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福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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サロン訪問記/ブレスイーズ青山(東京)
書きかけのまま手をつけられないでいた記事、ようやくアップ。1月の上京の際のサロン訪問記です。遅くなって本当にすみません。

前にもちょっと書きましたが今回の上京はなかなかハードでした。いつもだったらゆるゆるスケジュールで数時間セミナー受講の後、残りの時間は友達に会ったりぶらぶら買い物をしたりはたまたどこかのサロンでトリートメントを受けたり、どちらかと言えば遊ぶ方に忙しく過ごしておりましたので(それもどうなのか)今回のように朝から夕方までみっちりセミナーというのは珍しい。あれーおかしーなー、なんで今回はこんなハードなんだろと首を傾げつつどうにか手に入れた自由時間の一つがブレスイーズ青山さんでのトリートメントでした。

場所はセミナー会場の青山こどもの城のすぐ近く。実はこちら、東京時代に日曜だけお借りして週末サロンをやっていたところ、いわば古巣なんです(すいません厚かましくて)。
オーナーセラピストの木下さんとはmaroonのミナコさんと同様、私がサイトで練習相手を募集していた際ご連絡をくださったことがご縁のはじまり。当時は猫ちゃんが3匹いらしたのでお宅に練習にお邪魔するのが楽しみでした。数年前縁あって現在の場所でサロンをオープンなさりそれがちょうど当時の私の職場の近くだったこともあって、日曜だけお部屋をお貸しいただけることになったのです。あんなことやこんなことの思い出が沢山ある場所にお客としてお邪魔するのは懐かしいようなくすぐったいような。

さて、今回お願いしましたのは新メニュー、「Spaフェイシャル」のモニターコース。
ブレスイーズさんのブログでも紹介されていますが、ヨーロッパ初の滞在型スパ、シェーンハイツファームのメソッドとオーガニックコスメを取り入れられたものです。化粧水の代わりに芳香蒸留水を使うことはよくありますが、こちらでは専用にブレンドされたハーブティーを使うところが面白い。しかも冷やしているのではなく温かいままなのです。これがなんとも心地よくリラックスできるのですね。もちろん飲むこともできるハーブティーです。トリートメント後にいただきましたが、マイルドで飲みやすい味でした。

わたくしはといえば開始後またもやウトウト、時折感じるハーブティの温かさにあ~気持ちいいな~と浸っているうちに爆睡に突入、またもや何をされていたのかあまり覚えておりません…(ほら今回はセミナーの疲れもあったし…、などの言い訳も情けなや)。しかし終わってみますとお肌はもちもち、年末の頭痛で深くなった眉間のシワも心なしか改善されたような気がしたことでした(当社比)。
このフェイシャルではこちらの化粧品を使用されています。ご興味のある方は是非一度ご体験ください。とっても気持ちいいトリートメントです。

終了後木下さんとさくっと夕ご飯、と近くのカフェに入りましたところ時間が遅すぎ「あれもできません」「これも終わってしまいました」…。紆余曲折の後ようやくパスタにありつきましたが、何故か都会のど真ん中で夕食難民というおかしな夜でした。




ワークショップ/エジプトの香り キフィ
2008年3月14日または15日 14:00-16:00

古代エジプトで安らかな眠りのために用いられていたとされる香料、キフィ。
今回はそれをモチーフに蜜蝋を基材とした練香水を作ります。

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3月練習/交流会のお知らせ
次回の練習/交流会のお知らせです。

次回は2008年3月18日(火)に開催します。あまり日にちがなくてすみません。
参加ご希望の方は以下参加要綱をお読みの上ご連絡ください。

対象はアロマトリートメントの練習をなさりたい方。アロマでないオイルマッサージ、リフレクソロジーやロミロミなど他の手技でもOK、もちろんオイルを使用しないものでも結構です。ただ、あまりスピリチュアル系に傾いたものはご遠慮いただけるとありがたいです(大変申し訳ないんですが私はその手のものを苦手としています)。

