福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/23/Saturday
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イタリア研修旅行報告/その3
2008/07/17/Thursday
やっとイタリア旅行記本編の続きです。脱線したり他の記事書いたりとグズグズしてるものですからわたくしのやる気をお疑いの方も多いかと思われますが絶対完結させますから!やるときゃやりますから!(やらないときはなんもやらんのですがね…)
今回の目的は、イタリアのオーガニック農業共同体であるAGRONATURAの農場を訪問すること。1986年に設立されたこの組合には現在約50軒ほどの農家が加入しており、ピエモンテ州スピーニョ・モンフェラートを拠点として計400ヘクタール以上に及ぶ農地で有機農法を実践しています。そこで栽培される香料植物は最も審査が厳しいといわれるデメーター認定をクリアし、世界各国で高評価を得ているのです。その主要な取引先がドイツのPrimavera Life。17年に及ぶパートナーシップを結んでいます。
この研修旅行はPrimavera Lifeとその日本の総代理店である㈱ヴィーゼの共同企画により実現しました。なので講師の先生はドイツ人。当然セミナーはドイツ語、時々どこの国に居るのかわからなくなったものでした。まあわけがわからんのは何語でも同じなんですけれどね。
ここで我々は精油の蒸留所を見学したりあちこちの畑を訪ね歩いて香料植物をみたり、と様々な貴重な体験をさせてもらったわけですが、中でも特筆すべきなのが香料用バラの摘みとりをさせてもらったこと!興味のない方には「だから何?」ってことなんでしょうが、この道の方だったら一度でいいから体験してみたいことの1つです。本来予定には入っていなかったのですが天候などの諸条件がうまく一致しやらせていただけることとなったのです。もうこのために来た!っていうかこのために生きてきた!とばかりに盛り上がったのは言うまでもありません。
バラの畑です。ゆるい丘陵にありました。園芸用よりずっと小さいピンクの花が見え隠れしています。これを摘むのです!
貴重な4ショット。
右からAnusati Thumm氏(Primavera Life講師)、㈱ヴィーゼの手塚千史氏(ドイツ語通訳)、AGRONATURAのボスであるPiercarlo Dappino氏、左端の女性がイタリア語⇔ドイツ語の通訳さん(すいませんお名前を失念してしまいました)。
畑の解説をしてくださるのはもちろんPiercarlo Dappino氏ですが、英語はあまりお得意でないのかこの日だけ通訳さんを依頼されたのです。なのですべてイタリア語→ドイツ語→日本語という順序。面倒な伝言ゲームであったことと思われます…。
今回摘んだのはローザ・センティフォーリア Rosa centifolia。
はさみなどは使わず素手で花の根元を持ち軽く折り取るようにして摘みます。
みんな夢中で摘んでいます。わたくしも夢中でしたので写真があんまりありません。
Piercarlo Dappino氏が別の畑からロサ・ダマセナ Rosa damascenaをとってきて見せてくださいました。
バラの摘み取りは精油成分の揮発を考慮し早朝行われるというイメージがありますが、我々が現地に到着したのはすでに朝9時すぎ(10時近かったかも)。それからの摘み取りで大丈夫なのかと思いましたが、センティフォーリアはこれくらいの時間に摘んでもちゃんと精油成分は残るのだそうです。ダマセナはやはり早朝でないと駄目だとのこと。
工場へ運ぶため、皆が摘んだ花を集めています。それはもう素晴らしい甘い香りで、このカゴ1つ奪って逃げ出したいほどでした(何処へだ)。
こちらは別の日に工場で見ました、ドライになった薔薇のつぼみ。
ハーブティーやポプリ、バスハーブの材料にするためのものです。
一昔前までは水蒸気蒸留するのがダマセナで、センティフォーリアは溶剤抽出みたいな区別があった気がするのですが今はかなり曖昧なようですね。こちらの工場でもセンティフォーリアを水蒸気蒸留されていました。主に芳香蒸留水を採るためのようで、精油の採取も試験的に行ってはおられるもののまだ商品化には至ってない様子です。
AGRONATURAのブログにこのときの様子が掲載されています。この日はラヴェンダーの畑にも行ったのですが、その話はまた後日。暑がって帽子や上着を脱いでしまった私の姿も小さく写っております。
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今回の目的は、イタリアのオーガニック農業共同体であるAGRONATURAの農場を訪問すること。1986年に設立されたこの組合には現在約50軒ほどの農家が加入しており、ピエモンテ州スピーニョ・モンフェラートを拠点として計400ヘクタール以上に及ぶ農地で有機農法を実践しています。そこで栽培される香料植物は最も審査が厳しいといわれるデメーター認定をクリアし、世界各国で高評価を得ているのです。その主要な取引先がドイツのPrimavera Life。17年に及ぶパートナーシップを結んでいます。
この研修旅行はPrimavera Lifeとその日本の総代理店である㈱ヴィーゼの共同企画により実現しました。なので講師の先生はドイツ人。当然セミナーはドイツ語、時々どこの国に居るのかわからなくなったものでした。まあわけがわからんのは何語でも同じなんですけれどね。
ここで我々は精油の蒸留所を見学したりあちこちの畑を訪ね歩いて香料植物をみたり、と様々な貴重な体験をさせてもらったわけですが、中でも特筆すべきなのが香料用バラの摘みとりをさせてもらったこと!興味のない方には「だから何?」ってことなんでしょうが、この道の方だったら一度でいいから体験してみたいことの1つです。本来予定には入っていなかったのですが天候などの諸条件がうまく一致しやらせていただけることとなったのです。もうこのために来た!っていうかこのために生きてきた!とばかりに盛り上がったのは言うまでもありません。
バラの畑です。ゆるい丘陵にありました。園芸用よりずっと小さいピンクの花が見え隠れしています。これを摘むのです!
