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福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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サロンの様子
サロンサイトを作った時から中の写真を載せなくちゃとずっと思っていたんですが私はどうも写真がヘタクソ。センスがないのですな。色々やってみても「こんなん載せたら逆効果だー」みたいなものしか撮れず自己嫌悪に陥っていたのですが、いいかげんどうかしなけりゃという気になってきました。なので「とりあえずどんなところなのかわかる」という程度の写真をいくつか掲載いたします。どうか心の目でみてください(何言っとるんだか)。写真はクリックで拡大します。見えづらいところなどありましたらお知らせいただけますと幸いです。技術の範囲内で対応いたします。

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(写真左)お入りいただくとだいたいこのような光景がお目に入ると思います。手前のベージュの椅子におかけください。左側の丸椅子には私が座ります。奥のオレンジのタオルが載っている椅子はフットバス用です。お荷物は右手のカゴにお入れください。
(写真中央)夏は冷たくしたハーブティーをお出ししています。飲みながらお客様シートにご記入ください。差し支えのない範囲で結構です。2回目以降の場合はもっと手短な内容となります。
(写真右)パソコンを1台、サロンルーム専用に置いています。メールチェックは3〜5分置きに行っていますので、ほぼリアルタイムでご連絡いただけます。遅れそうだけどバス、電車の中なので電話ができない、などの場合でもメールをお使いいただけます。

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バスローブにお着替えいただいた後、フットバスをお使いください。かすみ屋ではお湯ではなく蒸気であたためるタイプのスチームフットスパを使用しています。これにハンドバスのおまけがつきます(すみません写真はまだです)。

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(写真左)流している音楽は大抵クラシックですが、私の好みで声楽曲がどうしても多くなってしまいます。心地よい音楽は人さまざまですので、歌がない方がいい、ピアノ曲はちょっと…、などのお好みがありましたらご遠慮なくお申し付けください。ストックの範囲内でチェンジ可能です。
(写真中央)うつぶせの場合にはヘッドレストからお顔を出していただく体勢なのですが、これが苦手な方もいらっしゃると思います。はずしてタオルを枕にしてのトリートメントも可能です。いつでもお申し出ください。ベッド下のカゴにお洋服を入れていただきます。
(写真右)トリートメント終了後、お支度を整えていただくためのドレッサーもどき。セラピストは退出しますのでごゆっくりお着替えとメイク直しをどうぞ。綿棒やティッシュ、芳香蒸留水、あぶらとり紙などを揃えています。

へぼ写真でお目汚し失礼いたしました。そのうちサロンサイトの方にもっとちゃんと編集して載せたいと思っています。本当はプロに撮ってもらいたいのですが…。



何度もすいません。ワークショップの宣伝です。

かすみ屋のフレグランス講座
フランジパニの夏香水作りワークショップ
日時:8/5(日)または8/6(月) 14:00〜16:00 (全一回)

効能にとらわれず、またスピリチュアルな観点とも違う、精油を純粋に「香りの素材」として扱うワークショップです。トップ、ミドル、ラストのバランスを考えて、本格的なオーデコロンを作りましょう。

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8月のレシピ/夏のアロマバス
8月のおすすめレシピはアロマバス(すいませんありがちで)。

用意するもの:
重曹大さじ2(粗塩、コーンスターチなどを加えてもよい)
ジャムの空き瓶など口が広めのガラス瓶
精油 5〜6滴

使い方:
・蓋つきの瓶に重曹大さじ2杯程度を入れる
・精油をたらす
・蓋をしてしゃかしゃか振る そのまま風呂場へ
・まず湯船に重曹の半分を入れて入浴し、途中で残りを足す

精油は水に溶けませんので、何らかの基剤に混ぜてお湯に入れるようにしてください。
蓋つきの瓶を使うのは混ぜる手間を省き、中身を2回に分けて使うことができるためです。
面倒だったら最初に全部入れてしまっても大丈夫ですが、終わりごろには香りが飛んでしまっているかもしれません。途中から足す方式にしておけば最後まで香りを感じながら入浴できると思います。
キャリアオイル(植物オイル)に精油をたらしてバスオイルに、というレシピを時々見かけますが個人的にはおすすめしません。ぬるぬるして掃除が面倒です。滑りますし。

