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福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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9月練習/交流会のお知らせ
イタリア旅行記のみをお読みになりたい方はこちらのリンクへどうぞ。(ちょっと脱線もありますが)

次回の練習/交流会のお知らせです。
次回は試験的に平日と週末の2回開催したいと思っています。ご都合のよい日をお選びください。
もちろん2回とも参加も可能です。

1) 2008年9月9日(火)10:00~
2) 2008年9月13日(土)10:00~


※人数が集まらない場合は中止といたします。ご了承のほどお願いいたします。

参加ご希望の方は以下参加要綱をお読みの上ご連絡ください。

対象はアロマトリートメントの練習をなさりたい方。アロマでないオイルマッサージ、リフレクソロジーやロミロミなど他の手技でもOK、もちろんオイルを使用しないものでも結構です。ただ、あまりスピリチュアル系に傾いたものはご遠慮いただけるとありがたいです(大変申し訳ないんですが私が苦手としています。その手の話題もご遠慮いただきたいです)。

最初のころは修行中、勉強中の方に限定していたんですが、セラピストさんもご参加いただけるようになりました。プロアマ問わず、楽しく交流いたしましょう。

申し訳ないのですが、以下の方はご参加をお断りしています。
・ニューウエイズ、ヤングリビングなど、ネットワークビジネス関連の方(*下記の注参照)。
・まったくの初心者、あるいは独学のみの方
(スクール、サロンなどでお勉強された、もしくはされている方を対象とした練習会です。キャリアが浅くてもスクール等でお勉強中の方ならご参加いただけます)。
・その他、ご本人に問題がある、または問題がある団体所属と主催者が判断した方

上記にあてはまる場合、お申込後でも参加をお断りすることがあります。
勝手ながらご了承のほどお願いいたします。

開催場所:Aromahaus かすみ屋/福岡市中央区大名
(詳しい住所はご参加時に連絡します)
時間帯:10:00~夕方くらいまでになるかと思います。人数によっては昼からの開催になることもあります。もちろん最初からではなくて大丈夫、無理のない時間帯にお越しください。

ご持参いただくもの: ・トリートメントに使うバスタオル(敷く為のものは準備します。かける分だけお持ちください)
・1回分のキャリアオイル、精油(使わずキャリアオイルだけのトリートメントも可)
・スリッパ(床は一応掃除してありますが…)
・参加費用:すみませんが1,000円ご負担ください
お昼をはさむ場合、みんなで近所に買出しまたはランチに行きます。
当日の飲食物の差し入れ歓迎(勿論なくてもお越しいただけます)、時間があればパンを焼いておきます。味は保証できません(最近サボり気味ですが…)。

以下のものをこちらでご用意します
*参加費用に含まれるもの
・マッサージテーブル
・ベッドシーツ用のタオル
・フェイスタオル
・ビーカー、スパチュラ
・あとはハーブティーなど
タオル類は若干使いまわしになる可能性あり

*参加費用に含まれないもの(ご希望に応じ実費で提供いたします)
・精油(せこいですが1滴単位で実費となります)、1滴10円〜(精油により異なります)
・キャリアオイル(ホホバのみ、10ml単位でのご提供です)、10ml 150円
・トリートメント用の大判バスタオル(90×180cm)、1枚300円

セミナーではなく、交流会という形です。
他の参加者に色々訊きたい、相談したい、とお考えの方もおありかと思いますが、常識の範囲内でお願いいたします。プライバシーに関わる質問などはおやめくださいね。度を過ぎる場合は次回からのご参加をお断りすることもあります。ご了承のほどお願いいたします(多分皆さん大丈夫と思うのですが念のため)。

参加方法:
メールフォームにて「練習会参加希望」とお書きの上お申込みください。恐縮ですが、必ず以下の記入をお願いします。

・お名前(すみませんがご本名で)
・メールアドレス
・携帯電話番号(または携帯メール)
・参加希望日
・参加可能な時間(大まかで結構)
・アロマに関する簡単な経歴、将来の希望

できればどこから当サイトをお知りになったかや、感想などをお書きいただけると嬉しいです。こちらへの道順などを返信いたします。
お問い合わせも上記フォームからどうぞ。「練習会の件で」とお書きください。

このご参加により当方にお知らせいただいた個人情報が、第三者に公開されることは一切ありません。また、他の目的に利用されることもありません。皆様のご参加をお待ちしております。
たっぷりと濃ゆいお話をいたしましょう!