貴重な4ショット。
右からAnusati Thumm氏(Primavera Life講師)、㈱ヴィーゼの手塚千史氏(ドイツ語通訳)、AGRONATURAのボスであるPiercarlo Dappino氏、左端の女性がイタリア語⇔ドイツ語の通訳さん(すいませんお名前を失念してしまいました)。
畑の解説をしてくださるのはもちろんPiercarlo Dappino氏ですが、英語はあまりお得意でないのかこの日だけ通訳さんを依頼されたのです。なのですべてイタリア語→ドイツ語→日本語という順序。面倒な伝言ゲームであったことと思われます…。
今回摘んだのはローザ・センティフォーリア Rosa centifolia。
はさみなどは使わず素手で花の根元を持ち軽く折り取るようにして摘みます。
みんな夢中で摘んでいます。わたくしも夢中でしたので写真があんまりありません。
Piercarlo Dappino氏が別の畑からロサ・ダマセナ Rosa damascenaをとってきて見せてくださいました。
バラの摘み取りは精油成分の揮発を考慮し早朝行われるというイメージがありますが、我々が現地に到着したのはすでに朝9時すぎ(10時近かったかも)。それからの摘み取りで大丈夫なのかと思いましたが、センティフォーリアはこれくらいの時間に摘んでもちゃんと精油成分は残るのだそうです。ダマセナはやはり早朝でないと駄目だとのこと。
工場へ運ぶため、皆が摘んだ花を集めています。それはもう素晴らしい甘い香りで、このカゴ1つ奪って逃げ出したいほどでした(何処へだ)。
こちらは別の日に工場で見ました、ドライになった薔薇のつぼみ。
ハーブティーやポプリ、バスハーブの材料にするためのものです。
一昔前までは水蒸気蒸留するのがダマセナで、センティフォーリアは溶剤抽出みたいな区別があった気がするのですが今はかなり曖昧なようですね。こちらの工場でもセンティフォーリアを水蒸気蒸留されていました。主に芳香蒸留水を採るためのようで、精油の採取も試験的に行ってはおられるもののまだ商品化には至ってない様子です。
AGRONATURAのブログにこのときの様子が掲載されています。この日はラヴェンダーの畑にも行ったのですが、その話はまた後日。暑がって帽子や上着を脱いでしまった私の姿も小さく写っております。
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イタリア旅行番外/マドンナリリーを求めて 2
2008/07/16/Wednesday
まだラヴェンダー祭り開催中。意外と保ってくれています。さすがに生花としてはどうなのかという感じではありますが、クラフト作りには大丈夫なレベルです。ご希望の方は是非!
またもや旅行記でなくてすいません(ちゃんと書く気はありますから!)。
先日のマドンナリリーの記事の続報です。
ラヴェンダーが届いたと言っちゃ舞い上がり、蓮が見ごろと聞けば見に出かけ、百合が開いたと自転車を飛ばし…。最近妙に忙しいです金にならんことで。風流というか酔狂というか。
もうマドンナリリーは終わっていますといわれたにも関わらず聖書植物園に出かけ、別のマドンナリリーと称する百合の蕾を見つけたことは前回書きました通り。その蕾がいよいよ開きそうだと聞きつけ(うちの親は関連教会の関係者なものであの辺詳しいのです)、照りつける日差しの中出かけて参りました。帽子手袋嫌いのわたくし、せめてもと長袖着用の上日焼け止めをしっかり塗って西新まで自転車を飛ばします。最短距離を検索したつもりがお約束のように曲がり角を間違えやや遠回りになったことなんか別にいいのです。丁度いいカロリー消費でしたから!
目指す花壇は博物館の前、学生さんに混じって自転車を停めていますと見えてきました。
堂々と白い花びらを広げています。美しいですがやはり私がイタリアでみたものとは違うようですね。こんなにふちがヒラヒラではありませんでした。
香りはほのかに涼しく甘く、そのあたりは似てなくもなかったです。しかし顔をかなり近づけてようやくわかるという程度だったのが残念。早朝だったらもっと強く感じるのかも知れませんが。
前の記事にも書きましたが、ここの植物園は聖書の世界を体感することを主眼としていますから、ほんもののマドンナリリーとは違うなどと野暮なことを言いだす気はありません。これはこれで綺麗ですし十分目的にかなっていると思います。
しかしやはりあのユリを日本で育てるのは無理なのでしょうかねえ。イタリアではあんなに無造作に生えていたのですが。やっぱり湿度の問題かなあ。日本の田舎に比べると虫も少なかったし。
おまけ:
帰り道に福岡市美術館のそばを通りかかりましたので、ボストン美術館 浮世絵名品展を見てきました。
なんでもボストン美術館は浮世絵に関しては世界一といわれる収蔵数と質を誇っているのだそうですね(本家本元たる日本が世界一でないのが情けないですが)。これでもかと有名どころの絵が展示されていて驚きました。
現代より画材の種類は少なかっただろうになんであんなに粋な色使いができるのか。絵に興味のない方も見ておく価値があります。8月終わりまでやってますので是非。
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先日のマドンナリリーの記事の続報です。
ラヴェンダーが届いたと言っちゃ舞い上がり、蓮が見ごろと聞けば見に出かけ、百合が開いたと自転車を飛ばし…。最近妙に忙しいです
もうマドンナリリーは終わっていますといわれたにも関わらず聖書植物園に出かけ、別のマドンナリリーと称する百合の蕾を見つけたことは前回書きました通り。その蕾がいよいよ開きそうだと聞きつけ(うちの親は関連教会の関係者なものであの辺詳しいのです)、照りつける日差しの中出かけて参りました。帽子手袋嫌いのわたくし、せめてもと長袖着用の上日焼け止めをしっかり塗って西新まで自転車を飛ばします。最短距離を検索したつもりがお約束のように曲がり角を間違えやや遠回りになったことなんか別にいいのです。丁度いいカロリー消費でしたから!
目指す花壇は博物館の前、学生さんに混じって自転車を停めていますと見えてきました。
堂々と白い花びらを広げています。美しいですがやはり私がイタリアでみたものとは違うようですね。こんなにふちがヒラヒラではありませんでした。
香りはほのかに涼しく甘く、そのあたりは似てなくもなかったです。しかし顔をかなり近づけてようやくわかるという程度だったのが残念。早朝だったらもっと強く感じるのかも知れませんが。
前の記事にも書きましたが、ここの植物園は聖書の世界を体感することを主眼としていますから、ほんもののマドンナリリーとは違うなどと野暮なことを言いだす気はありません。これはこれで綺麗ですし十分目的にかなっていると思います。
しかしやはりあのユリを日本で育てるのは無理なのでしょうかねえ。イタリアではあんなに無造作に生えていたのですが。やっぱり湿度の問題かなあ。日本の田舎に比べると虫も少なかったし。
おまけ:
帰り道に福岡市美術館のそばを通りかかりましたので、ボストン美術館 浮世絵名品展を見てきました。
なんでもボストン美術館は浮世絵に関しては世界一といわれる収蔵数と質を誇っているのだそうですね(本家本元たる日本が世界一でないのが情けないですが)。これでもかと有名どころの絵が展示されていて驚きました。
現代より画材の種類は少なかっただろうになんであんなに粋な色使いができるのか。絵に興味のない方も見ておく価値があります。8月終わりまでやってますので是非。
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お濠の蓮
2008/07/15/Tuesday
ラヴェンダー祭り開催中。一応本日までですが明日くらいまではもつかと思います。
ご希望の方は是非!