●森林浴系
ローズマリー 3
スコッチパイン 2
ジュニパー 1
私が「ヤニ風呂」と呼ぶ類の香り。ヤニはヤニでもタバコにあらず。樹木のヤニです。

●柑橘+ジンジャー
オレンジ 3滴
レモン 2滴
ジンジャー 1滴
南国っぽい雰囲気に(と、勝手に思ってます)。レモンは光毒性があるので入浴後日光に当たるとシミになる心配があります。絶対に夜のお風呂でお願いします。
また、ジンジャーはとても体をあたためてくれる精油ですが、皮膚を刺激することがあるので少なめに。1滴でも十分香ります。

●エキゾチック
イランイラン 3滴
ゼラニウム 2滴
ブラックペッパー 1滴
個人的にイランイランはスパイス系の精油ととても合うと思うのです。ゼラニウムで甘さをアップして。ブラックペッパーも刺激を感じることがあるので控えめに。

●冷え冷え
ペパーミント 3滴
ラヴェンダー 2滴
あっためましょうとか散々言っといて自分が一番よく使うのはこの組み合わせ。ぬるま湯にペパーミントが入るとヒヤッとしてすごく涼しいお風呂になるんです。変な比喩ですが、大きな氷が背中に当たってる感じ。暑いときはこのお風呂で唸っています。ラヴェンダーの代わりにティーツリーにするとシャープでスッキリ感がアップします。

冷たい飲み物や冷房により、夏の体は予想以上に冷えています。たまにはゆっくりお湯につかりましょう。夏バテの予防にもつながります。



何度もすいません。ワークショップの宣伝です。

かすみ屋のフレグランス講座
フランジパニの夏香水作りワークショップ
日時:8/5(日)または8/6(月) 14:00〜16:00 (全一回)

効能にとらわれず、またスピリチュアルな観点とも違う、精油を純粋に「香りの素材」として扱うワークショップです。トップ、ミドル、ラストのバランスを考えて、本格的なオーデコロンを作りましょう。

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フランジパニのこぼれ話
8月はじめのワークショップ(以下WS)に向けて資料を作っています。効能だの薀蓄だのは置いといて、とにかく香りを感じていただこうというWSなので簡単なものなんですがなかなか進まない。「ドロナワ」という言葉がしきりと頭に浮かんでくる今日この頃でございます。

フランジパニのことを調べなおしていたら以前飛ばし読みしてたと思われる面白い話が出てきました。WSでお話しする余裕は多分ないだろうと思いますのでこちらに書きます。

オーデコロンの元祖というと「ハンガリーウォーター」って話、検索すると飽きるほど出てきますが、これは植物のみを原料としており、もともとは治療のために作られたもの。
そのしばらく後に、イタリアで「フランパニ香水」が作られました。多分スペルはフランジパニと同じではないかと思います(便宜上この香水のことを「フランパニ」、精油のことは「フランパニ」と呼びます)。これは医薬品としてではなく香りをつけることが主な目的であり、また初めてムスク、シベットなどの動物性香料を使用したとされる点から現代香水の祖と呼ばれているそうです。

この香水にフランジパニ精油が使われているわけではないようですが、少なくとも名前が関連している可能性は高いらしいのですね。
ざっと調べただけでも「フランジパニの花が発見された際、フランギパニ香水と香りが似ているのでこの名がついた」あるいは反対に「フランジパニの花の香りをイメージして香水が作られた」などといくつもの説がありました。鶏が先か卵が先か、みたいな話なんですが。
その中に「1492年のコロンブスの大航海に同行した植物学者がこの花の香りを最初に記録に残し、彼のイタリア人の親戚がこの花からジャスミンに似た香りの香水(多分フランギパニ香水のこと)を作った」という記述を見つけました。冒険の果てに持ち帰った記録の中の花の香りを香水に再現、という点にとてもロマンを感じます。個人的にはこの説を支持したいですね。