最初のころは修行中、勉強中の方に限定していたんですが、セラピストさんもご参加いただけるようになりました。プロアマ問わず、楽しく交流いたしましょう。

申し訳ないのですが、以下の方はご参加をお断りしています。
・ニューウェイズ、ヤングリビングなど、ネットワークビジネス関連の方(*下記の注参照)。
・まったくの初心者、あるいは独学のみの方
(スクール、サロンなどでお勉強された、もしくはされている方を対象とした練習会です。キャリアが浅くてもスクール等でお勉強中の方ならご参加いただけます)。
・その他、ご本人に問題がある、または問題がある団体所属と主催者が判断した方
上記にあてはまる場合、お申込後でも参加をお断りすることがあります。
勝手ながらご了承のほどお願いいたします。

開催場所:Aromahaus かすみ屋/福岡市中央区大名
(詳しい住所はご参加時に連絡します) 
時間帯:10:00〜夕方くらいまでになるかと思います。
もちろん最初からではなくて大丈夫、無理のない時間帯にお越しください。

ご持参いただくもの:
・トリートメントに使うバスタオル(敷く為のものは準備します。かける分だけお持ちください)
・1回分のキャリアオイル、精油(使わずキャリアオイルだけのトリートメントも可)
・スリッパ(床は一応掃除してありますが…)
・参加費用:すみませんが1,000円ご負担ください

お昼をはさむ場合、みんなで近所に買出しまたはランチに行きます。
当日の飲食物の差し入れ歓迎(勿論なくてもお越しいただけます)、時間があればパンを焼いておきます。味は保証できません(最近サボり気味ですが…)。

以下のものをこちらでご用意します

*参加費用に含まれるもの
・マッサージテーブル
・ベッドシーツ用のタオル
・フェイスタオル
・ビーカー、スパチュラ
・あとはハーブティーなど
タオル類は若干使いまわしになる可能性あり

*参加費用に含まれないもの(ご希望に応じ実費で提供いたします)
・精油(せこいですが1滴単位で実費となります)、1滴10円〜(精油により異なります)
・キャリアオイル(ホホバのみ、10ml単位でのご提供です)、10ml 150円
・トリートメント用の大判バスタオル(90×180cm)、1枚300円
セミナーではなく、交流会という形です。

他の参加者に色々訊きたい、相談したい、とお考えの方もおありかと思いますが、常識の範囲内でお願いいたします。プライバシーに関わる質問などはおやめくださいね。度を過ぎる場合は次回からのご参加をお断りすることもあります。ご了承のほどお願いいたします(多分皆さん大丈夫と思うのですが念のため)。

応募方法:
メールフォームにて「練習会参加希望」とお書きの上お申込みください。恐縮ですが、必ず以下の記入をお願いします。
・お名前(すみませんがご本名で)
・メールアドレス
・携帯電話番号(または携帯メール)
・参加可能な時間(大まかで結構)
・アロマに関する簡単な経歴、将来の希望

できればどこから当サイトをお知りになったかや、感想などをお書きいただけると嬉しいです。
お問い合わせも上記フォームからどうぞ。「練習会の件で」とお書きください。

このご参加により当方にお知らせいただいた個人情報が、第三者に公開されることは一切ありません。また、他の目的に利用されることもありません。皆様のご応募をお待ちしております。
たっぷりと濃ゆいお話をいたしましょう!

*注:「ネットワークビジネス」につきまして 
「販売方法は感心しないけれど商品が良いので使っているだけ、自分は売りつけたりはしない」というスタンスの方も確かにいらっしゃいます。しかしネットワークビジネスによる被害が大きな問題になっている現状において、そのような問題のある手法をとる企業に利をもたらしていることにかわりはないわけです。どれほど高品質なものであってもそういうビジネスの商品は使うべきではないと私は考えます。商品に自信を持っているのであればフェアな販売方法をとるべきです。この考え方を他の方すべてに押しつけるわけにいかないのでしょうが、少なくとも私的な集まりであるこの練習会への参加はご遠慮いただきたく思います。