また旅行記じゃなくてすみません。できれば早めに書きたい話なので。
ここ数日、朝ヨガの代わりに歩くようにしています。早朝ウォーキングと呼べる時間じゃないのが情けない。夏休みのラジオ体操ほどとはいいませんがもっと涼しいうちに出かけられるようにしたいものです…。
目的は舞鶴公園の蓮の花。
お濠を埋め尽くさんばかりの勢いです。眺めながらお濠端を歩きます。
なかなかうまく写真が撮れません。水中に植えられているので、この花ばかりは近くに寄るということができないのです。ズーム最大にしてこの程度。
ここには無粋な柵なんてものがないので、眺めがさえぎられることがないのは良いのですが、水場と地面の境には何もないものですから落っこちそうで怖いです。
蕾も美しいですねえ。シャクヤクなどもそうですが、きわにピンクが入っている白い花、というのはなんとも可憐で乙女心(ツッコミ厳禁)をそそります。
ハスも精油が存在するので香りがあるはずだと思うのですが、残念ながら感じることができませんでした。近くの街路樹の花の香りが強かったせいかもしれません。8月中旬まで咲いているそうなので少し通ってみようかと思っています。運がよければ香りをとらえることができるかもしれないので。
花にもっと近づくことができたら簡単なのでしょうけどね…。さすがに水着姿で禁を犯す覚悟はありません。なんかいろんな罪状がつきそうです(笑)。
睡蓮も見ごろです。こちらもたくさん咲いていました。
岸に上がってくる鴨さんたち。人を怖がらないどころか近づいてきたので接写させていただきました。
なんか期待されているようだったのですが、食いもんなにも持っとらんかったとですよ…。すいません。
暑いけど色々なものを見ながら歩くのは楽しいですね。結構な運動になりますし。
結局最後はどっかで朝ごはん、ということになってしまうので経済的にはあんまりよろしくないのですけれども。
写真はプロントのモーニングセット。ドリンクつきで430円。
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ここ数日、朝ヨガの代わりに歩くようにしています。早朝ウォーキングと呼べる時間じゃないのが情けない。夏休みのラジオ体操ほどとはいいませんがもっと涼しいうちに出かけられるようにしたいものです…。
目的は舞鶴公園の蓮の花。
お濠を埋め尽くさんばかりの勢いです。眺めながらお濠端を歩きます。
なかなかうまく写真が撮れません。水中に植えられているので、この花ばかりは近くに寄るということができないのです。ズーム最大にしてこの程度。
ここには無粋な柵なんてものがないので、眺めがさえぎられることがないのは良いのですが、水場と地面の境には何もないものですから落っこちそうで怖いです。
蕾も美しいですねえ。シャクヤクなどもそうですが、きわにピンクが入っている白い花、というのはなんとも可憐で乙女心(ツッコミ厳禁)をそそります。
ハスも精油が存在するので香りがあるはずだと思うのですが、残念ながら感じることができませんでした。近くの街路樹の花の香りが強かったせいかもしれません。8月中旬まで咲いているそうなので少し通ってみようかと思っています。運がよければ香りをとらえることができるかもしれないので。
花にもっと近づくことができたら簡単なのでしょうけどね…。さすがに水着姿で禁を犯す覚悟はありません。なんかいろんな罪状がつきそうです(笑)。
睡蓮も見ごろです。こちらもたくさん咲いていました。
岸に上がってくる鴨さんたち。人を怖がらないどころか近づいてきたので接写させていただきました。
なんか期待されているようだったのですが、食いもんなにも持っとらんかったとですよ…。すいません。
暑いけど色々なものを見ながら歩くのは楽しいですね。結構な運動になりますし。
結局最後はどっかで朝ごはん、ということになってしまうので経済的にはあんまりよろしくないのですけれども。
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ラヴェンダー祭りスタートです
2008/07/12/Saturday
今か今かと心待ちにしておりました北海道からのラヴェンダー生花、本日到着しました!朝ヨガの真っ最中にインターフォンなりましたのでわたわたしてしまいましたが(ってかもうちょっと早く起きようね)、外出時じゃなくてよかった。とりあえず冷蔵庫に入れてヨガの続きをすませたあとじっくりご対面です。
ああやっぱりいい香り~。至福の瞬間です。やっぱり今年も頼んでよかった!
注文しましたのは去年同様おかむらさきという品種です。精油でも有名ですね。ちょっとすっぱいようなさわやかな香りにうっとりしてしまいます。
ということで、本日よりラヴェンダー祭り開催です。
かすみ屋のクラフトワークショップ/ラヴェンダー祭り:
ラヴェンダー・バンドルズを作りましょう
ラヴェンダー・バンドルズとは花をとじこめるように茎を折り曲げてリボンを通す、ユニークな形のクラフトです。欧米では昔からシーツやハンカチの引き出しに入れ、香りを移すために使われてきました。
茎が柔らかくないとできないものですので、もともとは生花を収穫できる人だけの贅沢でした。一年のうち、この季節でしか楽しめないものです。生の花を使いますので、うっとりするようなさわやかな香りに包まれます。良かったらご一緒に作りましょう。
開催期間:7/12~14くらいまで。
この調子ならもうちょっともつかも。16日くらいまでできるかもしれません。お問い合わせください!
花がなくなるか、あるいは保存が無理そうになりましたら終了とさせていただきます。
時間:11:00~19:00のうち1時間程度、上記期間中のご都合のよい日時をお知らせください。
受講料:1500円(トリートメントと一緒にご予約の方は、1000円で受講いただけます)
定員:お1人様からお受けいただけます。2~3人のグループでのお申込も可能です。
場所:Aromahausかすみ屋 福岡市中央区大名(詳しい住所はご予約時に)
お申込方法は下記の通りです。
・電話:092-400-8366
・メール:こちらに「バンドルズ希望」とお書きの上、お名前、メールアドレス(携帯も可) 、電話番号(できれば携帯) 、希望日時をお知らせください。
お2人以上でお申し込みの場合は、全員のお名前をお書きください。アドレスと電話番号は代表者の方のみで結構です。
・一緒にトリートメントをお受けになりたい方はご予約フォームでトリートメントをお選びいただき、連絡欄に「バンドルズ希望」とお書き添えください。
基本的にご予約は前日までとお願いしておりますが、この期間中に限り当日予約も受け付けます。
もちろん、バンドルズを作らない通常メニューも受付しております。ご希望の方にはお土産に生花を差し上げますのでお気軽にどうぞ。
急なことなので無理は申し上げられませんが、ご都合のつく方は是非お越しください。ご一緒にこのさわやかな香りを堪能しましょう!
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ああやっぱりいい香り~。至福の瞬間です。やっぱり今年も頼んでよかった!
注文しましたのは去年同様おかむらさきという品種です。精油でも有名ですね。ちょっとすっぱいようなさわやかな香りにうっとりしてしまいます。
ということで、本日よりラヴェンダー祭り開催です。
かすみ屋のクラフトワークショップ/ラヴェンダー祭り:
ラヴェンダー・バンドルズを作りましょう
ラヴェンダー・バンドルズとは花をとじこめるように茎を折り曲げてリボンを通す、ユニークな形のクラフトです。欧米では昔からシーツやハンカチの引き出しに入れ、香りを移すために使われてきました。
茎が柔らかくないとできないものですので、もともとは生花を収穫できる人だけの贅沢でした。一年のうち、この季節でしか楽しめないものです。生の花を使いますので、うっとりするようなさわやかな香りに包まれます。良かったらご一緒に作りましょう。
開催期間:7/12~
この調子ならもうちょっともつかも。16日くらいまでできるかもしれません。お問い合わせください!
