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福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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風邪をひいてしまいました。
涼しくなったからでしょうか。動けないくらいではないのですが喉が腫れてぼーっとしています。申し訳ありませんが先日のセラピスト練習会のレポ少し遅れます。

先ほど薬と食べ物を買いに出かけ、レトルトのおかゆ、うどん、ジュースなど買いこんできました。あとはカユプテとラヴェンダー精油を植物油で希釈して喉と胸元にすりこんで寝ます。

何故か私は風邪をひくとカユプテに頼ります。ユーカリもティーツリーもいいと思うんですが一番はカユプテなんです。そしてラヴェンダーとのブレンドが最強です。

寝すぎで腰痛いくらいなんですが、ここでしっかり治しておきたいのでとりあえず寝ます。もろもろのお返事遅れると思いますが申し訳ありません。



こんなときまですいません。ワークショップの宣伝です。

かすみ屋のフレグランスワークショップ
初秋のキンモクセイ香水づくり
日時:9/21(金)または9/22(土) 14:00〜16:00 (全1回)

効能にとらわれず、またスピリチュアルな観点とも違う、精油を純粋に「香りの素材」として扱うワークショップです。トップ、ミドル、ラストのバランスを考えて、本格的なオーデコロンを作りましょう。

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キンモクセイのこぼれ話
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次回ワークショップに向けて資料作り中。昨日はサンプルの香水をブレンドしました。最低1週間は熟成が必要なのにも関わらず早く使ってみたくてうずうずしています。

オスマントゥスは香料としては比較的新しいものなのであんまり資料がないのですが、花の香りについて書かれたものはとても多い。小説や随筆も含めかなり多岐にわたると思われます。面白いですがうまくまとまるものか。

この植物は中国が原産なのであちらに伝承が多いようですね。検索していたらそれっぽい本がざくざく出てきまして、本買いマニアのわたくし大興奮中。西洋のハーブの本ばっかり買いあさってきましたので、アジア関連の文献をあんまりもっていないのです。資料が出来上がる頃にはまた本棚が狭くなってる予感がひしひしと。
買う前に図書館で確認してから、と思うのですがそうもいかないのですよ。何でも天神界隈にコンパクトに集まっている福岡市ですが、残念ながら図書館は例外なんですね。県立図書館、市立総合図書館の両方ともバスに乗らなくてはなりません。近所に区立図書館はありますがあまり蔵書は多くない。何度もバスで往復するくらいならば古本で買ったほうが安くつくくらいの本もありますしね。そんなわけでうちの蔵書は増殖し続けるのです…。

調べていくうち「花を集めて瓶に密閉保存し残香を楽しむ」という文にぶつかりました。ポプリみたいな楽しみ方をされていたのですね(※)。金木犀の花が小さくて比較的乾燥させやすいこと、香りが持続することなどから、香料が貴重品だった時代には重宝されたのではないでしょうか。
※厳密には単品では「ポプリ」とは呼べません。ポプリは雑香という別名の通り、何種類かの花とスパイスをブレンドしたものを指します。

以前にも書いていますが、金木犀と言えば忘れられない思い出があります。まったくロマンチックなことじゃないのですが。
随分昔、熊井明子氏のポプリ講師養成講座に通っていた時のこと、次の授業までに金木犀の花(乾燥したもの)をカップ1杯用意しなければならなくなりました。大抵の花ならば花屋さんで手に入りますが金木犀だけはそうはいきません。庭があるかまたは庭持ちの友人がいれば問題ない話ですけれども、アパートに1人暮らしでしかも知り合いの少なかった私には大問題。悩んだ挙句、深夜香りを頼りにさまよい歩き、街路樹の根元に落ちている花のなるべく新しそうなものを広い集める羽目になりました。今だったらネットで探せばお花をわけてくださる人が見つかるかもしれませんが、そういうの欠片もない時代でしたからね。
その時は集めることに夢中で気にしていませんでしたが、傍から見れば思いっきり不審者だったことでしょう。よく通報されなかったものと思います。今でもこの花の時期に夜外を歩いていると、必死で花を集めていたあの頃のことを思い出します。