さて、さっきのハンガリーウォーターに話が戻ってしまいますが、エリザベート王妃が70すぎてハンガリーウォーターのお陰でリューマチ治って若返って隣国の18才の王子から求婚されたって例のお話(検索すれば山のように出てくるので詳細は控えます)、18才に求婚される70過ぎもすごいが、70過ぎに求婚する18才も違う意味ですごいですね。しかし身も蓋もないんですがどうも真に受ける気にならんのですよ。ただの伝説としてであっても。

確かに健康を取り戻した女王は若々しく見えたのかもしれません。でもそれと政治の道具であった結婚とはまた別なんじゃないかと思うのです。領土問題か何かで政略結婚が企てられ、未亡人で言葉は悪いが立場的に「手ごろ」であった王妃に白羽の矢が立った、しかし彼女は老齢を理由に断り、「こんなお婆ちゃんに何をおっしゃるの」「いやいやまだまだお美しくていらっしゃる」みたいな軽いやりとりがあったのではないか、それが誇張されて後世に伝わった、くらいのことじゃないかなーと邪推しています。
さて逃避終わり。ああでももう遅いなちょっとワインでも…(これがいかんのですね)。

私事ではございますが、もうすぐ妹が子供2人をつれて帰省します。3才と6才児のパワーはそれはすごいものがありまして孫可愛さに祖母ちゃんの花道まっしぐらだった母も最近疲れが見えてきており、彼らが来たら「お姉ちゃん(私のこと)に頑張ってもらう」と言っているのだそうです。なぜに本人のいないところで決める…。
ヤツらはわたくしを伯父と思い込んでいるふしがあるので相手をするのはとても大変です。この時期にWSをやるのは早計だったかも知れません。ははは(乾いた笑い)。



あんまり日にちがないんですが、改めましてワークショップの宣伝です。

かすみ屋のフレグランス講座
フランジパニの夏香水作りワークショップ
日時:8/5(日)または8/6(月) 14:00〜16:00 (全一回)

効能にとらわれず、またスピリチュアルな観点とも違う、精油を純粋に「香りの素材」として扱うワークショップです。トップ、ミドル、ラストのバランスを考えて、本格的なオーデコロンを作りましょう。

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ワークショップ詳細
先日予告いたしましたワークショップのお知らせです。
ちょっと日程ギリギリですが、よろしかったら是非どうぞ。

かすみ屋のフレグランス講座
フランジパニの夏香水作りワークショップ

香水といいましてもオーデコロンです。プルメリア、インドソケイなどの別名を持つ熱帯の花、フランジパニ精油を用いて夏のフレグランスを作ります。その甘く軽やかな香りは多くの人に好まれますが、扱っているメーカーがまだ少なく、なかなかみることができない精油です。
これは絶対に夏のうちに作っておきたいなと企画しました。効能にとらわれず、またスピリチュアルな観点とも違う、精油を純粋に「香りの素材」として扱うワークショップです。トップ、ミドル、ラストのバランスを考えて、本格的なオーデコロンを作りましょう。簡単に「精油香水とは」みたいなお話もいたします。

フランジパニをはじめ、シャクナゲ、ガルバナム、アイリス、ブラッドオレンジ、ダグラスファーなど多数の珍しい精油をお使いいただけます(もちろんメジャーな精油も使います)。通常のアロマ講座とは少し違った観点から学びますので、アロマの初心者もプロフェショナルも、それぞれにお楽しみいただけると思います。セラピストの方々にはトリートメントの際のブレンドのヒントとなるかもしれません。

日時:8/5(日)または8/6(月) 14:00〜16:00
ご都合の良い日をお選びください。
定員:各5人(定員になり次第締め切りとさせていただきます)
受講料:4,000円(材料費込) 当日開始前にお願いいたします。
特典:2人以上でお申込いただいたお客様にはささやかですがプレゼントを差し上げます。
場所:Aromahausかすみ屋 福岡市中央区大名(詳しい住所はご予約時に)