花がなくなるか、あるいは保存が無理そうになりましたら終了とさせていただきます。
時間:11:00~19:00のうち1時間程度、上記期間中のご都合のよい日時をお知らせください。
受講料:1500円(トリートメントと一緒にご予約の方は、1000円で受講いただけます)
定員:お1人様からお受けいただけます。2~3人のグループでのお申込も可能です。
場所:Aromahausかすみ屋 福岡市中央区大名(詳しい住所はご予約時に)
お申込方法は下記の通りです。
・電話:092-400-8366
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基本的にご予約は前日までとお願いしておりますが、この期間中に限り当日予約も受け付けます。
もちろん、バンドルズを作らない通常メニューも受付しております。ご希望の方にはお土産に生花を差し上げますのでお気軽にどうぞ。
急なことなので無理は申し上げられませんが、ご都合のつく方は是非お越しください。ご一緒にこのさわやかな香りを堪能しましょう!
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セラピストの茶会報告
2008/07/10/Thursday
旅行記中断のままですみません。
初の試みとして7/8にやりましたお茶会のレポです。
第一回テーマ:「サロンのブログ、ホームページについて」
練習/交流会でも練習の合間やランチの際、いろいろとお喋りで盛り上がります。時には練習に来たのやら喋りに来たのやらわからんという日もあったり。なのでたまにはお喋りメインの日があってもいいかなと思ったのがお茶会を企画したきっかけです。
何しろはじめてのことなのでどうなるかとちょっと心配ではありましたが、わたくしのいい加減な主催者ぶりにも関わらず皆さんとても熱心に語ってくださり大変有意義な会だったと思います。
終わりがけに慌てて撮ったちょっとやらせっぽい写真。右端に立っておられるのはリチュラルライフのみぅさぎさん(私より早くお茶会のレポを書いてくださいました)。
イタリアで買ってきたハーブティーをみんなで飲んでみました。なんかえらく濃ゆい感じのパワフルなお茶です。
さて、ないよりあった方がいい、という程度で決まったテーマですが、折角ですからちょっとだけ深くやろうかなと思い、参加者の方には宿題をお願いしていました。各自のお気に入りまたはお勧めのサイト(個人法人を問わず、誰が作ったものでもOK)を教えていただき、それをみんなで見ながら意見を出し合い今後の参考にしていくというものです。
どんなのが出てくるかなーと楽しみだったのですが、ご自身の趣味のお気に入りサイトだったり、サイト運営ノウハウのページだったり多彩でとても興味深かったです。1人で見て廻るのとは違い、他の方の意見を聞きながらだと視点が変わって新しい発見がありますね。
お名前は伏せさせていただきますが、今回参考にさせていただいた複数のサイトさんに心より御礼申し上げます。良い点はもちろん、この辺は自分だったらこうするなどと話し合うことができ、大変参考になりました。遊び半分で一方的に叩いたなどということではございません。どうか誤解なきようお願いいたします。
暑いのに熱いハーブティーを飲みながらさらに暑苦しく語っているうちにあっという間にお開きの時間となりました。とても楽しい時間でした。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
来月は通常の練習/交流会です。お盆を避け8月初旬にやりたいと思っています。日にちが決まりましたらまたこちらでお知らせしますね。
残念ながら人数が集まらず中止となりました。次回は9月を計画しています。ご都合の合う方は是非。
おまけ:終了後imohamiさんと軽くごはんでも、と近所へイタリア料理を食べに行きました(全然イタリアンに飽きとらんのですな)。
食べたものは上記写真の通り。前菜3皿、有機野菜のオーブン焼き、チキンの焼いたの(名前忘れた)、締めにトマトとモツのパスタ(これも正式名称忘れた)。この他にパンとデザート、コーヒーもありました。あ、忘れてはならないブドウジュースも。
2人で食う量じゃない?何をおっしゃいますイタリアでのフードバトルはこんなもんじゃ(語らせたら長いので以下略)。
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練習/交流会でも練習の合間やランチの際、いろいろとお喋りで盛り上がります。時には練習に来たのやら喋りに来たのやらわからんという日もあったり。なのでたまにはお喋りメインの日があってもいいかなと思ったのがお茶会を企画したきっかけです。
何しろはじめてのことなのでどうなるかとちょっと心配ではありましたが、わたくしのいい加減な主催者ぶりにも関わらず皆さんとても熱心に語ってくださり大変有意義な会だったと思います。
終わりがけに慌てて撮ったちょっとやらせっぽい写真。右端に立っておられるのはリチュラルライフのみぅさぎさん(私より早くお茶会のレポを書いてくださいました)。
イタリアで買ってきたハーブティーをみんなで飲んでみました。なんかえらく濃ゆい感じのパワフルなお茶です。
さて、ないよりあった方がいい、という程度で決まったテーマですが、折角ですからちょっとだけ深くやろうかなと思い、参加者の方には宿題をお願いしていました。各自のお気に入りまたはお勧めのサイト(個人法人を問わず、誰が作ったものでもOK)を教えていただき、それをみんなで見ながら意見を出し合い今後の参考にしていくというものです。
どんなのが出てくるかなーと楽しみだったのですが、ご自身の趣味のお気に入りサイトだったり、サイト運営ノウハウのページだったり多彩でとても興味深かったです。1人で見て廻るのとは違い、他の方の意見を聞きながらだと視点が変わって新しい発見がありますね。
お名前は伏せさせていただきますが、今回参考にさせていただいた複数のサイトさんに心より御礼申し上げます。良い点はもちろん、この辺は自分だったらこうするなどと話し合うことができ、大変参考になりました。遊び半分で一方的に叩いたなどということではございません。どうか誤解なきようお願いいたします。
暑いのに熱いハーブティーを飲みながらさらに暑苦しく語っているうちにあっという間にお開きの時間となりました。とても楽しい時間でした。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
残念ながら人数が集まらず中止となりました。次回は9月を計画しています。ご都合の合う方は是非。
おまけ:終了後imohamiさんと軽くごはんでも、と近所へイタリア料理を食べに行きました(全然イタリアンに飽きとらんのですな)。
食べたものは上記写真の通り。前菜3皿、有機野菜のオーブン焼き、チキンの焼いたの(名前忘れた)、締めにトマトとモツのパスタ(これも正式名称忘れた)。この他にパンとデザート、コーヒーもありました。あ、忘れてはならないブドウジュースも。
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イタリア旅行番外/マドンナリリーを求めて
2008/07/06/Sunday
旅行記中断のままですみません。今回は番外で前回のマドンナリリーの記事の続きです。帰国後ざっと調べてわかったことを書いておきます。
手元の資料によりますと、マドンナリリーLylium candidum L.は地中海沿岸から西アジア地域に分布し、ヨーロッパの庭園で最も古くから観賞用にされていたユリとのこと。聖母マリアの純潔の象徴として扱われるようになったのは13世紀くらいからのことで、17世紀には処女懐胎をテーマとする絵画にはこのユリを描くことを命じた教皇布告まで発せられたほど。聖母信仰の高まりと共に、キリスト教社会で不動の地位を確立した花だったのです。
そしてやはり精油を採取する花であるとの記述もありました。確かにあの香りからしてみればうなずける話ですが、現在でも行われているかは不明です。素晴らしい香りでしたがあまり長持ちしませんでしたので精油成分はあまり多くなかったようです。ホテルに帰る短い間にも香りはどんどん薄れていきましたから。あれでは精油を採るのに相当の花が必要でしょう。だったら合成で再現した方が簡単という結論になるのではと思うのです。
