思います。

皆様のご参加をお待ちしています。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

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プロフィール
NAME:  かすみはら(かすみ屋)
福岡市中央区大名でひっそりとアロマサロンをやっています。エッセンシャルオイルに限らず、いい香りのお話が大好物です。香水作りのワークショップ、セラピストさんの勉強会なども時々やっています。
mixiコミュニティ:Aromahausかすみ屋
このブログの内容の無断転載や配布はお断りいたします。引用する場合は、媒体に関わらず当ブログが出典であるとわかるよう明記してください。 詳細はこちらまで。
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