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福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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12月13日アドベントカレンダー
2013年3月5日 三上杏平先生の植物油セミナーをやります。
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

12月13日の香り:ベルガモット
学名:Citrus bergamia
科名:ミカン科
原産地:イタリア

Citrus aurantium ssp bergamia (Bergamotto)

アールグレイの香りづけに使われることで有名なベルガモット精油。ベルガモットという柑橘類の果皮を圧搾して採取されます。
軽く上品な香りは柑橘類でありながらエステル類を多く含むことによるものです。それ故か気持ちをリフレッシュさせ、また安定させ、眠りを誘うなど精神によい効果をもたらす数多くの作用を持っています。
柑橘系なのですが香りの印象はレモンやオレンジとは異なり、私はいつもラベンダーに近いものを感じます。何も言わないで香りをおみせした場合、柑橘の精油とは思わない方も多いです。

精油を採取するベルガモットは通常食用には適しませんが、その仲間で「ベルガモット・オレンジ」という名で食べられるものも存在します。一度ベルガモット・オレンジのジャムを食べたことがあるのですが、香りはベルガモットで味はマーマレードという不思議な食感でした。

皮膚に使用した後日光に当たるとシミを作る作用(光毒性)がありますので、使用には注意が必要です。

12月13日のお茶:くまくん
内容:リンゴ、ローズヒップ、ハイビスカス、ブラックベリーの葉、エルダーベリー、ビーツ、カシス、ブルーベリー、バニラ


ドイツの国民的な絵本作家、ヤノッシュのキャラクターがパッケージに描かれているシリーズです。森のくまくんが好きなベリー類がいっぱいのお茶なのだそうで。フルーティでとても美味しいです。

Elder Berries

写真はエルダーベリー。和名は西洋ニワトコといいます。血流を改善したり、風邪やインフルエンザの予防に効果をもたらすとされています。
花(エルダーフラワー)はコーディアルにされたり、ドライでもよく販売されていますが、そういえばベリーはあまり見かけないような。専門店に行けばお目にかかれるのかな。

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マンツーマンのフリースクール制ですのでお仕事が忙しい方でもご自身のペースで勉強していただけます。トリートメントや精油の割引、アロマ本の貸し出し等各種特典もあり。
無料説明会も随時承っておりますのでお気軽にどうぞ。
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12月12日アドベントカレンダー
2013年3月5日 三上杏平先生の植物油セミナーをやります。
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

12月12日の香り:シナモン&スター(ブレンド精油)
内容:シナモン、オレンジ、トンカビーンズ他

Tonka bean

柑橘とシナモン、それからトンカビーンズ。いかにも美味しそうなクリスマスの香りです。
写真はトンカビーンズ。あまりメジャーではない精油ですが、意外と昔から知ってる人は知ってます。クマリンを豊富に含み桜餅にそっくりの香りで日本人的にはクリスマスとは結びつかないと思うのですが、欧米の方々にはエキゾチックなスパイスみたいに感じられるのではないでしょうか。

12月12日のお茶:ルイボスレモン
内容:ルイボス、レモンマートル、レモングラス、レモンバーベナ、クランベリー、オレンジの果皮、ペパーミント、レモンの果皮

Backhousia citriodora (Lemon Ironwood) - cultivated

ルイボスにレモン果皮やレモン的な香りのするハーブ類をブレンドしたお茶。最初はどんな味か見当がつかなかったのですが、あっさりしたルイボスにレモン風味は意外と合うのです。
写真はレモンマートル。マートル(ギンバイカ)と同じフトモモ科の植物ですが属は違います。アップになると花がそっくりですね。レモンマートルは精油も存在します。やはり甘いレモン様の香りですが、ちょっと木のようなニュアンスが漂う精油です。

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12月11日アドベントカレンダー
2013年3月5日 三上杏平先生の植物油セミナーをやります。
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

12月11日の香り:守護天使(ブレンド精油)
内容:ホーリーフ、ラベンダー・ファイン、アイリス他


写真はホーリーフ

この「守護天使」のブレンドは毎年アドベントカレンダーに入っていますが、お菓子のように甘いイメージのあるクリスマスのブレンド精油の中で少々異色の香りです。
ホーリーフ(Cinnamomum camphora)はラビンツァラやカンファーと同じ植物のケモタイプですが、リナロールを主成分とするため一時はローズウッドの代用として取り上げられたこともありました(ホーリーフそのものの生産量が多くないので立ち消えたようですけどね)。
また、アイリスはドイツアロマでは好まれますがそれ以外ではあまりみかけたことのない精油です。根を蒸留したものですが、スミレに似た優しい香りでほのかに甘みがあります。