さて、どうも日本で育てにくいらしいマドンナリリー、それでもどこかにないものかと検索してみたところヒットしたのが聖書植物園のサイト。福岡市早良区の西南学院大学では、聖書に登場する植物約60種類がキャンパス内に集められているのです。その中には香料植物も多く含まれているので、以前から訪ねたいと思っていたところでした。そこにマドンナリリーも植えられているというのです。
こんな近くにあったなんてラッキー!と事務局に電話して開花状況をお尋ねしたところ、残念ながら今年のマドンナリリーの花はもう終わっているとのお話。6月初旬~中旬が盛りのようです。まあしょうがないですよね。あの涼しいイタリアの山中でもう咲いていたのですから日本はもうちょっと早いですよね…。ちなみに問い合わせの際「日本で栽培が難しい花と訊いていますが」と質問してみましたところ、やはり専門の種苗業者さんに管理を依頼されているとの事でした。土とか水遣りとか難しいものなのだろうなと思います。
まあマドンナリリーが散ってしまっててもいいや、他にも見たかった植物があるしこの機会に、とその数日後訪ねてみました。暑い暑いといいながらこういうことには妙にフットワークが軽いです。
電話でお答えいただいた通りマドンナリリーは完全に終わっていました。ちょっとくらい花びらが残ってないかなという期待もむなしく終わりました。来年を楽しみにするしかないようです。
他の植物を見て廻っているうちにもう1つユリを見つけました。こちらはまだ蕾です(ここの園では1つの植物が一箇所にあるとは限らないのです。他にもあちこちでこのような例をみました)。
表示板にはやはり「マドンナリリー」とありましたが、上の写真のユリとは品種が違うようですね。もちろんこちらの植物園は学術的に云々というより聖書の世界を感じるのが目的なのですからそういうことを持ち出すのは野暮とわかっているのですが。
茎や葉を比べた限りでは、両方とも私がイタリアで見たものとは少し違うようです(強いて言えば花が先に終わっていたユリの方が近い気がします)。あちらのものはもっと茎が細く、葉も上を向いていました。ハサミをもっていなかったお爺ちゃんが難なく手で折ったのですし、私たちは帰り道で枯れた葉をむしりながら歩いたのです。ここのユリでそれをやるのはちょっと大変な気がします。
まあ、まったく同じユリでなくても良いのです。少しでもあのマドンナリリーの面影をみることができるのならば。現在蕾のユリももう少しで花開きそうです。香りを確かめにまた近いうちに訪ねたいと思っています(我ながら本当に物好きですね…。暑いのに)。
今回嬉しかったのがギンバイカ(マートル)の花が残っていたこと。聖書では「ミルトス」の名で知られている花です。あまりメジャーな精油ではないようですが、大変いい香りなので私は良く使います。
もう少し大きい花かと思っていましたら親指くらいの可愛らしい花でした。精油よりもったりした重い香りでした。
こちらはアーモンドの実。もう少ししたら果実がはじけて収穫時期になるのでしょう。
鉢植えになっていたシナモン(肉桂)。よそで見たものより少し葉っぱが丸いような気がします。
ここでは植物がまとまった形で植えられておらず、キャンパスのあちこちにちらばっている形ですので見て歩くだけでも結構な運動になりました。暑い日にお越しになる時には日傘か帽子をお忘れなく。
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手元の資料によりますと、マドンナリリーLylium candidum L.は地中海沿岸から西アジア地域に分布し、ヨーロッパの庭園で最も古くから観賞用にされていたユリとのこと。聖母マリアの純潔の象徴として扱われるようになったのは13世紀くらいからのことで、17世紀には処女懐胎をテーマとする絵画にはこのユリを描くことを命じた教皇布告まで発せられたほど。聖母信仰の高まりと共に、キリスト教社会で不動の地位を確立した花だったのです。
そしてやはり精油を採取する花であるとの記述もありました。確かにあの香りからしてみればうなずける話ですが、現在でも行われているかは不明です。素晴らしい香りでしたがあまり長持ちしませんでしたので精油成分はあまり多くなかったようです。ホテルに帰る短い間にも香りはどんどん薄れていきましたから。あれでは精油を採るのに相当の花が必要でしょう。だったら合成で再現した方が簡単という結論になるのではと思うのです。
さて、どうも日本で育てにくいらしいマドンナリリー、それでもどこかにないものかと検索してみたところヒットしたのが聖書植物園のサイト。福岡市早良区の西南学院大学では、聖書に登場する植物約60種類がキャンパス内に集められているのです。その中には香料植物も多く含まれているので、以前から訪ねたいと思っていたところでした。そこにマドンナリリーも植えられているというのです。
こんな近くにあったなんてラッキー!と事務局に電話して開花状況をお尋ねしたところ、残念ながら今年のマドンナリリーの花はもう終わっているとのお話。6月初旬~中旬が盛りのようです。まあしょうがないですよね。あの涼しいイタリアの山中でもう咲いていたのですから日本はもうちょっと早いですよね…。ちなみに問い合わせの際「日本で栽培が難しい花と訊いていますが」と質問してみましたところ、やはり専門の種苗業者さんに管理を依頼されているとの事でした。土とか水遣りとか難しいものなのだろうなと思います。
まあマドンナリリーが散ってしまっててもいいや、他にも見たかった植物があるしこの機会に、とその数日後訪ねてみました。暑い暑いといいながらこういうことには妙にフットワークが軽いです。
電話でお答えいただいた通りマドンナリリーは完全に終わっていました。ちょっとくらい花びらが残ってないかなという期待もむなしく終わりました。来年を楽しみにするしかないようです。
他の植物を見て廻っているうちにもう1つユリを見つけました。こちらはまだ蕾です(ここの園では1つの植物が一箇所にあるとは限らないのです。他にもあちこちでこのような例をみました)。
表示板にはやはり「マドンナリリー」とありましたが、上の写真のユリとは品種が違うようですね。もちろんこちらの植物園は学術的に云々というより聖書の世界を感じるのが目的なのですからそういうことを持ち出すのは野暮とわかっているのですが。
茎や葉を比べた限りでは、両方とも私がイタリアで見たものとは少し違うようです(強いて言えば花が先に終わっていたユリの方が近い気がします)。あちらのものはもっと茎が細く、葉も上を向いていました。ハサミをもっていなかったお爺ちゃんが難なく手で折ったのですし、私たちは帰り道で枯れた葉をむしりながら歩いたのです。ここのユリでそれをやるのはちょっと大変な気がします。
まあ、まったく同じユリでなくても良いのです。少しでもあのマドンナリリーの面影をみることができるのならば。現在蕾のユリももう少しで花開きそうです。香りを確かめにまた近いうちに訪ねたいと思っています(我ながら本当に物好きですね…。暑いのに)。
今回嬉しかったのがギンバイカ(マートル)の花が残っていたこと。聖書では「ミルトス」の名で知られている花です。あまりメジャーな精油ではないようですが、大変いい香りなので私は良く使います。
もう少し大きい花かと思っていましたら親指くらいの可愛らしい花でした。精油よりもったりした重い香りでした。
こちらはアーモンドの実。もう少ししたら果実がはじけて収穫時期になるのでしょう。
鉢植えになっていたシナモン(肉桂)。よそで見たものより少し葉っぱが丸いような気がします。
ここでは植物がまとまった形で植えられておらず、キャンパスのあちこちにちらばっている形ですので見て歩くだけでも結構な運動になりました。暑い日にお越しになる時には日傘か帽子をお忘れなく。
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7月のレシピ/祭りに備えて!ラヴェンダーづくし
2008/07/05/Saturday
ばたばたしていてレシピアップが遅くなりました!