日程が合わない、けれども香水作ってみたい、という方はスケジュール表をご覧頂き、8/4〜8/10までの間でご希望の日時をお知らせください(「夏香水」である以上、期間はお盆前までとさせていただきます)。
お1人様からご予約を承ります(本当は数人でいろいろ見比べながらやるのが楽しいのですが…)。

申込方法:ブログ横のメールフォーム、またはかすみ屋のお問い合わせフォームに「香水ワークショップ申込」とご記入の上送信してください。
お手数ですが、必ず以下の入力をお願いいたします。

・お名前
・メールアドレス(携帯も可)
・電話番号(できれば携帯)
・希望日(5、6日以外の方は時間も)
お2人以上でお申し込みの場合は、全員のお名前をお書きください。アドレスと電話番号は代表者の方のみで結構です。


お申し込みいただきましたら半日以内にお返事をお送りします。これをもちましてご予約完了となります。

「よい香りで生活を豊かにする」という原点に戻り、精油の香りをじっくり感じるひと時をご一緒しましょう。アロマの経験がなくても問題ありません。皆様のご参加を楽しみにしております。

実は「秋のフレグランス作り」も予定しています。お楽しみに!

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イランイランの花
東京より戻ってまいりました。毎月開催されていたセミナーも今回で終了。次は9月に行きます。

上京前、今回はどこに行こうかな、とネットをさまよっていましたら小平の薬用植物園でイランイラン開花という記事を見つけました。かなり前に行ってみたことがあり、確かに温室にイランイランがあったのは覚えていますが花の時期ではなかった、これは見とかなくては!とセミナー終了後大荷物を抱えて西武拝島線に飛び乗ります。

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記事は月曜時点でのこと、行ったのは土曜、保ってくれてるかなと不安でしたがなんとか間に合いました。
実にいい香りでした。果物のように甘くしつこくないうっとりするような香りです。実は私はイランイラン精油の香りを「甘い」と思うことがあまりなく(他の方には「甘い」と説明してしまいますが)、「重い」とか「太い」とか感じることが多いのです。後のなんて香りの表現じゃないですが、どうもこの言葉が浮かんできてしまうのですから仕方ありません。
しかし生花の香りは掛け値なしに甘かった。昔は新郎新婦の新床にこの花をまいたってのがよくアロマ本に出てきますが、それがいかに贅沢な寝床であったのか、かなりリアルに想像できます。1人暮らしの寝室にも欲しいくらいと言ってしまったら悲しすぎるでしょうか。

この花を水蒸気蒸留して精油を得ますが、何度も蒸留可能な植物ということでも知られています(同じ花を3〜4回蒸留することができるとのことです)。イランイラン・エキストラと呼ばれるものがいわゆる「一番絞り」でもっとも高級とされています。また、あまり知られていないようですが、カナンガという精油があります。イランイランと同系列の香りですがやや高級感に欠けます(値段も安価です)。これはイランイランの仲間なのだけどまったく別の植物という説と、イランイランの3番絞りくらいの精油をこう呼ぶという説の2つがありました。

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20-22日お休みをいただきます/ワークショップのお知らせ
7/20〜22は研修のためお休みをいただきます。
大変恐れ入りますが、この間はお電話の受付ができません。ご了承のほどお願いいたします。
メールは受付しておりますが、お返事が若干遅れる見込みです。日程に余裕を持ってのご予約をお願いいたします。

ここでワークショップのお知らせです。

フランジパニの夏香水作り

珍しいフランジパニ精油を使用してお好きな香りをつくりましょうというワークショップです。香水といいましてもオーデコロンですが。帰ってきましたら詳細をアップします。

さー逃げ場がなくなった。
自分で追い詰めないといつまでたっても始めないもので…。



ではとりあえず行ってまいります。忘れ物ないかなー。いつもバタバタだ…。

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第4回福岡セラピスト練習会
2007年8月9日に、第4回目となります練習/交流会を開催します。
参加ご希望の方は以下参加要綱をお読みの上ご連絡ください。
申し訳ありません。受付は締め切りました。