そんな苦労を重ねて作った金木犀のポプリレシピは下記の通り

木犀(金木犀でも銀木犀でも) 1/2〜1カップ
リンゴの皮 1/2カップ
カモミール 大さじ1
フジバカマ 大さじ1
オリスルート 小さじ1
好みでアップルミントの精油をたらします。


金木犀の香りにはフルーティな部分があるといわれ、熊井明子さんはリンゴの香りと合わせるのを好んでおられました。フジバカマはクマリンを含むのでちょっと桜餅に共通するあの要素があります。
たしか穏やかで甘すぎない香りのポプリになったと記憶しています。今年は花が手に入るようだったら久しぶりに作ってみようかと思っています。フジバカマが問題ですが、これは花屋さんでなんとかなるでしょう。

おまけ:

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大川市の広松木工さんの木のパズル。左がばらしたところ、右が完成形です。
行きつけの美容院で見せてもらって一目惚れ、天神で行われていた家具個展に翌日すっ飛んで行って買いました。すべらかな木肌の感触が素敵です。組み立て方がわかるまでストレスたまりますが。こういうの得意な方は是非チャレンジを。


何度もすいません。お約束のワークショップの宣伝です。

かすみ屋のフレグランスワークショップ
初秋のキンモクセイ香水づくり
日時:9/21(金)または9/22(土) 14:00〜16:00 (全1回)

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9月のレシピ/重曹の歯磨き粉
レシピアップが遅くなって申し訳ありません。

私は自然食のお店で手に入る「石鹸歯磨き」をメインに使っていますが、重曹歯磨きも簡単だし好きな香りに出来るのが楽しいのでよく作ります。泡が立たないので最初は物足りないかも知れませんがとてもさっぱりしますよ。今はもう市販の合成界面活性剤使用の歯磨き粉は使う気になれなくなってしまいました。後味が気持ち悪くて仕方ないのです。

材料:
重曹:小さじ1と2分の1
グリセリン:小さじ1
粗塩:小さじ2分の1

よくかき混ぜて精油を加えて出来上がり。粗塩無しで重曹小さじ2で作ることも。
いつも30mlのクリーム容器に作ります。このくらいの量がかき混ぜやすいのです。かわいい陶器の容器に入れている方もいらっしゃいますね。

精油はいつも2滴程度で、たいていペパーミント、スペアミント、レモン、ティーツリーなどを使います。この範囲ならばどう組み合わせてもいい香りですし、「いつも身近にある」「特に清潔感を持つ香りである」、それから「口に入れたとき刺激が強すぎない」というのも重要なポイントです。

歯周病などを防止する働きがあるといわれるクローブや没薬(ミルラ)を使った歯磨き粉のレシピを時々見かけますが、これらはかなり強烈な香り、気をつけないと辛いことになります。こうしたアロマクラフトの場合、効能で精油を選ぶことが圧倒的に多いようですが(それも大事ですけど)、歯磨きは口に入れるものですから香り(というか味)も重要な要素です。まずいのを我慢して歯磨きするのも悲しい話ではないでしょうか。
これら強い香りの精油はこのレシピで1滴使うと多すぎです。こういうほんのちょっとだけ使いたい、という場合に「ガラス棒ひとすくい」という方法があります。精油瓶のドロッパーをはずしてガラス棒(消毒済)の先に直接精油をつけ、それでそのまま材料をかき混ぜるというやり方。そうするとほんのちょっとだけ香りをつけることができるのです。私はミクロスパチュラの先の薬匙のようになった部分でひとすくいして加えています。