7月のテーマはラヴェンダー。イタリアでも沢山見ましたし摘みましたし、もうすぐ北海道から届きますし、というわけでわたくし未だラヴェンダー狂いの真っ最中(一年中狂ってるだろと言われればそうなんですが)。お嫌いな方は申し訳ありません。
●ルームスプレー
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/24/
ベルガモット 3滴
ラヴェンダー 3滴
プチグレイン 2滴
スコッチパイン 2滴
夏向きのさっぱりしたルームスプレーです。
ちょっと甘めがお好きな方は以下のブレンドで。
レモン(オレンジでも) 3滴
ラヴェンダー 4滴
ネロリ 2滴
サンダルウッド 1滴
●アロマバス
精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/29/
うちのお風呂で登場頻度のとても高い組み合わせ3つ。
みんなちょっとマイナーな精油ですが、どれもラヴェンダーとの相性は抜群だと思います。入手される機会があれば是非おためしください。
トリートメントオイルにしても良いブレンドです。
ラヴェンダー 3滴
ダグラスファー 2滴
フルーティなブレンド。青りんごのようなダグラスファーの香りがすごくいいです。
カユプテ 3滴
ラヴェンダー 2滴
スッキリしたカユプテの香りがラヴェンダーとのブレンドでマイルドに。独特の甘みが引き出されるような気がします。
ラヴェンダー 2滴
ギンバイカ 3滴
つかみどころのない、表現がちょっと難しい芳香のギンバイカ。ラヴェンダーと組み合わせるとまろやかになります。
時差ボケから睡眠リズムを崩してしまいなかなか難儀な思いをしましたが、月一の大阪のセミナーに行ったり実家に戻ったりなどしているうちにどうにかよくなってきました。まだ夕方にちょっと眠くなりますので早く本調子に戻したいものです。運動して野菜沢山食べて頑張ります。
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7月のテーマはラヴェンダー。イタリアでも沢山見ましたし摘みましたし、もうすぐ北海道から届きますし、というわけでわたくし未だラヴェンダー狂いの真っ最中(一年中狂ってるだろと言われればそうなんですが)。お嫌いな方は申し訳ありません。
やっぱり写真では香りは伝わりませんねえ…。
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ベルガモット 3滴
ラヴェンダー 3滴
プチグレイン 2滴
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夏向きのさっぱりしたルームスプレーです。
ちょっと甘めがお好きな方は以下のブレンドで。
レモン(オレンジでも) 3滴
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サンダルウッド 1滴
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うちのお風呂で登場頻度のとても高い組み合わせ3つ。
みんなちょっとマイナーな精油ですが、どれもラヴェンダーとの相性は抜群だと思います。入手される機会があれば是非おためしください。
トリートメントオイルにしても良いブレンドです。
ラヴェンダー 3滴
ダグラスファー 2滴
フルーティなブレンド。青りんごのようなダグラスファーの香りがすごくいいです。
カユプテ 3滴
ラヴェンダー 2滴
スッキリしたカユプテの香りがラヴェンダーとのブレンドでマイルドに。独特の甘みが引き出されるような気がします。
ラヴェンダー 2滴
ギンバイカ 3滴
つかみどころのない、表現がちょっと難しい芳香のギンバイカ。ラヴェンダーと組み合わせるとまろやかになります。
時差ボケから睡眠リズムを崩してしまいなかなか難儀な思いをしましたが、月一の大阪のセミナーに行ったり実家に戻ったりなどしているうちにどうにかよくなってきました。まだ夕方にちょっと眠くなりますので早く本調子に戻したいものです。運動して野菜沢山食べて頑張ります。
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イタリア研修旅行報告/その2
2008/07/01/Tuesday
生活が昼夜逆転してしまい少し焦っています。時差ぼけというより睡眠リズムが崩れてしまった感じ。今夜こそ早く眠れるようにしなくては。
今回はイタリアで出会いました美しいユリ、マドンナリリーについて少し書こうと思います。時系列で言いますと旅行後半の話になるのですが、気分的に盛り上がっているうちに書いておきたいのです。少しお付き合いいただければ嬉しく思います。
「ホテルから少し下ったところにラヴェンダーの咲いている斜面があるのよ。そこの花は摘んでもいいの」とドイツ人の先生にうかがったのがそもそもの発端でした。
わーそんなところがあるんだこれは行ってみなきゃ、と翌朝勇んで出かけたのはいいのですが「もっともらしい顔をして聞いてはいるもののその実二割程度しか理解していない」というわたくしの英語力の悲しさ、初手から思いっきり道を間違えまして車道にまで出てしまい、途中で遭遇したTさんを巻き添えにして降りなくて良い道を更に下ってしまったのですね…。後からバスで遡ってこんなに歩いたのかと驚きました。
当然行けども行けどもそれらしい場所はありません。次の曲がり角こそ、の期待もむなしくみなハズレ、そろそろ戻らなくては、あそこまで行ったら引き返そうと話しつつたどり着いた民家の前にはお爺ちゃんが1人。
都会なら知らん顔で通り過ぎるところですがやはり旅先です。「ぼんじょるの」の挨拶のあとイタリア語と英語でかみ合ってないような、でも何となく意味は通じる会話を少しばかり交わした後、引き返そうとした我々は庭先のユリの花に目を留めました。
フェンス越しの写真なのであまりはっきりご覧いただけないのが残念です。
日本ではあまりみないタイプのユリだと思いました。花が小さめですし茎も細い。種類によっては花の重さに耐えかねて倒れてしまったりしますが、このユリは添え木なしでしゃんと立っていました。顔を近づけてみますと日本のユリとはまったく違う涼やかで甘い香りがします。昔精油を採取していたのはこういうユリだったに違いないと思わせてくれる香りでした。
この写真を撮れただけで十分満足だと思っていたのですが、立ち去ろうとしていたお爺ちゃんが戻ってこられましてそばの門をあけてくれました。もっとよく見せてくれるつもりなのかと思いきや、無造作にユリを折って我々にプレゼントしてくれたのです!なんて親切!感激のあまり、どうお礼を言ったのかろくに覚えていません。
驚きはさらに続きます。
ホテルに持ち帰ってセミナールームに生けてあった野花と一緒に飾りましたら、ドイツ人の先生が「これはマドンナリリーというのよ」と仰るではないですか!これがあの!