対象はアロマトリートメントの練習をなさりたい方。アロマでないオイルマッサージ、リフレクソロジーやロミロミなど他の手技でもOK、もちろんオイルを使用しないものでも結構です。ただ、あまりスピリチュアル系に傾いたものはご遠慮ください(大変申し訳ないんですが私はその手のものを苦手としています)。また、ニューウェイズ、ヤングリビングなど、ネットワークビジネス系アロマ(こういう言葉があるかわからないんですが)をやっていらっしゃる方もご遠慮ください(*下記の注参照)。それ以外でも、主催者が問題があると判断した団体所属の方はご遠慮いただくことがあります。
該当団体の方と判明した、またご本人に問題があるようだと思われる場合、お申込後でも参加をお断りすることがあります。勝手ながらご了承のほどお願いいたします。


最初のころは修行中、勉強中の方に限定していたんですが、セラピストさんもご参加いただけるようになりました。プロアマ問わず、楽しく交流いたしましょう。

開催場所:Aromahaus かすみ屋/福岡市中央区大名(詳しい住所はご参加時に連絡します) 

時間帯:10:00〜夕方くらいまでになるかと思います。
もちろん最初からではなくて大丈夫、無理のない時間帯にお越しください。場合によっては終了後有志にてお食事会(希望者はアルコールつき)なんてのもアリです。

ご持参いただくもの:
・トリートメントに使うバスタオル(敷く為のものは準備しますので、かける分だけお持ちください)、
・1回分のキャリアオイル、精油(使わずキャリアオイルだけのトリートメントも可)、
・スリッパ(床は一応掃除してありますが…)、
・お昼をはさむ場合、昼食を持参なさる方もいらっしゃいますが、たいていみんなで近所に買出しにいきます。
・参加費用:すみませんが1,000円ご負担ください

当日の飲食物の差し入れ歓迎(勿論なくてもお越しいただけます)
時間があればパンを焼いておきます。味は保証できません。

以下のものをこちらでご用意します
*参加費用に含まれるもの
・マッサージテーブル・
・ベッドシーツ用のタオル
・フェイスタオル
・ビーカー、スパチュラ
・あとはハーブティーなど
タオル類は若干使いまわしになる可能性あり

*参加費用に含まれないもの(ご希望に応じ実費で提供いたします)
・精油(せこいですが1滴単位で実費となります)、1滴10円〜(精油により異なります)
・キャリアオイル(ホホバのみ、10ml単位でのご提供です)、10ml 150円
・トリートメント用の大判バスタオル(90×180cm)、1枚300円

セミナーではなく、交流会という形です。
他の参加者に色々訊きたい、相談したい、とお考えの方もおありかと思いますが、常識の範囲内でお願いいたします。プライバシーに関わる質問などはおやめくださいね。度を過ぎる場合は次回からのご参加をお断りすることもあります。ご了承のほどお願いいたします(多分皆さん大丈夫と思うのですが念のため)。

応募方法:
メールフォームにて「練習会参加希望」とお書きの上お申込みください。恐縮ですが、必ず以下の記入をお願いします。

・お名前(すみませんがご本名で)
・メールアドレス
・携帯電話番号(または携帯メール)
・参加可能な時間(大まかで結構)
・アロマに関する簡単な経歴、将来の希望
できればどこから当サイトをお知りになったかや、感想などをお書きいただけると嬉しいです。


このご参加により当方にお知らせいただいた個人情報が、第三者に公開されることは一切ありません。また、他の目的に利用されることもありません。皆様のご応募をお待ちしております。
たっぷりと濃ゆいお話をいたしましょう!