*注:「ネットワークビジネスアロマ」につきまして
「販売方法は感心しないけれど商品が良いので使っているだけ、自分は売りつけたりはしない」というスタンスの方も確かにいらっしゃいます。しかしネットワークビジネスによる被害が大きな問題になっている現状において、そのような問題のある手法をとる企業に利をもたらしていることにかわりはないわけです。どれほど高品質なものであってもそういうビジネスの商品は使うべきではないと私は考えます。
また、ネットワークビジネスの会社で教えるアロマテラピーではどうも独自の理論を展開することが多いようです。通常のアロマの協会では認めていないような理論です。どういったことなのかの具体的な記述はあえて避けますが、それらを拝見していますと私がこれまで学んできたアロマテラピーとはまったく別の物であるとさえ思えてくるのです。そういった観点からもネットワークビジネス関係者のご参加はお断りしています。
この考え方を他の方すべてに押しつけるわけにいかないのでしょうが、少なくとも私的な集まりであるこの練習会への参加はご遠慮いただきたく思います。

ネットワークビジネスの被害に関する参考サイト:
苦情の坩堝
http://www.sos-file.com/top.htm

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イタリア研修旅行報告/その7
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旅行記またもや遅れ更新ですみません。夏休みも終わりましたのでバリバリいきますよ!(とりあえず意気込みだけは買ってやってください)



ある日のお昼ごはんです。パプリカとツナの前菜にパスタ、メインがポークソテーとグリンピース。デザートはアイスクリーム。これにデフォルトでブドウのジュース(笑)が付属します。あ、もちろんパンもありました。イタリアではごくあたりまえの量なのだそうです…。完食したかって?訊くだけ野暮というものでございますよ。

がっつり詰め込んで午後は何をするかといいますと。

  

ホテルを出て歩きます。
実習も兼ねており、野生の芳香植物を見たりしながらひたすら歩くのです。気持ちよかったのですがこんなに歩くとわかっていたらもう少しお昼を控えておくんでした…。



ようやく目的地に到着。丘のふもとの一見なんの変哲もない白い建物。裏手にはラヴェンダー(ひょっとしたらラヴァンディンだったかも)の畑が広がっています。



ここはアグロナチュラ農業共同組合の加工工場なのです。組合加盟の畑で採れた芳香植物がここに集められ、精油やドライハーブに加工されていきます。この日はセージSalvia officinalis(クラリーセージSalvia sclareaとは違います)の蒸留が行われていました。そういえば数年前訪ねたドイツの小さな蒸留所でもセージの蒸留でした。私はこの植物になにか縁があるのでしょうか。精油はあんまり使わないのですけれどね。



トラックでどーんとやってきた植物をなんとパワーショベルでかき集めています。豪快です。
うまく写真が撮れていなかったのですが、運ばれてきた植物は畑ごとに山を作って混ざり合わないようにされています。そしてその山ごとにロット番号がつけられ、品質の管理に役立てられているというわけです。



蒸留機械の傍には直径1.5mくらい(ちょっと記憶があいまい)の穴がありまして、そこにセージを詰めていきます。できるだけきっちり、隙間ができないように詰めるのです。