聖母マリアの象徴とされ、様々な宗教画(有名なところではダ・ヴィンチの「受胎告知」)に描かれているマドンナリリーだったのです。またこの花のエキスはプリマライフの化粧品、ナチュラルバランスシリーズのアイトリートメントに使われています。エキスには肌の弾力を高める作用があるのだそうで、とても評判のよいクリームです(しかし残念ながらまだうちでは取扱しておりません…。お値段が…)。確かにあの美しいイメージ写真と同じ姿、この花にここで会えるとは!しかもこんなに素晴らしい香りだったなんて!
後に聞いたところによると、日本ではどうも育てにくいものらしくあまり球根や苗も販売されていないのだとか。道理で馴染みがなかったわけです。
しかし帰国して検索してみましたら意外なところでみつかりました。旅行記からはちょっと横道に逸れますが、次回は日本での(というより福岡での)マドンナリリーを探す旅について書きたいと思います。
ちなみに、最初に探していたラヴェンダーの斜面はその帰り道にあっさり見つかりました。自分で自分を殴りたくなるほど簡単な場所でありました。しかしこのミステイクがマドンナリリーに導いてくれたのですから、たまにはわたくしのお間抜けも役に立つのだなと思ったことでした
(帰りの坂道はちょっとハードでしたけれどね…。特に朝ごはん前だったし)。
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今回はイタリアで出会いました美しいユリ、マドンナリリーについて少し書こうと思います。時系列で言いますと旅行後半の話になるのですが、気分的に盛り上がっているうちに書いておきたいのです。少しお付き合いいただければ嬉しく思います。
「ホテルから少し下ったところにラヴェンダーの咲いている斜面があるのよ。そこの花は摘んでもいいの」とドイツ人の先生にうかがったのがそもそもの発端でした。
わーそんなところがあるんだこれは行ってみなきゃ、と翌朝勇んで出かけたのはいいのですが「もっともらしい顔をして聞いてはいるもののその実二割程度しか理解していない」というわたくしの英語力の悲しさ、初手から思いっきり道を間違えまして車道にまで出てしまい、途中で遭遇したTさんを巻き添えにして降りなくて良い道を更に下ってしまったのですね…。後からバスで遡ってこんなに歩いたのかと驚きました。
当然行けども行けどもそれらしい場所はありません。次の曲がり角こそ、の期待もむなしくみなハズレ、そろそろ戻らなくては、あそこまで行ったら引き返そうと話しつつたどり着いた民家の前にはお爺ちゃんが1人。
都会なら知らん顔で通り過ぎるところですがやはり旅先です。「ぼんじょるの」の挨拶のあとイタリア語と英語でかみ合ってないような、でも何となく意味は通じる会話を少しばかり交わした後、引き返そうとした我々は庭先のユリの花に目を留めました。
フェンス越しの写真なのであまりはっきりご覧いただけないのが残念です。
日本ではあまりみないタイプのユリだと思いました。花が小さめですし茎も細い。種類によっては花の重さに耐えかねて倒れてしまったりしますが、このユリは添え木なしでしゃんと立っていました。顔を近づけてみますと日本のユリとはまったく違う涼やかで甘い香りがします。昔精油を採取していたのはこういうユリだったに違いないと思わせてくれる香りでした。
この写真を撮れただけで十分満足だと思っていたのですが、立ち去ろうとしていたお爺ちゃんが戻ってこられましてそばの門をあけてくれました。もっとよく見せてくれるつもりなのかと思いきや、無造作にユリを折って我々にプレゼントしてくれたのです!なんて親切!感激のあまり、どうお礼を言ったのかろくに覚えていません。
驚きはさらに続きます。
ホテルに持ち帰ってセミナールームに生けてあった野花と一緒に飾りましたら、ドイツ人の先生が「これはマドンナリリーというのよ」と仰るではないですか!これがあの!
聖母マリアの象徴とされ、様々な宗教画(有名なところではダ・ヴィンチの「受胎告知」)に描かれているマドンナリリーだったのです。またこの花のエキスはプリマライフの化粧品、ナチュラルバランスシリーズのアイトリートメントに使われています。エキスには肌の弾力を高める作用があるのだそうで、とても評判のよいクリームです(しかし残念ながらまだうちでは取扱しておりません…。お値段が…)。確かにあの美しいイメージ写真と同じ姿、この花にここで会えるとは!しかもこんなに素晴らしい香りだったなんて!