*注:「ネットワークビジネス系アロマ」につきまして
「販売方法は感心しないけれど商品が良いので使っているだけ、自分は売りつけたりはしない」というスタンスの方も確かにいらっしゃいます。しかしネットワークビジネスによる被害が大きな問題になっている現状において、そのような問題のある手法をとる企業に利をもたらしていることにかわりはないわけです。どれほど高品質なものであってもそういうビジネスの商品は使うべきではないと私は考えます。商品に自信を持っているのであればフェアな販売方法をとるべきです。この考え方を他の方すべてに押しつけるわけにいかないのでしょうが、少なくとも私的な集まりであるこの練習会への参加はご遠慮いただきたく思います。


ネットワークビジネスの被害に関する参考サイト:
苦情の坩堝
http://www.sos-file.com/top.htm

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フランスのアロマセミナー
先日フランスで活動なさっている方のアロマセミナーが近所で開かれましたので受講してきました。先生が福岡ゆかりの方で、年一回いらした際に行われるもののようです。これがとても充実の内容で、ここまでのものが東京まで行かずとも受けられるというのは本当にありがたい。次は来年といわず何回でもやっていただきたいものですが…。

私は今「フランス式アロマ」と言われる協会の勉強をしていますが、実際にフランスで精油がどのように扱われているかについてとても興味がありました。たくさんのことをお話しいただいた中でわかったのは以下の通り。

・治療として精油を処方するためには医師免許が必要
・指圧など他の療法に取り入れる(この先生は指圧師さんでした)、
 個人でアロマ教室を開く、などはOK。勿論基礎的な知識があることが条件。
・座薬になるタブレット(?)などが販売されており、任意の精油を垂らして使用したりも出来る。


「フランスでは薬として」とあんまりあちこちで言われてるもんだからもしかして医師の処方箋がないと買えないのかしらと思ってましたが、そういうわけじゃないんですね。万一日本で精油が薬として認可されるなんてことになったらすべて薬事法の管轄となり、医療関係者でないと入手できなくなってしまうだろうと思うのですが、あちらの法律ではそうはならないのですね。

ちなみに私の知る範囲でのドイツの現状は下記の通り。アロマテラピー(療法)とアロマケア(日常のケア)が厳重に区別されています。参考サイトはこちら

・アロマテラピーが行えるのは(つまり治療目的での使用)医師または
 ハイルプラクティカー(自然療法士)だけ。
・アロマケアは看護、介護やホームケアの目的でそれに関わるすべての人が行える


英国の現状も知りたいと思っていますが今のところ機会がありません。リラクゼーション、メンタル的な研究が主と言われていますが、病院で使われていたりもするようですしね。

さて、フランスのアロマと聞いてお気づきのかたもいらっしゃるでしょう。あちらでは精油の内服が普通に行われているのです。先生のデスクの脇に角砂糖を盛ったうつわがあり、一見途中のティーブレイク用に思えたのですがさにあらず、精油を垂らして食するためのものなのですね。食べてみたい人いますか〜とのお声に手を挙げた私がいただいたのはクローブとラビンツァラを落とした角砂糖。元気になるブレンドだそうです。確かにすばらしくしゃきっとなりましたが口の中がしばらくびりびりしていました(真似なさらぬよう)。
実は私は内服に関してあまり抵抗がありません。習いはじめのころ結構やっていたからかもしれません。アロマのブームの始まりの頃は資料というと海外の翻訳本しかありませんでしたから、内服についても普通に書いてあり、その内容を授業でやる先生もいらしたのですね(トシがばれそうですがアロマ検定のはじまるずっと以前のことだったんじゃないかと思います)。やっぱりその時も角砂糖でした。
それからしばらく離れたりまた気まぐれに始めたり、ということをしてて本格的に仕事にしようと思ったときにはどちらをむいても内服は絶対ダメという状況でした。なのでどういう経緯で禁止されていったのかはっきりとは知らないのです。問題が起きてからでは困るから全面禁止にしちゃおうという感じなのかなと思います。
しかしまあ自分でやることと他人にお勧めすることはまったく別です。おわかりとは思いますが私が平気だから自分も、とは考えないでくださいね。特にこれから子供を望まれる方は(遺伝子レベルで影響するという説を聞いたことがあるのです)。