ギュウギュウに詰めたセージを踏み固めているところ。これでもかこれでもかと踏むのです。わたくしの体重もしっかり貢献してきました。



きっちり詰まってかたまりのようになったら蒸留機械に移します。穴にあらかじめチェーンが敷いてあり、引き上げられるようになっているのです。



ここまで大掛かりな蒸留機械を初めて見たのですごくわくわくしました。実はこの日はイタリア到着の翌日でして午前中の座学では時差ボケでふらふらしていたのですが、ここではいきなり活動的になりセージの山に駆け登らんばかり(実際に登ってはおりません)。まことに現金な体調です。



蒸留された精油と芳香蒸留水は室内のタンクへたまっていきます。
あたりにはむわっと来るような濃厚な香りが立ち込めています。「動物的」と評された方もいらっしゃいましたがまさにその通り。ずっと以前調香教室でみた動物性香料のシベットがこんな感じだったような…(かなり記憶が怪しいですが)。こういう成分も持っているなんて植物って奥深い。



トラックが横付けされ蒸留後のセージを運びだしています。捨てるわけではなく、コンポストという肥料になるのです。無駄のないようにできているのですね。
ちなみにこの後はバスが迎えに来てくれていましたので歩かずにすみました。それから夕食に行ってまたもやぎっちり詰めこんだのです…。



こちらの工場で出来たハーブティーや浴用ハーブ、芳香蒸留水などをおみやげに買ってきました(写真はセミナールームにあったものです)。勿体無くて少しずつ使っています。デメターのラヴェンダー精油も仕入れてきましたのでかすみ屋でのアロマトリートメントにお使いいただけます。20mlビンなので当分もつと思いますがご希望の方はお早めに!
>> ご予約はこちらから (ちょっと商売っ気を出してみたりする)

ご注意:私が今回参加いたしましたのは、Primavera Life及び(株)ヴィーゼの共同企画によるアグロナチュラ農業共同組合を訪ねるツアーです。それ以外の会社とは一切関係がございませんのでご注意ください。

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10-11日お休みをいただきます。
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10日、11日はお休みとさせていただきます。お電話の受付はできません。
メールやご予約フォームは受け付けておりますが、インターネット環境から少し離れますためいつもよりお返事が遅れます見込みです。ご了承のほどお願いいたします。
遅くとも11日の夜までにはお返事を差し上げるようにいたしますので、どうぞよろしくお願いします。

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イタリア研修旅行報告/その6
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旅行記間延び気味ですみません。いつになったらミラノにたどり着ける(とりあえず最初と最後は時系列順と決めているのです)のか自分でもわからなくなってきましたが、スローペースでも頑張って最後までレポしますのでお付き合いよろしくお願いします。

さて、気候のいいピエモンテ地方には多彩なハーブが育ちます。畑だけでなく自生でぐんぐん育つのは本当に羨ましい限り。セミナー中や朝のお散歩などで撮り溜めてきた写真の中から一気にご紹介しますね(それでもほんの一部なんですけれど)。



エニシダの香りに触れることができたのは今回の大きな収穫でした。精油が存在することは知っていましたが、日本のエニシダは香りがほとんどない為まったくぴんとこなかったのです。
ピエモンテではちょうど花の盛りだったようで、あちこちに自生しているのを見ることができました。甘くブドウのような大変いい香りなのです。そこではじめて香料を採る花であることに納得がいきました。ちょっと摘んでこなかったのが心残りです。

  

写真左:クラリーセージの花
ラヴェンダー畑の脇に咲いていたのです。こんな立派なクラリーセージはじめて見ました!精油よりやわらかい香りです。
写真右:セントジョンズワート(セイヨウオトギリソウ)
精油もありますが、浸出油として有名なセントジョンズワート。聖ヨハネの草とされ、肩凝りや腰痛、神経痛などに効果をもたらすハーブです。またサプリメントやハーブティーの形で気分の落ち込みなどに用いられたりもします。



自生のヤロー(セイヨウノコギリソウ)。あちこちに見られました。
特に乾いた土を好むようでした。



これもあちこちに自生していたジャーマンカモミール。



こちらはジュニパー(セイヨウネズ)です。まだ実は熟れていませんでしたが、精油のあの香りというよりやっぱり「ジンだなー」と思いました(当然かじったのです)。これも少し摘んでくるんだった!