例えばこんな感じ。

レモン 1滴
ペパーミント 1滴
没薬をガラス棒にひとすくい


または

スペアミント 1滴
ティーツリー 1滴
クローブをガラス棒にひとすくい


下記はちょっと目先を変えようかなと最近作ったブレンド。

ベルガモット 1滴
オレンジ(またはレモン) 1滴
クローブ ガラス棒ひとすくい

クローブの代わりに没薬でも。スパイス系にはなんといっても柑橘系が合いますね。

マヌカ 1滴
ラヴェンダー 1滴

「ニュージーランドのティーツリー」と言われるマヌカ、歯磨きに使う方がいらっしゃるようでしたので試してみました。すっきりさっぱりとは違いますがこれもなかなか。とりあえず何にでもラヴェンダーをブレンドしてみるというマイルールが思わず発動してしまったんですが、素直にレモンにしておけば良かったかも。

歯痛、歯茎の腫れなどにも精油は威力を発揮します。ティーツリーなどを綿棒の先で歯茎に原液塗布という方法が知られていますがこれはあくまで歯医者さんに行くまでの一時しのぎと考えてください。忙しかったもんで歯痛を精油でだましだまし過ごしているうちにとうとう抜く羽目になってしまった阿呆はわたくしです。



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オペラ映画「魔笛」
夏休み終了とほぼ同時に大量の在宅仕事(時々友人の仕事を手伝っているのです)がやってきてかかりきりでおりました。ぐずぐずしている私が悪いのですがデータをあけてその量の多さに気が遠くなりそうになったりしつつ何とか昨日のうちにあげることができて一安心。ちょうど昨晩は舞鶴公園の花火大会です。晴れ晴れとした気分で屋上でみてきました。相変わらずしょぼい写真しか撮れなかったのでアップは控えます。皆さんどうしてあんなにきれいに撮れるんでしょう…。
花火といえば遠くのものをビルの谷間から(しかも残業帰り)という程度だった昨年までに比べると、天と地ほど違う贅沢な環境です。超高層ビルを建てることの出来ない福岡だからこそ、こんな都心で大掛かりな花火ができるのでしょうね。

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その仕事の最中だったんですが、息抜きにネット巡回していてモーツァルトのオペラ「魔笛」が映画化されており近所の映画館に来ているが上映はその翌日まで(しかも午前中の一回のみ)、という情報をキャッチし、忙しさピークであるにも関わらず慌てて行ってきました(我ながらこういう行動力だけはどうして…)。
ろくに調べもせずすっ飛んでいったので、いきなりの「Help me!」にびっくりしましたが(原語はドイツ語)これイギリス映画だったのですね。いやー面白かったです。東京を離れてからオペラに行く機会が減っているのでこういうチャンスはたいへん貴重。
帰ってからレビューを検索したところ、演出には賛否あるもののおおむね好評のようです。お好きな方は是非。歌唱はアフレコですが実際に歌手が演じています。最近は見目良い歌手も多くなりました。一度はまったらひたりまくるわたくし、ここ数日のBGMはずっと「魔笛」です。DVD出たら欲しいなー。

アロマブログを名乗るんでしたら、ここで「登場人物を香りに例えると〜」なんてやるべきなのでしょうがやめておきます。何でもこじつければいいってもんじゃない(常にひとこと多い)。

最近FC2の管理画面が変わったのはいいんですが、どうも不安定で使いにくい。先ほど「記事を保存」ボタンを押したらログイン画面に変わり、入力した文章が一気に消えてしまって卒倒しそうになりました。しょうがないので記憶を頼りに打ち直しましたが微妙に思い出せない部分もあって悔しい。やっぱりメモ帳とかに下書きしながら文章を書くべきですね。



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18-22日お休みをいただきます
ぎりぎりのご連絡になり申し訳ありません。

8/18〜22までお休みをいただきます。
大変恐れ入りますが、この期間はお電話の受付ができません。ご了承のほどお願いいたします。
メールは受付しておりますが、お返事が若干遅れる見込みです。日程に余裕を持ってのご予約をお願いいたします。どうぞ宜しくお願いします。