ネットワークビジネスの被害に関する参考サイト:
苦情の坩堝
http://www.sos-file.com/top.htm




ワークショップ/エジプトの香り キフィ
2008年3月14日または15日 14:00-16:00

古代エジプトで安らかな眠りのために用いられていたとされる香料、キフィ。
今回はそれをモチーフに蜜蝋を基材とした練香水を作ります。

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2月練習/交流会報告
2月28日にやりました練習/交流会のレポです。
今回は練習中の写真がすごく少ないです。参加者が私を含め4人だったため、2人1組でずっと練習していたので撮っている暇がなかったのですね。



しかし練習はたっぷりやれて満足。今回は頑張りました(私にしてはですが)。現在キャリアオイルの変更を検討しているので使い心地などを試したかったのです。あといくつかの懸案事項をクリアしたらモニターさんを募ろうかと思っています。




お昼は先月と同じへっつい 銀の桃へ。
どうも前回来た時とメニューが違っているような。サラダバーは変わらないのですが、全体にメニュー数が少なくなったように思うのは気のせいでしょうか。オープンから少し経ったので見直しが行われたのかもしれませんね。
写真右は私の注文したモツ焼き定食。焼きあがったのが来るとばかり思っていたところに生の野菜がこんもりの鉄板が運ばれてきた驚きをお察しください。写真には写っていないのですが一人用のカセットコンロがついていて焼きながら食べるのです。
まあジュウジュウの焼きたてを食べるのは確かに美味しかったですが、焼きあがるまでのお預け状態はやや厳しいかな。時間のないランチの方には向かないメニューですね。


今回の差し入れ。

甘くて赤くてきれいなイチゴ。近所のスーパーではとんでもないお値段で売られていそうなクラスです。



おなじみ蛸やんのたこ焼き。ほぼ毎月食してますね…。そのうちこれがないと練習会やった気分にならなくなっちゃうんじゃないでしょうか。たこ焼き本体が見えないほどどっさりトッピングしてくれてました。




ワークショップ/エジプトの香り キフィ
古代エジプトで安らかな眠りのために用いられていたとされる香料、キフィ。
今回はそれをモチーフに蜜蝋を基材とした練香水を作ります。

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3月のレシピ/春のお勧め
3月のレシピは春のお勧めブレンドです。

異動や転勤、卒業、入学など春は環境が変化する季節。
精神的な疲労はもちろんですし、ホルモンバランス等の変化により体調を崩しやすい時期でもあります。規則正しい生活や、休養、栄養をしっかりとることに加え、ちょっと精油の力を借りて元気に乗り切りましょう。
もちろんスギ花粉と戦っておられる方は引き続きこちらのレシピもお使いください。いよいよ全国で正念場を迎えます。一緒に頑張りましょう(涙をこらえながら)。

●ゆっくり眠るためのアロマバス
一日の疲れをいやし、明日への活力を養うアロマバスです。

精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/29/

オレンジ 2滴
ネロリ 2滴
プチグレイン 1滴

オレンジは果皮、ネロリは花、プチグレインは枝葉。
つまり全部Citrus Sinensis(Citrus Aurantium)で構成されたブレンドです。
憂鬱な気分を吹っ切り、安らぎをもたらす香りでぐっすり眠りましょう。

イランイラン 2滴
カモミール 1滴
ゼラニウム 1滴
アンゼリカ 1滴

ドイツアロマテラピーで「力の精油」と呼ばれるアンゼリカ。イランイランやゼラニウムなどの甘い強い香りに断然合うと私は思っています。光毒性がありますので夜のお風呂だけにお使いください。カモミールローマンの代わりにラヴェンダーやネロリでも。