12月11日のお茶:ウインタースパイスティー
内容:紅茶、シナモン、ルイボス、アニス、チコリの根、クローブ、ジンジャー、ペッパー

Chicory

冬のスパイスティーの名にふさわしく、紅茶にこれでもかとスパイスを加えたお茶。ヨーロッパの方は本当にこういうお茶がお好きですね。
写真はチコリ。フランス語でアンティーブ。
青紫の美しい花のイメージが強いですが、葉はサラダなどにして食べ、根は焙煎してノンカフェインの代用コーヒーとして親しまれているとても有用な植物です。
お茶には利尿作用や血糖値を下げる効果がありますので、日常的に飲まれている方も多いですね。
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12月10日アドベントカレンダー
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

12月10日の香り:ギンバイカ・トルコ
学名:Myrtus communis
科名:フトモモ科
原産地:トルコ

Myrtus communis (II)

漢字では銀梅花と書き、その名の通りにちょっと梅に似た可愛い白い花ですが、印象はわりと地味かも。日本でもよく育ちます。精油としては「マートル」の名前の方が有名ですね。
ユーカリの主成分である1.8シネオールを多く含みますので、第一印象はスッキリしていますが、その後にちょっともったりした華やかなものを含んだ香りです。呼吸器系のトラブルによく使用されます。
白い花のイメージが強い植物ですが、残念ながら精油は花ではなく葉から採取されます。

12月10日のお茶:ハニーブッシュショコラ
内容:ハニーブッシュ、カカオの皮、シナモン、リンゴ、フェンネル、リコリス、アニス、バニラ

Cacao

ハニーブッシュにカカオでチョコレート風に香りづけしたハーブティー。これはチャイではないんですね。
写真はカカオ。これを見ると実は幹から直接ぶら下がっています。面白い植物ですね。チョコレートやココアの原料としておなじみの植物ですが、抗酸化作用のあるポリフェノールを豊富に含むため、動脈硬化の予防、コレステロールの低減など有用な作用があるようです。もちろん適度に摂取すればのお話ですが。
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12月9日アドベントカレンダー
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

Laranjas // Oranges (Citrus sinensis)

12月9日の香り:オレンジ
学名:Citrus sinensis
科名:ミカン科
原産地:イタリア

本日の香りはオレンジ。アロマテラピーに馴染みのない方でもご存知名くらいポピュラーな精油です。ミカンとの共通点も多いため日本人にも好まれ、とりあえずこれを使っておけば間違いはないと言っても過言ではないくらい。
オレンジ・スイート(Citrus sinensis)とオレンジ・ビター(Citrus aurantium ssp.amara) の2種類があり、一般的なのはスイートですが、いわゆるメディカルアロマの分野で使用されるのはビターが多いようです。
また、スイートには光毒性(光に当たるとシミを作る作用)を持つフロクマリンがありませんが、ビターにはどうやらあるようですから、皮膚に使用した後4~5時間は日光に当たらないよう気をつけなければなりません。

Nettle

12月9日のお茶:ネトルレモン
内容:ネトル、レモングラス、リコリス、レモンマートル、レモンの果皮

ネトルとはセイヨウイラクサのこと。
抗ヒスタミン効果を持つ成分を持つためアレルギーに効果的とされ、特に「花粉症のためのお茶」的な扱いをされることが多いように思われます。それ以外にもビタミンCや鉄分も多く含みますので、とても体に良いお茶です。ネトルそのものはそれほど美味しくないというか草っぽい風味なので、レモンぽい香り付けをして飲みやすくしてあるのでしょうね。
甜茶などもそうですが、花粉症のアレルギー症状が出てから飲み始めてもあまり効果はないのだそうですね。今くらいから少しずつ飲んでおいてシーズンに備えるのが良いのかもしれません。
ちなみに、あまりたくさん出回ってはいませんがネトルの精油も存在します。いわゆる「芳香」ではありませんが、やはり草っぽくて私は意外と好きな香りでした。

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12月8日アドベントカレンダー
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

Magnolia
写真はマグノリア

12月8日の香り:マンダリン&マグノリア(ブレンド精油)
内容:マンダリン・グリーン、バニラ、他

2本目のブレンド精油。甘いけど甘ったるすぎず、上品でとてもよい香り。バニラが利いています。名前になっているマグノリアは…、あんまり入っていないのでしょうね。
昔はプリマベラからも単品のマグノリア精油が出ていた気がするのですが、廃盤になってしまったのでしょうか。

Hippophae rhamnoides (Sea Buckthorn)
写真はサジー

12月8日のお茶:サジークランベリー
内容:ローズヒップ、リンゴ、ハイビスカス、ブラックベリーの葉、レモンマートル、サジー、オレンジの果皮、クランベリー、レモンの果皮