セミナー中、信頼できる精油メーカーの条件として成分分析表の添付が挙げられました。しかしこれは日本では大事だろうからということで先生が条件に加えたとのこと、実際にフランスで成分表成分表とありがたがる人はあまり多くないのだそうです(医療現場レベルではどうなのか未確認ですが)。確かに私もドイツの病院で、看護師さんの詰め所の戸棚を開けるとプリマライフ精油のビンがズラッと並んでいるのを見ました。このメーカーも成分分析表はありません。それでもドイツの病院で使用されている、対するに日本では成分表がないと医療機関に売り込みにくいという現状、気質の違いといえばそれまでですが。

あまりの受講料のお安さに少し不安もあったのですが、今回のセミナーは収穫でした。少しずつでもクオリティの高いセミナーが福岡で行われるようになって欲しいと思います。

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7月のレシピ/夏のルームスプレー
サロンサイトのトップにその月のおすすめレシピを掲載しようと思いたちまして、どうせだったらブログの方にもうちょっと詳しく書こうかなということになりました。比較的ポピュラーな、手に入れやすい精油のレシピをご紹介するつもりではおりますがたまにマニアックなものも混じるかもしれません(例によって行き当たりばったり)。

7月ご紹介しますのは夏のルームスプレーです
(梅雨の…、と思ったんですがもうすぐ明けますしね)。

作り方:無水エタノール20mlに精油を加え、よくかき混ぜてスプレーボトル(ガラス製のもの)に入れて使用します。火気は絶対に避けてください。アルコールに水を8:2の割合で加えることもできます(その場合はアルコールに精油を混ぜてから水を加えます)使用時には皮膚にかからないようご注意ください。

●柑橘系1
 レモン    2滴
 オレンジ   3滴
 ベルガモット 3滴
 ゼラニウム  2滴
ゼラニウムの代わりにレモングラス、リツェアクベバなどでも良いです。柑橘精油の保留剤的役割を果たし、同時に全体の香りに深みを与えます。

●柑橘系2
 ライム     3滴
 マンダリン(緑) 2滴
 ベルガモット  3滴
 ラヴェンダー  2滴
やや渋めで落ち着いたタイプの柑橘系ブレンドです。ラヴェンダーの代わりにサイプレスでも。

●ミント系
 カユプテ   2滴
 ペパーミント 4滴
 スペアミント 2滴 
 ティーツリー 2滴
甘さより清涼感、清潔感を重視したブレンド。カユプテの代わりにユーカリやローズマリーでも。

●森林浴系
レモン     3滴
ローズマリー  3滴
スコッチパイン 2滴
グランドファー 2滴
樹木系精油がメインのときも柑橘系を組み合わせるのが好きなんです。これがないと重くなりすぎることが多い。グランドファーが手に入らなければジュニパーでも。傾向は変わりますがいい香りです。

いずれもさっぱりした香りのブレンドです。
それほど目新しいものではありませんが、何かの参考になれば幸いです。

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ラヴェンダーその後
先日到着したラヴェンダー生花、花瓶に飾って楽しんでいたんですが、連日の蒸し暑さで早くも傷みが出てきたので思い切ってドライにすることにしました。
一部はそのまま逆さに吊るしてドライフラワーに。残りは花の部分のみを外してポプリ用にします。

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上の写真から花だけを採取したのがこちら。
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結構な量がとれました。
香りも色もドライで売っているものとは段違いに新鮮です。出来上がりが楽しみ。

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しばらく自然乾燥させ、白熱灯などのあまり高くない熱を加えて完全に乾燥させて密封保存します。そうしないとカビが出たりすることがあるのだそうです。

少し前のことですが、ある雑誌にハーブ類を乾燥させる方法として「電子レンジにかける」ってのが推奨されていました。「自然乾燥」の手順を省き、生のままのハーブをチンしてしまうのだそうです(時間は忘れました)。そりゃあ水分が一気に抜けるだろうけど…。ですが本来ドライハーブを作る過程ってとても楽しいと思うのですよ。それを省いちゃってどうするのって。