●さわやかな目覚めのルームスプレー
心地よい春の眠りはなかなか離れがたいもの。しゅっと一吹きして気分を変えましょう。

精油以外に用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/24/

ベルガモット 4滴
ラヴェンダー 2滴
カモミールローマン 2滴
ゼラニウム 2滴

優しく爽やかなブレンド。ゼラニウムの香りが全体を引き締めます。
代わりにイランイランを使ってもいい香りに。

ライム 3滴
ネロリ 2滴
カモミールローマン 3滴
プチグレイン 2滴

少しだけ渋さが加わります。甘ったるすぎないブレンド。
男性にも違和感なく受け入れられる香りなのでは。

●緊張をほぐすロールオン
手軽に持ち歩けるロールオン。さっと一塗りして緊張をほぐしましょう。
改まった服装の時はオイルのシミに気をつけて。

用意するもの、手順はこちらから
http://kasumiya.blog.shinobi.jp/Entry/49/

イランイラン 1滴
ネロリ 2滴
アンゼリカ 1滴
ここ一番!にパワーをくれるのはやっぱりアンゼリカだと思うのです(光の当たらない部分に塗ってください)。苦手な方はゼラニウムで代用して。

イランイラン 1滴
ラヴェンダー 2滴
カモミールローマン 1滴
ラヴェンダーを1滴にしてプチグレイン1滴を加えても。ちょっと渋くなります。

ご注意:上記レシピはあくまでご参考のためのものです。精油のご使用に関しては自己責任にてお願いいたします。皮膚につけるものに関しては扱いを特に慎重にしてください。このレシピを使用されたことによる不都合への賠償はいたしかねます。ご了承のほどお願いいたします。




ワークショップ/エジプトの香り キフィ
古代エジプトで安らかな眠りのために用いられていたとされる香料、キフィ。
今回はそれをモチーフに蜜蝋を基材とした練香水を作ります。

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つれづれな上京記
一泊でしたが上京してきました。久々にセミナーなどではなく、父のお供でオペラです。今回の演目は山田耕筰作曲による日本もの。これがモーツァルトやヴェルディならば喜んでついていく母が渋ったため、私にお鉢が廻ってきたのです。えーと、どっちかっていうと私もモーツァルトみたいなわかりやすい方が好きなんですが…。



日本での本格的なオペラの上演を積年の悲願とした山田耕筰による「日本オペラの夜明け」と称される作品なのだそうで、芸術的価値というより歴史的価値の意味合いの方が強いもの。正直すごく面白いというものではなかったのですが、歌手の声と凝った演出でそれなりに楽しめました。そもそも再演があるかどうかわからないような作品ですので、とりあえず観られたことに価値があると思ったほうがよいかもしれません。



宿泊は新宿の京王プラザホテルへ。うちの親はたまの上京の際はいつもここを使っているのです。ボーイさんがお部屋まで案内してくれるなんて実に久々で緊張してしまいました。私がいつも泊まるクラスの宿なんざフロントで鍵渡されて勝手に行って下さいですからね。広さも先日の南千住の宿の6倍くらいはありました。1泊なんて勿体無い、できれば一ヶ月くらい棲みつきたかったお部屋でした。



ホテルのロビーに由緒あるらしい雛人形が飾ってありました。その周囲につるしてあった飾りは柳川のさげもんに似ていましたが、良く見ると形式が若干違うような。私は良く知りませんでしたが、このような飾りをする地域が柳川の他にもあるのですね。

オペラシティの和食のお店で食事をして、ちょっとくらいいいだろうと焼酎のお湯割を飲んでみましたらこれが呆れるくらい薄い。焼酎フレーバーのお湯かい!と叫びそうになり2杯目はロックで頼んでしまいました。きっと東京在住時ならばこんなものだろうと飲んでいたのでしょうが…。少なくともお酒の面では福岡色に染まってしまってるのだなと実感したことでした。



あまり時間がなかったのですが大急ぎで買い物したうちの一部。お香として焚ける白檀のチップとラヴェンダーのアイピロー。どちらも身もだえしたいくらい良い香りです。新宿の東急ハンズはアロマ類が売り場を移り、コーナーも縮小されていたような気がして少し残念でした。




ワークショップ/エジプトの香り キフィ
古代エジプトで安らかな眠りのために用いられていたとされる香料、キフィ。今回はそれをモチーフに蜜蝋を基材とした練香水を作ります。

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ワークショップ/キフィ
次回のワークショップのお知らせです。