これから実家に帰りまして甥姪の子守三昧です。
今日も暑くなりそうですが熱中症などお気をつけくださいね。



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チコリ/コーヒーの飲みすぎに
飲みすぎです。
いえお酒じゃありません。そっちは悲しくなるくらい弱くなっております(御意見無用)。
コーヒーを飲みすぎているのです。

こちらに越してきてから、東京に居た頃よりコーヒーに縁が深くなってしまいました。あちらでは美味しい豆を売っているお店が近所になかったし、アロマ屋勤務でしたからハーブティー三昧の生活が基本だったのです。今は徒歩圏内にお店がたくさんあるし、実家に帰れば帰ったで母の行きつけのコーヒー屋さんが安くて本当においしいのでつい買いこんでしまうのです。

お陰で朝起きたらまずコーヒー、それも一度にたくさんいれるから朝食後もずるずると飲みますし、ランチ(最近気分転換を兼ねて1人ランチするようになりました)の後のドリンクもついコーヒーを頼んでしまう。午後のおやつタイムにも入れなおしたりして、ハーブティーは飲まなくてもコーヒーは欠かさない、と言っても過言ではない生活になってしまいました。さすがに夜は飲みませんが(酒になるからね)、このままではまずいでしょう…。

そこで登場するのがこちら。かすみ屋の売り上げナンバーワン商品、「オーガニック穀物飲料 チコリ」をご紹介します(もろアフィリエイトな展開ですいません)。



LEBENSBAUM Country Kaffee オーガニック穀物飲料チコリ
有機JAS認定
容量: 100g
価格: ¥1,260(税込)

画像をクリックすると(うちとは関係ない)通販のページに飛びます。

ノンカフェインの「たんぽぽコーヒー」のたぐいについては以前から聞いておりまして、「コーヒーの代用というより別の飲み物と考えた方がいい」といわれていたんですが、このチコリに関してはかなりコーヒーに近い味と香りに仕上げてあります。 チコリ(青い美しい花を咲かせるハーブの一種で葉はサラダなどに使います)の根をメインに、麦芽、大麦、ライ麦、イチジクなどを乾燥させて焙煎しており、粉末になっているのでインスタントコーヒーのように手軽に味わうことが出来るもの。
全部これにするのはちょっと殺生ですが、1日3杯飲むところを1杯はチコリで代用することにより、カフェインの摂取量を抑えることができるのです。ノンカフェインなので寝る前でも子供さんでもお年寄りでもOKです。
原料はお腹の働きを活発にさせるものばかりなので、お通じがよくなる方もいらっしゃるようですね。
以前イベントに出展した際、試飲したお客様がしばらくしてすごい勢いで戻ってこられて「ください!効果ありました!」と買っていかれたことがありました。試飲ですから小さい紙コップに1cmもなかったのですが…。この話をしますとみなさん笑って信じていただけないのですけれどね。

はるか昔初めてのヨーロッパ旅行の際、友人Rから「ドイツにはイチジクコーヒーというものがあるらしいから買ってきて」と頼まれ、「そんなの聞いたことないわよー」とツアーの皆に笑われながら父を通訳に引きずりまわして探し回った思い出があります。結局見つからないまま帰国したのですが、しばらく後、ツアーにいらした昔新聞記者だった方から「第二次世界大戦の物資不足の際、イチジクをどうにかしてコーヒーの代用にしたらしい」ということを手紙で教えていただきました。
乱読癖のあるRは昔の翻訳本を読んでその存在を知ったのでしょうが、しょせん代用品で豊かな時代にはなくなっているものだということまではわからなかったのでしょう。
そういう原料が現代の自然志向でまた見直されるようになってきたのは興味深いものです。

脱線が長くなりました。さて私もこれでカフェインを控え健康的な生活に…。
あー、もう夕方だ。お酒の時間だからチコリは明日からね(おいこら)。



何度もすいません。ワークショップの宣伝です。

かすみ屋のフレグランスワークショップ
初秋のキンモクセイ香水づくり
日時:9/21(金)または9/22(土) 14:00〜16:00 (全1回)