  

写真左:自生のローズマリーです。匍匐性ではなく上に伸びるタイプのもののようでした。畑でなくてもこんなに立派に育つなんてすごい(私は東京のアパートで何度枯らしたことか…)。
写真右:こちらは畑のヘリクリサム。カレープラントの別名の通り、生の葉は激しくカレーの香りがします。

  

香料植物というわけではないけど印象深かったもの2点。
左:真っ赤なヒナゲシ。あちこちで見かけました。本当に鮮やかな真紅の花でした。
右:別にワインが好きだからというわけではありませんが、朝日に輝くブドウ畑は本当に美しかった。ずっと見ていても飽きない眺めでした。



ある日の夕食後行われた夏至祭りのひとこま。皆で焚き火を囲み、自分の悩みや背負っているものを小枝などと一緒に投げこむのです。
それから古代エジプトに伝わるキフィの香を焚いたのですが、その時先生の歌っておられた不思議な物悲しいようなメロディーがまだ耳に残っています。何故キフィなのか質問するのを忘れたのですが、多分古代エジプトでも夕暮れに焚いたものであり、安らかな眠りを誘うものとされたからではないかと思っています。
この炎を飛び越えると1年健康で過ごせるのだそうで何名かチャレンジしていらっしゃいましたが、この日珍しくロングスカートだったわたくしはパスしました。安物とはいえ裾を焦がしては洒落になりません。


ご注意:私が今回参加いたしましたのは、Primavera Life及び(株)ヴィーゼの共同企画によるアグロナチュラ農業共同組合を訪ねるツアーです。それ以外の会社とは一切関係がございませんのでご注意ください。

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マダム節子のアロマセミナー
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昨年7月に行きましたフランスの先生のアロマセミナー、第2回目が先日ありましたので参加してきました。去年の会場が諸事情でもう使えないという知らせを受けていたので、今年はどこでされるんだろうと思っていましたら思わぬところで情報を拾うことができました。やっぱりアンテナは広げておくものですね。



会場は西南大学コミュニティセンター。先日のマドンナリリーといい、近頃西南大学には縁があるようです。また自転車で行くかどうか迷ったんですが、ちょっと雨が降ったりもしましたので今回は軟弱に地下鉄で行きました。とてもきれいな新築の会場です。外とは別世界のような涼しい教室で「飛行機に重量制限以上の荷物を持ち込むテク」などの先生の雑談をお聞きしているうちに生徒も集まり、セミナーが始まりました。

昨年も学んだのですが、フランスでは個人の責任において精油原液の塗布や経口摂取(砂糖、オリーブオイルなどにたらして)が認められています。また座薬としての使用も可能で、専用のタブレットが販売されています。
しかし治療として精油を使用するには、医師免許を持つものがすべての精油の成分について化学的な勉強をしていることが条件とのこと。この先生は指圧師さんですので医師免許はありません。なので精油を東洋医学で言う「未病」の状態のケアに使用されているようですね。

やはり日本とは違い、精油の使い方が大胆です。思いもよらないものを使用されたりします。一例をあげますと、生理痛で背中や腰が痛い場合に使うのがなんとウインターグリーン!(立場上無闇に真似しないでくださいと申し上げるしかないのですが…)もちろん原液ではなく温湿布や植物オイルに希釈してですが。多分筋肉の痛みをとることを一番の目的としているんだと思います。是非とも自分で試してみなければと思うのですが私はあんまり背中が痛くならないタイプ、すごく興味があるのですがこればっかりは無理なのかな。まあそのうち体質が変わることもあるでしょうから。