かすみ屋のフレグランスワークショップ vol.6
エジプトの薫香 キフィ

古代エジプトで安らかな眠りのために用いられていたとされる香料、キフィ。象形文字によって残されたその処方は、時を超えて限りないロマンを運んでくれます。本来は薫香として用いられていたそうですが、今回はそれをモチーフに蜜蝋を基材とした練香水を作ります。
香りの勉強をする人ならば一度は作ってみたいと考えるキフィ、なかには入手が難しい材料もあるようですが、とりあえず今回は「手に入るものでそれらしい香りを作ってみましょう」というラフな(ここ強調)姿勢で臨みます。
ワークショップでは、昨年のドイツ旅行で入手しましたキフィの薫香を焚いてみようと思っています。その香りを楽しみながら練香をお作りいただけます。

日時:3/14または15 14:00~16:00 (全一回)
定員:各5人(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
受講料:5,000円(材料費込) すみません今回はちょっと材料費がかかってしまうので高いです。
特典:2人以上でお申込いただいたお客様にはささやかですがプレゼントを差し上げます。
場所:Aromahausかすみ屋 福岡市中央区大名(詳しい住所はご予約時に)


なお、上記日時ではご都合の悪い方のために個別レッスンもいたします。お気軽にどうぞ。
1名様から開催可能ですが、2~3名で受けた方が楽しいですので、できればお友達とお誘い合わせの上お申込ください。
かすみ屋のご予約日程表をご確認いただき、ご希望日時をお書きの上送信してください。
個別レッスンの受付期間は3/16~3/26までです。所要時間は約2時間となります。

申込方法:ブログ横のメールフォーム、またはかすみ屋のお問い合わせフォームに「香水ワークショップ申込」とご記入の上送信してください。
お手数ですが、必ず以下の入力をお願いいたします。

・お名前
・メールアドレス(携帯も可)
・電話番号(できれば携帯)
・3/14、15以外で受講の方は希望日時
お2人以上でお申し込みの場合は、全員のお名前をお書きください。アドレスと電話番号は代表者の方のみで結構です。

お申し込みいただきましたら半日以内にお返事をお送りします。これをもちましてご予約完了となります。

ご注意:いらっしゃらないとは思いますが、ワークショップ内容の録音はご遠慮ください。また、サロン内の写真撮影には制限をつけさせていただく場合がございます。
どうかご了承のほどお願いいたします。

皆様のお申込を楽しみにお待ちしております。

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ゲストご紹介/ワークショップ準備中
先日週末サロンをなさっているrosadamascenaさんがお越しになりました(いっつもご紹介遅くてすみません)。
お選びになった精油はやっぱりローズ。「たまには違うのにしようと思っても、結局ローズを選んじゃうんです」と仰っていました。思い入れの深さがうかがえますね。
精油はどれもそれぞれ素晴らしい香りを持っていると思うのですが、ローズはやっぱり別格です。特に今回使いましたプリマライフのローズ・トルコは「絶対の自信を持ってお勧めします」と言っても大げさではない素晴らしい香りなんです。もう自分で作ったかのように自慢したいくらい。トリートメントしている私も至福のひと時でした。
その他にも色々と精油の話に花が咲き、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。マニアックな精油について熱く語れる貴重な機会をありがとうございました。

営業は週末のみで料金格安の「お楽しみアロマ」というユニークな試みをされているrosadamascenaさん、無理のないペースでアロマと関わっていこうとされている姿勢にはとても好感を覚えます。是非とも長く続けていただきたいと思うサロンさんです。



前々から予告しておりましたキフィのワークショップですが、3/14と15に開催することとなりました。
詳細は次の記事にアップいたします。



現在資料集めの最中でして、百道浜の福岡市総合図書館に先日初めて行ってきました。本買いマニアのわたくしにもそろそろ限界が見えてきまして(主に金銭的に)、遅ればせながら図書館を活用しなければと思っているのです。さすがに近所の区立図書館とは比べ物にならない規模で、うちでやるワークショップ程度の資料ならば大抵のものが揃いそうです。