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9月のワークショップのお知らせ
次回のワークショップのお知らせです。

かすみ屋のフレグランスワークショップ
初秋のキンモクセイ香水づくり

効能にとらわれず、またスピリチュアルな観点とも違う、精油を純粋に「香りの素材」として扱うワークショップです。季節の素材を使用し、トップ、ミドル、ラストのバランスを考えて本格的な香水を作りましょう。通常のアロマ講座とは少し違った観点から学びますので、アロマの初心者もプロフェショナルも、それぞれにお楽しみいただけると思います。セラピストの方々にはトリートメントの際のブレンドのヒントとなるかもしれません。「よい香りで生活を豊かにする」という原点に戻り、精油の香りをじっくり感じるひと時をご一緒しましょう。

今回もオーデコロン程度の軽い香水です。オスマントゥス、オスマンサスなどと呼ばれ、明るく甘い香りのキンモクセイの精油をふんだんに使い、初秋の雰囲気を楽しみましょう。

日時:9/21(金)または9/22(土) 14:00〜16:00
ご都合の良い日をお選びください。
定員:各5人(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
受講料:4,000円(材料費込) 当日開始前にお願いいたします。
特典:2人以上でお申込いただいたお客様にはささやかですがプレゼントを差し上げます。
場所:Aromahausかすみ屋 福岡市中央区大名(詳しい住所はご予約時に)

申込方法:ブログ横のメールフォーム、またはかすみ屋のお問い合わせフォームに「香水ワークショップ申込」とご記入の上送信してください。
お手数ですが、必ず以下の入力をお願いいたします。

・お名前
・メールアドレス(携帯も可)
・電話番号(できれば携帯)
・希望日
お2人以上でお申し込みの場合は、全員のお名前をお書きください。アドレスと電話番号は代表者の方のみで結構です。


お申し込みいただきましたら半日以内にお返事をお送りします。これをもちましてご予約完了となります。

ご注意:いらっしゃらないとは思いますが、ワークショップ内容の録音はご遠慮ください。また、サロン内の写真撮影には制限をつけさせていただく場合がございます。
どうかご了承のほどお願いいたします。

「まだまだ暑いのにもうキンモクセイ?勘弁してー」とお思いになるかも知れませんが、かすみ屋のワークショップでは「その花の時期に身につけることのできる」ことを目標にして香水を作ります。
昨年と一昨年の日記によればこの花の開花は10月はじめ、それも東京でのことでしたから福岡ではもう少し早いかも知れません。作ってからできれば2週間、最低でも1週間の熟成期間をおかなければならないことを考えると作るのは9月のこの時期しかないわけです。
もうお彼岸前です。暑さ寒さも彼岸までです。少しは涼しくなっているはずです(どこか必死)。お誘い合わせの上是非どうぞ。
皆様のご参加を楽しみにしております。

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第5回福岡セラピスト練習会のお知らせ
2007年9月11日に、第5回目となります練習/交流会を開催します。
参加ご希望の方は以下参加要綱をお読みの上ご連絡ください。

対象はアロマトリートメントの練習をなさりたい方。アロマでないオイルマッサージ、リフレクソロジーやロミロミなど他の手技でもOK、もちろんオイルを使用しないものでも結構です。ただ、あまりスピリチュアル系に傾いたものはご遠慮ください(大変申し訳ないんですが私はその手のものを苦手としています)。また、ニューウェイズ、ヤングリビングなど、ネットワークビジネス系アロマ(こういう言葉があるかわからないんですが)をやっていらっしゃる方もご遠慮ください(*下記の注参照)。それ以外でも、主催者が問題があると判断した団体所属の方はご遠慮いただくことがあります。
該当団体の方と判明した、またご本人に問題があるようだと思われる場合、お申込後でも参加をお断りすることがあります。勝手ながらご了承のほどお願いいたします。