後に聞いたところによると、日本ではどうも育てにくいものらしくあまり球根や苗も販売されていないのだとか。道理で馴染みがなかったわけです。
しかし帰国して検索してみましたら意外なところでみつかりました。旅行記からはちょっと横道に逸れますが、次回は日本での(というより福岡での)マドンナリリーを探す旅について書きたいと思います。
ちなみに、最初に探していたラヴェンダーの斜面はその帰り道にあっさり見つかりました。自分で自分を殴りたくなるほど簡単な場所でありました。しかしこのミステイクがマドンナリリーに導いてくれたのですから、たまにはわたくしのお間抜けも役に立つのだなと思ったことでした
(帰りの坂道はちょっとハードでしたけれどね…。特に朝ごはん前だったし)。
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イタリア研修旅行報告/その1
2008/06/30/Monday
いつまでも時差ぼけとか言って甘えてられないのですが、帰国して以来睡眠サイクルが狂いっぱなし。夜中にぽかーんと目がさえてしまったり、昼間(特に夕方近く!)に眠くてたまらなくなったりとまことにだらしない日々を送っています。イタリアで朝5時に起きてお散歩していたわたくしはどこにいったのでしょう。このままではいけません。生活を元に戻すと共に、旅行の思い出はきちんと整理しなくては(ついでに荷物もね…)。
昨年のドイツ旅行では「セミナー編」「食事編」などのようにカテゴリを作ったのですが、今回はそこまできっちり分けず綴っていこうかなと思います。
お約束の成田空港。おのぼりさん全開ですから撮らずにはおれないのです(笑)。
6月20日に日本を発ち、同日夜にイタリア着。日本の航空会社だったので機内食にお稲荷さんがでたりしてあんまり海外に行くという気分になれなかったのですが、ミラノの空港に着いてみれば預けた荷物がいつまでたっても出てこない…。全員のスーツケースが揃うまで長かったこと!それまでの日本気分は一気に吹き飛び、イタリアに来たのだといやおうなく思い知らされる一幕でした。
ようやく外に出て、到着ロビーで待っていてくれたバスの運転手さんや先にミラノ入りされていた方々と合流しホテルへ向かいます。
写真はホテルで撮ったものですが、このバスに5日間お世話になりました。運転手さんも同じホテルに宿泊され完全に専属状態。山奥なので通いでは無理なのです。
沈んでいく夕日を眺めながらミラノからホテルまで約3時間のドライブです。山道を行くので結構揺れました。乗り物酔いしやすい私は成田で買っておいたガムにどれだけ助けられたことか。
到着は夜中近く。講師の先生とホテルのスタッフが出迎えてくれました。
イタリアでの最初のお食事はゴルゴンゾーラとサフランソースのパスタ。かかっているのはパルミジャーノ。遅かったのに食事も用意してくれて大感謝です。これにサラダとパン、もちろん赤ワインもついてます。あちらの方々の感覚では「軽食」なのだそうですが我々からみたら立派なディナー…。疲れを忘れてガッツリいただいたのはいうまでもありません。写真を撮り忘れましたが、サラダにかけてくださいと出されたオリーブオイルとバルサミコがワインと見まごうばかりの大瓶で、やっぱりイタリアだなあと感慨にふけったのでした(初日ですからなんでも感動するのです)。
さて、今回のホテルはこちらです。
http://www.cascinabozzetti.it/
農家を改造してホテルにしたもので、小高い丘の上にありますので見晴らしはすばらしいもの。周囲にはラヴェンダーの畑や美しい森があり散策も楽しめます。
実は昨年下見に参加した人からアルプスを越えてバスで下ったと聞いていたので、私はなんとなくスイス国境をイメージしていました。トリノの近くかな~なんて話しておりましたら実際はここ↓。マップ検索して驚きました。
大きな地図で見る
まあトリノからそう離れちゃいませんが…。ジェノヴァというか地中海が近いのですね。
ホテルについたところで今日はこの辺で。今回は一応時系列順に書いてみましたが次からはその限りではありません。何が出てくるかはお楽しみということで(実はまだ決まっていないのです)。
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6月20日に日本を発ち、同日夜にイタリア着。日本の航空会社だったので機内食にお稲荷さんがでたりしてあんまり海外に行くという気分になれなかったのですが、ミラノの空港に着いてみれば預けた荷物がいつまでたっても出てこない…。全員のスーツケースが揃うまで長かったこと!それまでの日本気分は一気に吹き飛び、イタリアに来たのだといやおうなく思い知らされる一幕でした。
ようやく外に出て、到着ロビーで待っていてくれたバスの運転手さんや先にミラノ入りされていた方々と合流しホテルへ向かいます。
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沈んでいく夕日を眺めながらミラノからホテルまで約3時間のドライブです。山道を行くので結構揺れました。乗り物酔いしやすい私は成田で買っておいたガムにどれだけ助けられたことか。
到着は夜中近く。講師の先生とホテルのスタッフが出迎えてくれました。
イタリアでの最初のお食事はゴルゴンゾーラとサフランソースのパスタ。かかっているのはパルミジャーノ。遅かったのに食事も用意してくれて大感謝です。これにサラダとパン、もちろん赤ワインもついてます。あちらの方々の感覚では「軽食」なのだそうですが我々からみたら立派なディナー…。疲れを忘れてガッツリいただいたのはいうまでもありません。写真を撮り忘れましたが、サラダにかけてくださいと出されたオリーブオイルとバルサミコがワインと見まごうばかりの大瓶で、やっぱりイタリアだなあと感慨にふけったのでした(初日ですからなんでも感動するのです)。
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農家を改造してホテルにしたもので、小高い丘の上にありますので見晴らしはすばらしいもの。周囲にはラヴェンダーの畑や美しい森があり散策も楽しめます。
実は昨年下見に参加した人からアルプスを越えてバスで下ったと聞いていたので、私はなんとなくスイス国境をイメージしていました。トリノの近くかな~なんて話しておりましたら実際はここ↓。マップ検索して驚きました。
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まあトリノからそう離れちゃいませんが…。ジェノヴァというか地中海が近いのですね。
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無事に戻りました
2008/06/26/Thursday
行ってまいります
2008/06/19/Thursday
まだまだ先だと思っているうちに明日に迫ったイタリア旅行。荷物はどうにか詰めました。しかし不要なものは何も入っていないというのに、何故わたくしの荷物はいつもこんなに重いのか。あとは現地で重大な忘れ物を発見することのないよう祈ります。
習慣というほどではないのですが、海外旅行の際はスーツケースにサシェを入れていくことが多いのです。昨年作ったタイム、ミントなどのポプリがまだ残っていたのでありあわせの袋に詰めてみました。荷物をあけるとふわっと香ります。
ベランダで留守番をするのはわが愛する食虫植物のモウセンゴケ(お嫌いな方すみません)。
昨年室内で元気をなくしておろおろしたのですが、日光不足だったようでベランダに出したらえらく元気になりガンガン虫をくっつけまくっているなと思っていたら葉っぱではない妙な茎が伸びてきました。とうとう蕾をつけた!しかも二鉢同時に!と大喜びしたのですがいまだ蕾は固く開く気配なし。そしてわたくしは明日の早朝出発しなければなりません。
…。
…。
…。
君らひっそりと誰もいないベランダで花開く気か?後生だから花みせてよー(泣)。
こちらは昨年末に買ったレモンの木。
どうもすすけた感じでこのままはかなくなってしまうのかと嘆いていたら弱弱しいながらも生きていてくれたようで、新芽と同時にちっちゃいピンクの蕾をつけていたのです。こっちも開花は私の旅立後か?と思っていましたら今朝ひとつ開いてくれました。やや酸味のあるネロリのような甘い香りでした。実をつけてくれなんて高望みはしません。花を見せてくれただけで十分(少なくとも今年は)。
新規登録したっきりでとうとう一度もログインしなかったiKnow!とか、ずーっと昔(ユーロ以前)に買ってきれいなまんまのイタリア語会話の本とか、いっそすがすがしいほどの準備不足ですがまあとにかく行ってきます。また来週お会いしましょう。
海外旅行は飛行機に長時間乗るのが嫌だと仰る方も多いですが、なーにあの拷問のような夜行バスに比べたら天国ですって。ゴハンも酒も出るんだし(そこかよ)。
大変恐縮ではございますが、お問い合わせやご予約などへのお返事は6/28以降となります。どうぞご了承の程お願いいたします。
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…。
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