目指す資料は貸し出し禁止だったので必要箇所のコピーをとり、よしよしと帰宅しファイルしておりましたらもっとも重要なページが漏れているのに気づき「ちっくしょおおおお」と悪態をつきながら(下品失礼)ふたたび寒風吹きすさぶ百道浜まで自転車を飛ばして参りました(バスもあるんですが本数が少なくて意外と不便なのです)。まあこういうことは私の人生につきものですので…。

こういう(いらぬ)苦労をしながら組み立てております今回のワークショップ、どんな出来栄えになりますやら。どうぞお楽しみに。どんな締めだ。

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カスミヤ的石鹸生活 その3
そもそも1回の記事で終わらせるはずだったのにこんなに長くなってしまった「石鹸生活」…。どうぞお笑いください。
その3は実践編の続きとなります。「自分でも作るけど、買うのだったらこういうの」というものをご紹介していきます。 以下の記事にはアフィリエイトを含みますので、お嫌いな方はご注意ください。

●歯磨き

普段歯磨きは重曹とグリセリンで作っていますが、市販のものならば「石鹸歯磨き」を使います。 



パックス 石けんハミガキ
 

合成界面活性剤を使わず、清浄剤として石鹸を配合したものです。泡立ちはよくないですが汚れが落ちればいいので別に気になりません。これに切り替えてしばらく経ってから、合成界面活性剤使用の歯磨きを一度使ってみましたところもう味が受け付けなくなっており驚いたことを覚えています。
旅行の際など、シャンプーならば宿のものを適当に使っても平気ですが、歯磨きだけは忘れずに持参します。口の中のことなのでもうこれでないと駄目です。

●シャンプー

基本的に自分で作った石鹸で髪も顔も体も洗ってしまうのですが、以前はこちらを使っていました。


ねば塾 白樺シャンプー

これで洗い、同じメーカーから出ているクエン酸リンス で仕上げます。 無香料なので精油で香りづけしても楽しいです。「泡立ちが悪い」「乾いた後髪の毛がきしむ」という方もいらっしゃいますが、慣れると気にならなくなります。むしろ私は合成のシャンプーの良すぎる泡立ちとヌルヌル(うるおい?)感の方が苦手になってしまいました。

一番最初は市販の石鹸で洗髪+お酢でリンス、というのをやっていました。しかしこれはあんまり私の髪質には合わなかったようで、きしみ感に悩まされたのを覚えています。その後上記の石鹸シャンプーに出会ってかなり調子はよくなりました。やがて自分で石鹸を作るようになり、試しに洗髪してみたところシャンプーよりもはるかになめらかに仕上がることに驚き、今では石鹸ひとすじ(もちろん仕上げにはクエン酸リンス)です。洗髪用に「シャンプーバー」を作る方もいらっしゃるようですが、私はそこまではできないので全身同じ石鹸で洗ってしまいます。

●参考リンク
石鹸を扱っておられるところはまだまだ沢山ありますが、私がよく行くサイトさんをご紹介します。

ねば塾
石鹸を作っておられる長野の福祉施設。表参道のクレヨンハウスでここの石鹸シャンプーを見つけたのがすべてのはじまりでした。ネットのない時代はFAXで注文していたのを懐かしく思い出します。

森のクラフト屋 
上記ねば塾さんの商品を扱っておられるネットショップ。全商品が揃います。

最近ではAmazonでも扱っているので驚きました(全商品ではないですが) 。

石けん百貨
こちらも通販サイト。石鹸での洗濯方法をかなり詳しく解説してあります。

木内クリーニング
重曹、クエン酸を販売しておられる東京都江戸川区のクリーニング屋さん。オイルの付いたタオルの洗濯方法についても書かれています。

結局「その3」まで引きずってしまいました石鹸生活、ようやく終了です。長らくのお付き合いどうもありがとうございました。
なお、「その1」にも書きましたが、以上ご紹介した商品はあくまで私の生活習慣、体質に基づいたものですので、すべての方に合うとは限りません。ご了承ください。

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カスミヤ的石鹸生活 その2
その2は実践編です。どんな風に石鹸を使っているかお伝えしていきます。ちなみに「複合石鹸」という商品も存在しますが、これには合成界面活性剤が使用されているそうなので私は買ったことがありません。
以下の記事にはアフィリエイトを含みますので、お嫌いな方はご注意ください。