最初のころは修行中、勉強中の方に限定していたんですが、セラピストさんもご参加いただけるようになりました。プロアマ問わず、楽しく交流いたしましょう。

開催場所:Aromahaus かすみ屋/福岡市中央区大名
(詳しい住所はご参加時に連絡します) 

時間帯:10:00〜夕方くらいまでになるかと思います。
もちろん最初からではなくて大丈夫、無理のない時間帯にお越しください。終了後有志にて夜の部(要するに飲み会)も開催します。

ご持参いただくもの:
・トリートメントに使うバスタオル(敷く為のものは準備します。かける分だけお持ちください)
・1回分のキャリアオイル、精油(使わずキャリアオイルだけのトリートメントも可)
・スリッパ(床は一応掃除してありますが…)
・参加費用:すみませんが1,000円ご負担ください

お昼をはさむ場合、みんなで近所に買出しまたはランチに行きます。
当日の飲食物の差し入れ歓迎(勿論なくてもお越しいただけます)、時間があればパンを焼いておきます。味は保証できません。

以下のものをこちらでご用意します
*参加費用に含まれるもの
・マッサージテーブル
・ベッドシーツ用のタオル
・フェイスタオル
・ビーカー、スパチュラ
・あとはハーブティーなど
タオル類は若干使いまわしになる可能性あり

*参加費用に含まれないもの(ご希望に応じ実費で提供いたします)
・精油(せこいですが1滴単位で実費となります)、1滴10円〜(精油により異なります)
・キャリアオイル(ホホバのみ、10ml単位でのご提供です)、10ml 150円
・トリートメント用の大判バスタオル(90×180cm)、1枚300円

セミナーではなく、交流会という形です。
他の参加者に色々訊きたい、相談したい、とお考えの方もおありかと思いますが、常識の範囲内でお願いいたします。プライバシーに関わる質問などはおやめくださいね。度を過ぎる場合は次回からのご参加をお断りすることもあります。ご了承のほどお願いいたします(多分皆さん大丈夫と思うのですが念のため)。

応募方法:
メールフォームにて「練習会参加希望」とお書きの上お申込みください。恐縮ですが、必ず以下の記入をお願いします。

・お名前(すみませんがご本名で)
・メールアドレス
・携帯電話番号(または携帯メール)
・参加可能な時間(大まかで結構)
・アロマに関する簡単な経歴、将来の希望

できればどこから当サイトをお知りになったかや、感想などをお書きいただけると嬉しいです。

このご参加により当方にお知らせいただいた個人情報が、第三者に公開されることは一切ありません。また、他の目的に利用されることもありません。皆様のご応募をお待ちしております。
たっぷりと濃ゆいお話をいたしましょう!

*注:「ネットワークビジネス系アロマ」につきまして
「販売方法は感心しないけれど商品が良いので使っているだけ、自分は売りつけたりはしない」というスタンスの方も確かにいらっしゃいます。しかしネットワークビジネスによる被害が大きな問題になっている現状において、そのような問題のある手法をとる企業に利をもたらしていることにかわりはないわけです。どれほど高品質なものであってもそういうビジネスの商品は使うべきではないと私は考えます。商品に自信を持っているのであればフェアな販売方法をとるべきです。この考え方を他の方すべてに押しつけるわけにいかないのでしょうが、少なくとも私的な集まりであるこの練習会への参加はご遠慮いただきたく思います。


ネットワークビジネスの被害に関する参考サイト:
苦情の坩堝
http://www.sos-file.com/top.htm



お知らせばっかりですいません。
ワークショップもやりますのでこちらも宜しくお願いします。

かすみ屋のフレグランスワークショップ
初秋のキンモクセイ香水づくり
日時:9/21(金)または9/22(土) 14:00〜16:00 (全1回)

効能にとらわれず、またスピリチュアルな観点とも違う、精油を純粋に「香りの素材」として扱うワークショップです。トップ、ミドル、ラストのバランスを考えて、本格的なオーデコロンを作りましょう。