他にもレポしきれないほど盛りだくさんな内容で、一時間ほどオーバーでセミナーは終了しました。確か昨年もそんな感じだった気がしますが、今回も会場の制限時間ギリギリだったようです。先生いわく「私に気の済むまでお話させたら夜になります」とのこと、一度思いっきり長時間お聞きしてみたいものです。お弁当持って行きますから。

余計な追加とお思いでしょうが:
精油の内服や原液使用は某NB(ネットワークビジネス)アロマでも行っていますが、これはフランスで行われているものとは性質を異にするものであり、両者が混同されることを私はとても心配しています。そっかーフランスじゃ当たり前のことなのね、と某NBに走ったりしないでください。現に某NBは最初は「フランス式メディカルアロマ」を謳っていたようですし(そしていつのまにかスピ系に鞍替えしてましたね。売れる方に走ったんでしょうけど)。某NBのあの手法は米国の代表者が考え出したものであり、正統なフランスのやり方を踏襲したものだとはとても呼べないと思います。


福岡 女性の健康(からだ)サポートブック


今回は子育てをサポートするイベントなどを企画されている会社の主催でしたので、いくつか関連の雑誌を販売されていました。その中で買ってみましたのがこちら。内容はお産のことが中心ですが、福岡県内の婦人科リストや女性の健康についての記事もありますのでためになる一冊です。こういうものは地元で編集されたものの方が頼りになりますよね。

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暑中お見舞い
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本当にギラギラと暑い日が続いておりますが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?ゆるめにしているとは言え私もエアコンの中ばっかりにいますもので、少しでも冷やさないようにとなるべく温かい飲み物をとるようにしています。

本当にギリギリなのですが、かすみ屋のお客様への暑中見舞いハガキを作りました。もうすぐ立秋なので急がないと「残暑見舞い」になってしまうことに昨日気づいたのです。8月初めに暦の上ではもう秋なんてへんな気がするのですけれどね。なにせ昨年は10月半ばまで暑かったですから。

かすみ屋からの暑中お見舞いといたしまして、このハガキをお持ちいただきました方にはささやかながら特典があります。よろしかったら是非ご利用ください。メルマガの読者様にも同じ特典をおつけします(発行は今夜あたりと思いますので少しお待ちくださいね)。



暑中見舞いハガキには何かイタリアの花でもあしらって、と思ったのですが、どうも私の植物の写真は暑苦しいのばっかり。なのでいつも飲んでいたミネラルウォーターの写真を使いました。
ガス入りを「フリザンテ」ガスなしの水を「ナチュラーレ」といいます。今回のツアーではフリザンテの方が人気がありました。

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8月のレシピ/ペパーミント頼み…
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写真とタイトルとは関係ないのですがちょっとは涼しげな雰囲気を出したいと思いまして。
水に浮かべるタイプのスイレンの造花です。基本的にインテリアは洋風か和風のものと決めていますが、たまにこうしてエスニックものに浮気をしてしまいます。要するになんでもアリということです。

福岡は毎日ギラギラと暑い日が続いております。皆様夏バテなどなさってませんでしょうか。まだまだ続くこの暑さを少しでも快適に過ごすため、ペパーミントを使いこなして涼しさをアップしましょう。
文中にアフィリエイトを含みますので、お嫌いな方はご注意ください。

●アロマバス

精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/29/

ベルガモット 2滴
ペパーミント 2滴
サイプレス 1滴

ベルガモットには光毒性(日光に当たるとシミになる作用)がありますので夜のお風呂に。ペパーミントで涼しく、サイプレスで穏やかな気分になれます。

ペパーミント 2滴
ローズマリー 3滴

朝の目覚めに。ローズマリーの代わりにティーツリーでも。
しゃきっとした気分になれます。

●トリートメントオイル

精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/63/

お風呂上りに肩や首などをセルフケアしてすっきりしましょう。
私は椿油でやっていますが、皮膚への吸収が早いのでべたつきません。

カユプテ 1滴
ペパーミント 2滴

さっぱり冷え冷えのトリートメントオイル。ジェルにしてもいいですね。

レモン 1滴
ペパーミント 1滴
ゼラニウム 1滴

柑橘とゼラニウムは相性最高。やや甘めになりそうなところをペパーミントがひきしめてくれる感じの香りです。

もし和ハッカをお持ちの方がいらっしゃいましたらペパーミントの代わりに使ってみてください。さらにメントールの量が多いので蒸し暑い夜には最強となります(その分皮膚刺激の可能性もあるので使用量は慎重にお願いします)。私は昨年北海道フェアで入手した北見ハッカを使っています。