そりゃあまあ花や葉を茎からはずし、あるものは短く切り、重ならないように並べて数日乾燥させる、この過程を面倒といえばそうかもしれませんが、やってる間中それはよい香りを楽しめるのです。ハーブ類は切ったり触ったりすると香りがより強く立ちますし、乾燥の度合いによって香りが変化していくのもわかります。せっかくハーブが好きでやっているのであれば、その過程を飛ばしていきなりドライにしてしまうのは楽しみも半減と思うんですけどね。

福岡市中央区大名のアロマサロン かすみ屋のサイトはこちらから

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ラヴェンダー到着
放置してすみません。実は以前から友人の仕事を忙しい時期だけ手伝ってまして、例年なら時期を置いてくるものが4件くらいどわっと重なってしまったので相当にタイトなスケジュールでおりました。またどういうわけか忙しくなるとサロンのご予約だの他の予定だのも詰まってくるという困ったような嬉しいような法則も発動し、ブログまで手が廻らずにおりました(ほとんど考えずに書いているアロマバス日記は例外)。
それもどうやら終了し、少し休むかと思っていたところへ郵便屋さんが。着払いの荷物だといいます。あれ?これはもしかしたら…。

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そう、以前頼んでいたラヴェンダーの生花が到着したのです!
休む気が一気に失せたのはいうまでもありません。予約時には10日頃の摘み取りとのことでしたが、9日に届いたんですから今年はちょっと開花が早かったんですね。

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包んであるのが北海道新聞というところも気分を盛り上げてくれますね。感心したのが箱内にほとんど花穂が落ちていないこと。本当に咲きたてを送ってくれたのだなと思いました。

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今回頼んだのは「丘紫」という品種のラヴェンダーでした。かのファーム富田さんが何年か前に受賞なさった「おかむらさき」精油の原料となるものです。量は500g。来年は1kgにしてみようかな…。でもセミナーなどのイベントに絡めるには到着日がはっきりしてないといけないし。難しいですね。

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不器用故にハーブクラフトの類を避ける私が唯一作るのがラヴェンダー・バンドルズ。花穂を閉じ込めるように茎を折り曲げリボンを通すもの。
ラヴェンダー・スティックという別名もあるのです。形状からするとこちらの方がふさわしいような気もしますが、熊井明子さんは「バンドルズ」の呼び名を好んでおられました。スティックには「突き刺す」という意味があるからだそうです。

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くれぐれも細部を注視なさらぬよう(笑)。
完全に乾燥すると細くなるのでリボンを締めなおす作業が必要となります。
昔は引き出しにいれてシーツ類の香り付けと防虫の意味を持たせたらしいですが、現在ではほとんどお土産用に作られているんではないでしょうか。プロヴァンスのお土産などでマラカスみたいに大きいラヴェンダー・バンドルズを貰ったことのある方もいらっしゃると思います。

生花の場合、精油よりやわらかく草っぽい要素のある香りになりますが、今回のラヴェンダーはかなり柑橘系のような印象を受けました。そういえば「おかむらさき」の精油もフルーティさが勝ってる気がしましたっけ。そういう成分を多く含んでいるのかもしれません。

現在かすみ屋はラヴェンダーの生花があちこちに飾ってあるというきわめて贅沢な状態です。もちろん一番喜んでいるのは私自身であります。もう少しの間この祭りをやってますので、興味のある方はお早めにどうぞ。お待ちしております。よし今日はすんなり宣伝につながったな。

福岡市中央区大名のアロマサロン かすみ屋のサイトはこちらから

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プロフィール
NAME:  かすみはら(かすみ屋)
福岡市中央区大名でひっそりとアロマサロンをやっています。エッセンシャルオイルに限らず、いい香りのお話が大好物です。香水作りのワークショップ、セラピストさんの勉強会なども時々やっています。
mixiコミュニティ:Aromahausかすみ屋
このブログの内容の無断転載や配布はお断りいたします。引用する場合は、媒体に関わらず当ブログが出典であるとわかるよう明記してください。 詳細はこちらまで。
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