●洗濯

前述の通り、粉石鹸は水に溶けにくいのがネック。しっかり溶かしてから洗濯するのがポイントです。

1.洗面器にお湯と粉石鹸を入れ、泡立器でしっかりかき混ぜる
 (泡立器は必須。うちの洗面所には専用のものが置いてあります)。
2.洗濯機に最低量の水(寒い時期にはお湯を足します)を入れ、十分泡立てた石鹸を投入。
そのまましばらく洗濯機を回してさらに泡立てます。
*1と2のどちらかだけで洗濯される方もあるようですが、どうもそれではちゃんと溶けないようですので私は両方やっています。
3.しっかり泡立ったら洗濯物を入れ、水を規定量まで足してあとは普通に洗濯します。

溶けにくいのであれば液体石鹸というものもあるのですが、これには石鹸洗濯に必要な助剤が入っていない(入っていても少量)ことが多いため、石鹸カス発生の原因となります。なので炭酸塩などの助剤を追加する必要があります。参考サイトはこちら。
そうなると粉石鹸と手間は一緒ですからね。液体石鹸の方が高価だし割に合わないわけです。

トリートメントに使用したタオルの場合はオイルが付着していますから、まずアルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)で予洗いし、本洗いの際は石鹸に酸素系漂白剤 を加えて洗っています。まあちょっと面倒と言えば面倒なんですが、慣れるとそれほどでもありません。

私が今使っているのはこちら。廃油から作られた粉石鹸です。現在流通しているもののなかではこれが一番低価格だと思います。


ねば塾 しらかば粉せっけん


大抵は通販でまとめ買いですが、天神のインキューブで販売しているのでたまに買って帰ることもあります。しかし3kgですからね…。他に荷物のない時限定です。

●食器洗い、掃除

これらは液体石鹸を使います。


ねば塾 台所用液体せっけん
私は基本的になんでもこれ。食器洗いは勿論のこと、風呂場などの掃除もこれ一つで済ませてしまいます。さすがにそれぞれ違うボトルに詰め替えてはいますが中身は一緒。研磨剤が必要な時は重曹や石鹸クレンザー を使います。汚れ落ちが別に合成洗剤に劣るとは思えません。手を荒らさないので冬でもゴム手袋は必要ないです。

またもやすいません。2回でも終わりきれませんでした。その3に続きます(え?もういい?)。

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カスミヤ的石鹸生活 その1
時々書いていますが、私の石鹸生活は随分長いです。東京に住み始めてわりとすぐの時期に、合成界面活性剤の危険性についての本を読んで石鹸を使い始めました。今流行っているように「ナチュラルでエコな生活」とか「地球にやさしい」なんて感じではなく「合成洗剤はこれだけ危ない!」「こんなに環境を汚している!」という危険性を強調した語調だったので素直な私はこりゃーいかんってな感じでしたね(残念ながら、今はこの本は手元にありません)。そして実際に使ってみると洗濯物はやわらかく仕上がるし手荒れもない。予想以上によかった使い心地に、すっかり石鹸派となりました。

しばらくしてのち遊びに来た妹(当時実家住まい)にこの本を読ませましたところ私以上に影響されてくれまして、次に帰省した際には実家の「石鹸化」が完了しておりました。妹が結婚して実家を離れた後も、母は引き続き石鹸を使っています。生協で頼むことができるので便利なようですね。なので私はほとんど合成洗剤と縁のない生活を送っていることになります。

たまにご質問をいただくこともありますので、ご参考までに私のやっている石鹸生活(そんなご大層なものではありませんが)についてご紹介します。あくまで私の生活習慣、体質に基づいたことですので、すべての方にあてはまるとは限りません。ご了承ください。