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イタリア研修旅行報告/その5
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えーまたバカでっかい写真ばっかりですみません。どうも小さいサイズだと上手く伝わらない気がしまして。読み込みに時間のかかる環境の方には申し訳ありません。

さて。



ここは何の畑とお思いになりますか?



あんまり良く撮れていないんですけれど、黄色い花がいっぱい咲いています。ってことはナタネ畑?



いえいえ、ペパーミントの畑なのです。
埋め尽くさんばかりにはびこっている、このナタネが雑草(デメター農法では「随伴草」と呼ぶそうです)なのですね。もちろん有機農法では除草剤を使いませんから、一つ一つ手で抜くこととなります。この広大な畑で…。気が遠くなりそうです。

この畑は見学に来ただけで我々の実習の対象ではなかったのですが、



勤勉な日本人たちはじっとしていられずナタネを抜き始めてしまいました。今日は除草具も持参していないというのに。幸いそんなに深く根をはる植物ではなかったので面白いように進んだのですね。



みるみるうちに我々の周りだけスッキリ。やっとペパーミント畑だということがわかるようになりました。



キレイになった畑で満足げに記念撮影。
講師のアヌサーティ先生は各国の見学客相手にセミナーをなさっていますので「●●人はリゾットを絶対に食べない」とか「△△人は1日3回泳がないと気がすまない」などのジョークのネタをお持ちなんですが、新たに「日本人はすぐしゃがみこんで草を抜き始める」というのを加えることにされたのだとか。



こちらが用意してもらっていた除草具。ホテルに置いてくる人も多かったのですが私は頑張って持って帰り実家のお土産にしました。



別の日にローズマリー畑の除草をしました。ここの随伴草はペパーミントとまったく違っていて、根がとても深くしっかりと張っていましたので除草具がないと到底無理でしたね。雑草が混じっていると当然精油の品質にも影響しますので除草は大事な作業です。こういう苦労の上にあの高品質の精油が作られているのですね(あっという間にバテていた私のいうことじゃないかもしれませんが…)。



途中でオーストリアのチームが見学にやってきました。
ちょっと遠目ですが上の我々の格好と比べてみてください。長袖、帽子、首にスカーフの日本人に対しタンクトップかキャミソール、しかしサングラスはしっかり着用のオーストリア人。対照的で面白かったです。白人でもないくせにすぐに帽子や上着を脱いでしまうばかものはわたくしですが。

驚いたのは畑に虫が少ないことでした。農薬をまったく使っていないとは思えません。日本の同程度の田舎だともういろいろ大変だと思うのですよ。相当な覚悟をしていたのですが拍子抜けし、同時にとてもうらやましく思いました。虫がつかないような工夫をされていることもあるのでしょうが、やはり湿度の違いが大きいのではないでしょうかね。

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メニュー値下げなどお知らせいくつか
●トリートメント料金値下げのお知らせ

前から予告していたのですがようやくです!お待たせしました!
キャリアオイルの変更に基づきまして、ほんの少しですがトリートメントメニューの値下げをいたしました。キャリアオイルの使用量が少なくてすむものに関しては特に価格を下げています。
体験プラン、フェイシャルモデルにつきましては今回の値下げ対象から除外とさせていただいています。ご了承のほどお願いします。