詳しくはこちらまで

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ユリの香り
コンサートのお手伝いに行きましたら、花束のおすそ分けをいただきました。季節柄なのでしょうか、とても鮮やかなピンクのユリです。

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なので昨日から家中ユリの香りで一杯。甘いというより重いと表現するにふさわしいこの香りが苦手な方もいらっしゃるようですね。私も大好きというほどじゃありませんが嫌いでもないといったところです。がつんとくる香りではないんですが、じわじわ空気中にしみこむ感じと言いましょうか。わけわからんですが。

たまに「ユリの精油ってないんですか」と訊かれることがありますが、私の乏しい経験上ではお目にかかったことがありません。
手元の資料をざっと調べたところによりますと、20世紀の始め頃にマセレーション(温めた油脂に香気成分を吸着させる方法)、もう少し時代が進んでからは溶剤抽出法によりユリ精油が抽出されていたとのこと、あんまり採油率もよくなさそうだし、おそらく現在は合成香料が主流で精油はあってもごくわずかなのではないかと思います。精油になったら花の香りとどんな風に違うのかとても興味がありますが、お目にかかれる可能性は低そう。

ユリの香りは古代より「官能的」と称されてきましたが、その反面聖母マリアの純潔のシンボルでもあります。多くの伝承があり、調べ甲斐のありそうな植物ですね。

おまけ:
(写真左)舞台側から撮った客入れ前のホール。
(写真右)緊張しつつ座っていた照明調整のブース
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今回のコンサートは東京時代の声楽の先生のリサイタルでした。
1日だけとお手伝いを頼まれ、裏方好きのわたくしいそいそと出かけてゆきましたら、連れて行かれたのは舞台袖の照明ブース。「このボタンで調整してね。ついでに陰アナ(開演とか休憩のアナウンス)もお願いできる?」

こっこんな失敗が客席にもろバレになる部署なんて!

せいぜいキップ切りとか舞台でピアノ動かすとかくらいだろと思ってたので慌てました。出演させられたのと同じくらい緊張しまくりでしたがどうにかつつがなく終了して一安心。やっぱり生の音楽、生の歌声っていいですね。

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ティーツリーを買ってみました
何故か猫飼いの多い私の周囲、集まりがあるとすぐ我が子自慢話に発展し飼ってない私は蚊帳の外、これみよがしにブログに写真なぞアップしてこちらを悶絶させる作戦に出る輩もおり(被害妄想)妬ましいったらありません。
そんなに好きなら飼えば良いじゃないと言われそうですが、ドアをあければもうサロンという職住超接近状態の我が家で猫はまず無理。この形態を続ける限り指をくわえて見ているしかないのです。
最近やたらと観葉植物に目が行くようになったのは、もしかしたらその反動なのかもしれません。

前フリが長くなりました。
あまりよい写真ではないのですが、一昨日届いたティーツリーの鉢植えです。

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Melaleuca Alternifolia とありますので精油をとるのと多分同じ品種。葉っぱは堅いですがこするとすがすがしい香りがします。精油ほどツーンとしません。頑張ってお世話しますので大きくなって欲しいものです。

おまけ:これも少し前にネットで買った食虫植物。
右がモウセンゴケ、左がムシトリスミレ。

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ひそかに虫を取ってくれることを期待してるんですがまだあんまりくっつかないのは何故?持ち主に似て職務怠慢気味なのでしょうか。

ちょっとばたばたしておりますもので、9日の練習/交流会のレポはもう少しお待ちください。おちついたらなるべく早くアップします。



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ワークショップ /フランジパニの夏香水作り
第一回目のワークショップを開催いたしました。フランジパニの夏香水作りです。

精油香水作りに関しては本も出ていますしネットでもレシピを見かけることができますが、どうも私が勉強してきたこととは違うやり方が多く、実はちょっと違和感を抱いていました。どれが正解というわけでもないし、私のメソッド(というほど大げさなものではありませんが)が何かの参考になればと思ったのがワークショップスタートのきっかけです。