【石鹸生活のデメリット】
●価格が若干高い。
●取扱店が限られる

昔に比べればかなり増えてきた方ではあるのですが…。
どこにでも売っていていざとなればコンビニでもOKな合成洗剤に比べ石鹸を買うのはちょっと不便。大きなスーパーや自然健康食品などのお店にいかなくてはなりません。東京にいた頃は近所に生協系のスーパーがあったのでいつもそこで買っていました。

●溶けにくい
合成洗剤みたいに水にすぐ溶けません。一旦洗面器などで溶かしてから洗濯機に入れる作業が必要です。

【石鹸生活のメリット】
●環境、人体に優しい

ここでは省略しますが、石鹸が推進される一番の理由はこちらですね。

●洗濯物がある程度柔らかく仕上がる
合成洗剤で洗濯していたのは遠い昔なのであまり覚えていないのですが、タオルなど洗えば洗うほどガチガチに固くなっていったような気がします。石鹸ですとそれがありません。「どうしてこんなに柔らかいの?」と驚かれたこともありました。もちろん市販の柔軟剤の柔らかさにはかなわないかもしれませんが、石鹸で洗濯したものはなんだか素朴な柔らかさがある気がして好きなのです。

●手荒れしない
私にとって最大のメリットは実はこれ。
食洗機がありませんのでいつも食器類は手で洗いますが、食器用液体石鹸を使えば手荒れはほとんどないです。もちろんゴム手袋などしたことがありません。それでもほとんど手荒れに悩まされたことはないです。寒くて皮脂の分泌が鈍くなる時期にちょっとかさつくことはありますが、まあその程度です。まあ1人暮らしの食器なので量的にもたかが知れているとは思うのですが。
手荒れの酷い友人は冬はかならず食器洗いにはゴム手袋、それも直接はめるとかぶれるのでその下に綿の手袋が必須といいます。ちょっと洗剤に触れただけで酷いことになるのだとか。皮脂膜のバランスがかなり崩れているのでしょうね。とりあえず騙されたと思って石鹸に変えてみろと散々言っているのですが聞いてくれません。

●泡切れがよい
石鹸シャンプーはとても泡切れがよいのですすぎがすぐに済みます。「石鹸だと泡立ちが悪い」と敬遠される方もいらっしゃるようですが、私は合成シャンプーのいつまでも残るあのヌルヌル感(多分「うるおい成分」ってやつなんでしょうが)の方が駄目になってしまいました。たまにスパなどで合成を使うといつまでも延々すすぎたくなってしまいます。

…すいません。また長くなってきてとても1回じゃすみそうにありませんのでこの辺で一旦切ります。次回「その2」は実践編です。どんな風に石鹸を使っているか書きたいと思います。

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お知らせ(練習会の日程変更)
次回の練習会、26日とお知らせしていましたが28日に変更となりました。
こちらの都合で申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。
参加ご希望の方はこちらをご覧ください

ここからはお知らせのおまけのようなものですが



現在天神ロフトで商品を入れてくれるショッピングバッグ。何かヤケクソですかって感じの派手さです。わたくしが買いましたのはバターケースとパスタジャー(もちろん自宅用)だったのですが。こういうのはプレゼントの人だけにしてくれないものか。帰り道でちとはずかしかったです。



実はこっそり買っていた自分用のチョコレート…、ではありません。電子レンジで溶かして作るタイプのMP石鹸です。あまりにもそっくりに出来たのでアップしてみました。
試作したものの使わないままだった石鹸がいくつかあったので、キッチンの手洗い用にでもするかと溶かしてクレイを混ぜてみたらもともとの着色と混ざってこんな色になりました。見た目はそっくりですが、チョコとは似ても似つかないシャープな香りなので間違えてかぶりつくことはないと思われます。

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プロフィール
NAME:  かすみはら(かすみ屋)
福岡市中央区大名でひっそりとアロマサロンをやっています。エッセンシャルオイルに限らず、いい香りのお話が大好物です。香水作りのワークショップ、セラピストさんの勉強会なども時々やっています。
mixiコミュニティ:Aromahausかすみ屋
このブログの内容の無断転載や配布はお断りいたします。引用する場合は、媒体に関わらず当ブログが出典であるとわかるよう明記してください。 詳細はこちらまで。
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