>> 新価格はこちらから

ネットでご予約いただきますとここからさらに500円引きです。あわせてご利用ください。

●ブログの更新状況について

これまでトップページでブログの更新状況をお知らせしてましたが、コンパクトにおさまって見やすくかつ広告が控えめ(条件多すぎですが)というツールが見つからずトップへの掲載をとうとう断念いたしました。さすがに自作するには壁が高すぎる…。
これからはこちらのページに掲載しますので、うちの複数のブログをチェックしてやろうという寛大な方はこっちをブックマークいただくと早いかもしれません。もしくは右カラムの「他のブログの更新状況」をチェックしてください。

それと、「はてな」のアンテナなど各種サービスは忍者ブログと相性が悪いみたいですね。私も使ってましたが何も変えてないのに更新と表示されることがけっこうありました。自動挿入される広告が変わったりしているのを更新とみなしているのかもしれません。アンテナなどに設定していただいている方にはご面倒をおかけします。

●セラピスト練習会土日開催のお知らせ

練習会はこれまで基本的に平日だったのですが、週末の開催に関しても検討中です。
それなら参加できるなという方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけますと嬉しく思います。日程はこちらで決めることになると思いますが、事前にご連絡いただけましたらある程度ご希望に添えるようにいたしますので。たくさんの方のご参加をお待ちしています。

>> 参加要綱はこちらから


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イタリア研修旅行報告/その4
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ご注意:私が今回参加いたしましたのは、Primavera Life及び(株)ヴィーゼの共同企画によるアグロナチュラ農業共同組合を訪ねるツアーです。それ以外の会社とは一切関係がございませんのでご注意ください。


また旅行記の間隔があいてしまって申し訳ありません。こんな調子じゃいつ完結できるのやら。
ちょっといろいろいエキサイトしてることがありまして!本当に悪い癖です。

さて、「このために生きてきた」第二段はラヴェンダーの畑に行ったこと。今年は異常気象で雨が降り続き、ラヴェンダーの開花が少し遅れたのだそうで、我々が訪ねたころにちょうど見ごろとなったのです。大変な思いをされた農家の方には申し訳ないですが実に美しい光景を見ることが出来、なにものにも替えがたい思い出となりました。



写真バカでっかくてすみません(思い入れの強さを物語っています)。
眺めていますとあの日の強い日差しや乾いた空気、それから爽やかな香気がよみがえってくるような気がします。







この時点で刈り入れにはあと少しといったところでした。精油をとるためにはある程度花が開いてないといけないのだそうです。逆にポプリやハーブティー用では蕾の状態が良いとされるとのこと。



まとめて摘んだラヴェンダー。後でみんなで分けましたが途中まで私が預かっていました。
この花束を抱えたわたくしはこれ以上ないほど幸福な顔をしていたそうですが、そりゃー当然というもの。この状態で不機嫌な方がおられたらお目にかかりたいですよ!



もしかしたらラヴェンダー・バンドルズができるかもとリボンと針を持参したのですが、バタバタしてあんまり時間がなく、ホテルでやっと1本だけ作りました。もうすっかり乾いて香りも甘くなっています。

今日はいつにもまして文章が適当です。こうやって改めてラヴェンダーの写真眺めていると胸が一杯になってしまうのですよ~。すみません。

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イタリア研修旅行報告また脱線
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イタリア旅行記続き…、といこうと思ったのですがまた脱線ですすみません。しかもややヘビーな内容です。ウラに書こうかとも思ったのですが、先方が多くの方に知って欲しいという希望をお持ちだそうですのでこちらに書かせていただきます。

さて、今回訪ねましたアグロナチュラ農業共同組合ではハーブティー、バスハーブ、エッセンシャルオイル、芳香蒸留水などを発売していますが、それらはまだ日本では入手できません。流通が始まっていないのです。確かに「アグロナチュラ」の商標で全国展開している化粧品やアロマグッズのシリーズがありますが、それらの商品はアグロナチュラ農業共同組合とは一切関係がないものなのです。少なくとも現状においては。