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今回は初心者の方もいらしたので、最初に「アロマテラピーとは」みたいなお話もさせていただきました。精油の香りをじっくりみていただくことが主目的なのでレジュメと説明はできるだけ簡単にと思っていたんですが結構長くなってしまい…。すいません。

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誰か写真を撮ってますね。
ずらっとムエット(試香紙、香料をつけて香りをみるためのもの)が並んでいるのわかりますでしょうか。
全員同じものを作るのもつまらないのでテーマに沿った精油の香りをご覧いただき、その中から選んで香水の処方を作っていただきます。勿論他に使いたい精油があればそれでもOK(ストックがうちにあるものに限りますが)。トップ、ミドル、ラストのバランスさえ整っていればそうそうおかしな香りにはなりません。ましてやうちの精油たちなんですから(自分で作ったかのように威張る)。
いきなりの処方作りは難しいかな、と思ったんですが楽しそうに選んでいただけて一安心。

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処方が出来たらいよいよ調香。無水エタノールに精油をブレンドしていきます。精油の粘度はものによって違いますので扱いにくいものもある、しかしまあその辺も勉強だし、少々多く入ったところでそんなに突拍子もない香りになるわけでなし、ご自身でやっていただこうかと思ってたんですが。
やってみますか?とお聞きしましたら、皆さん顔をひきつらせて

「作ってください!」

…。

結局私が作りました。

どうもその少し前に各精油のだいたいのお値段を申し上げていたのが原因のようで。次回はもっと気軽にお使いいただける精油をセレクトしておきますね。

ブレンド後、各自でよくかき混ぜてからスプレー瓶に移し替えて完成です。最終的にはしばらく熟成して香りを馴染ませてから使うのですが、作成直後でもよく混ぜることによって熟成後の香りがなんとなくわかるのです。主題は同じフランジパニであっても甘めになったり爽やかだったりとそれぞれ個性が出て、比べてみるのもまた楽しいもの。これはグループで作る醍醐味ですね。

さて、今回みていただきました精油は10数種類、初心者の方もいらしたのによくついてきてくださったと思います(ムリヤリ連れてかれたって?そりゃ失礼)。私はアロマテラピーより先に合成香料による調香を学んでおり、香りに対する刺激にかなり耐性があるもので、気づかず限界を超えてしまうことがあるようなんです。皆さんのお疲れのご様子をみて多すぎたかなーとは思ったのですが(5日に参加いただいたimohamiさんのレポ参照)、やっぱりある程度の数ないと香水作りは面白くない。なので次回もこのくらいの種類はご覚悟ください(反省の念まるでなし)。来月はもう少し涼しいでしょうから換気はしっかりします。

ハードなWSでしたが「楽しかった」とのお声もいただいてとても嬉しいです。香水は最低でも1週間程度の熟成が必要とお話したにもかかわらず、待ちきれず帰り道でスプレーしてしまった方もいらっしゃるとか。

ある程度香料の扱いに慣れてくると、調香の後は非常にお腹がすきます。嗅覚を働かせると想像以上に体力を使うようです。頭脳労働のあとの空腹と同じようなものなんでしょうね。最初は食欲どころでなくても、慣れてくるとびっくりするほどの空腹を感じるのがおわかりになると思います。その境地を味わってみたい方は是非(そしてWS後の飲み会が慣習化するのか?)。
次回はキンモクセイ(オスマントゥス)のオーデコロンにしようかと思っています。初秋の雰囲気を香りで楽しみましょう。詳細はまた後日。



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プロフィール
NAME:  かすみはら(かすみ屋)
福岡市中央区大名でひっそりとアロマサロンをやっています。エッセンシャルオイルに限らず、いい香りのお話が大好物です。香水作りのワークショップ、セラピストさんの勉強会なども時々やっています。
mixiコミュニティ:Aromahausかすみ屋
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