アグロナチュラ農業共同組合のサイトにはしっかり日本語バージョンがあるのですが、そこの「組合概要」というコーナーに以下のような文が掲載されています(ちなみにバラ摘みでお世話になったPiercarloさんのちょっとおめかしした写真も載っています)。
現在リンク切れのようです気づくのが遅れ失礼いたしました(2009年4月)。

2007年9月1日より、AGRONATURAは販売会社、東京(日本)の株式会社○○アインターナショナルへの自社商品の供給を差し止めました。現在○○アインターナショナルがAGRONATURAの商標を用いて販売している商品には、私たちの供給する原料(エッセンシャルオイル、芳香蒸留水、ハーブやその他の私たちのハーブより抽出した原料)が含まれておりません。
AGRONATURAは、○○アインターナショナルに対し、○○アインターナショナルが日本において登録したAGRONATURAの商標の取り消しを求め、裁判を起こしました。(中略)
近日中に、日本や他の諸国における新しい公式な販売会社の名前を皆様にお伝えいたします。AGRONATURAは自社の販売店の真摯な姿勢を皆様に保障できるよう、全力をつくしてまいります。

(検索に引っかかりたくないので日本の会社名は伏字にて。無駄かもしれませんが)。

別にイタリアで何か見聞きしたというわけではありません。研修期間中これに関しては一切触れられることはありませんでした。このような問題があることは帰国してから知ったのです。
なのでネットで得られた情報がすべてなんですが、事実だけを簡潔にまとめるとこのような形になると思います。

・最初は○○ア社はアグロナチュラ農業共同組合から原料供給を受けていた。
・それが昨年(?)何らかの事情で決裂、アグロナチュラ農業共同組合は○○ア社への原料供給をストップ。
・現在○○ア社はアグロナチュラ農業共同組合非加盟の会社(もしくは農家)の原料で商品を作っている。
・しかし○○ア社は既に日本で「アグロナチュラ」を商標登録しており、現在もその名前で自社商品を販売している。
・その商標取り消しを求めてアグロナチュラ農業共同組合が裁判を起こしている。


○○ア社の「アグロナチュラ」製品には多くのファンがいらっしゃいますし、私がイタリアで購入したアグロナチュラ農業共同組合の製品もとても品質の良いものでした。どちらが消えるというのではなく、両方が日本で入手できるという状況が最も望ましいと思います。できるだけ早く、双方に納得の行く形で問題が解決して欲しいものです。

もし何か新しい情報が入り、それが納得できるものでありましたら訂正部分を明記の上再アップしたいと思います。万一この記事もしくはその一部が説明なく削除されることがありましたら何かあったとお考えください(自意識過剰かもしれませんが)。

もう1つ念のため。この件に関して私が他の方のブログにコメントしたり、メールを差し上げたりすることはありません。もしそういうことがあったとしたら悪質な悪戯です。ご注意お願いします。

○○ア社関係者と思われる方のブログでは、「アグロナチュラ農業共同組合に問題があり自分たちから取引を打ち切ったのだ」とありました。しかしあくまで個人的な意見ですが、もしそのような問題のある団体ならば、Primavera Life社も取引をやめているはずだと思うのですよ。そういうことは自分たちの評判にもはねかえってくるのですから。しかし変わらずパートナーシップを結んでいるどころか見学ツアーまで開催して世界各国からお客を送り込んでいます…。うーん。

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プロフィール
NAME:  かすみはら(かすみ屋)
福岡市中央区大名でひっそりとアロマサロンをやっています。エッセンシャルオイルに限らず、いい香りのお話が大好物です。香水作りのワークショップ、セラピストさんの勉強会なども時々やっています。
mixiコミュニティ:Aromahausかすみ屋
このブログの内容の無断転載や配布はお断りいたします。引用する場合は、媒体に関わらず当ブログが出典であるとわかるよう明記してください。 詳細はこちらまで。
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