サジーとはグミ科の植物で、中国やモンゴルなどの乾燥した地域に育ちます。果実をジュースなどにしますが、このお茶はおそらく乾燥させたものを使っているのでしょう。
ビタミン、ミネラルを豊富に含み、日本でも数年ほど前からジュースに加工したものがたくさん出回っています。確か味は酸っぱかったと思います。
面白いことにこの果実は圧搾するとオイルも採れます。キャリアオイルとしてより、ローズヒップやツキミソウオイルなどのように「美容オイル」としての利用が主体です。塗ると鮮やかな赤色になるので、お客様にはもっぱら寝る前の塗布のみをお勧めしていました。

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12月7日アドベントカレンダー
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

Cardamom
写真はカルダモン

12月7日の香り:ウインターメルヘン(ブレンド精油)
内容:オレンジ、シナモンバーク、カルダモン、他

今日はブレンド精油。今年のカレンダーには11本あるそうですが最初の1本ですね。
ウインターメルヘンって去年までもあった気がしますが、ブレンドが違ってたような…。オレンジはともかくバニラなんかが入っていたように思うんですが私の勘違いでしょうか。
まあともあれこのブレンドもとても良い香りです。オレンジが甘くてややスパイシー。

lemon balm
写真はレモンバーム

12月7日のお茶:スリープ
内容:レモンバーム、セージ、カモミール、ラベンダー、ホップ

セージ、ラベンダー、ホップと、やや癖のある味のハーブが入っていますがレモンバームとカモミールで飲みやすく作られたお茶です。ラベンダー味のお茶やお菓子は日本ではいまいちメジャーになれないようですが、欧米の方は好まれるようですね。

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12月6日アドベントカレンダー
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

Lemon

12月6日の香り:レモン
学名:Citrus limon
科名:ミカン科
原産国:イタリア

クリスマスの代表的な香りの一つ、柑橘系。
日本人の感覚だとさわやかさを感じさせてくれるレモンは初夏とか夏っぽく感じる方が多いかと思うのですが。欧米では皮をお菓子に使ったり、ワインやサングリアに入れたりと加工食品、保存食品として活用されているようですからそちらのイメージなのでしょうね。
嫌がる人のほとんどない香りですので応用範囲は広く、他の癖の強い精油の香りを和らげるのに使われたりします。
食欲増進や消化器系の疲労に効果をあらわすそうですので、クリスマスの盛り沢山なご馳走を食べるのにはちょうどいいのかもそれませんね。

licorice root
写真はリコリス

12月6日のお茶:ブラックチャイ
内容:紅茶、シナモン、リコリス、ジンジャー、ペッパー、カルダモン、クローブ、バニラ

ブラック、の名の通り紅茶が入ったチャイです。リコリス、ジンジャーをはじめお腹に良さそうで温まりそうなスパイスが沢山。
チャイを飲むときには少量の熱湯で濃く出し、温めた牛乳を注ぎます。本当は煮出した方がいいのでしょうが、まあこれでも十分美味しいやとついつい楽な方に走ってしまいます。

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12月5日アドベントカレンダー
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

Abies alba Mill. IV

12月5日の香り:ホワイトファー
科名:マツ科
原産国:フランス

これはナードのテキストには出てこない精油。鋭さのあるすっきりした香です。
ドイツ精油にはいわゆる「モミの木の仲間」の精油がたくさんあります。その代表的なものとして、毎年このアドベントカレンダーに登場するのがこのホワイトファー。私はグランドファーの方があったかみがあって好きなのですが、ドイツの方にとってクリスマスツリーの香りはこちらなのでしょうかね。
Facebookのグループで、「クリスマスの香り」について語っていた際、「樹木精油の香りがクリスマス、というのが日本人にはピンと来ないらしい」というお話がありました。確かに人口のツリーが主体の日本では無理もないかもしれません。
一度だけヨーロッパでクリスマスを過ごしたことがあるのですが、道端にモミの木がずらりと並べられ、それを買った人が車の屋根にくくりつけて帰っていく光景は印象的でした。そういうクリスマスを過ごす方々にとっては樹木の香りはごく当たり前のことなのでしょうね。

Jasmin

12月5日のお茶:ジャスミンティー
内容:緑茶、ジャスミンの花

本日はジャスミンティー。いかにもアジアンなこのお茶がドイツのメーカーで売られているのはちょっと不思議な気もしますが。烏龍茶ではなく緑茶を使っていますので、繊細な優しい味になっています。

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12月4日アドベントカレンダー
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クリスマスイブまでカウントダウンする、香りとお茶のアドベントカレンダーです。

Cinnamon leaves, Kurundu Doowa (Cinnamon Island) in Mesmerizing Madu River

12月4日の香り:シナモンリーフ

学名:Cinnamomum ceylanicum
科名:クスノキ科
原産国:スリランカ、セイシェル

シナモンというと反射的にあのスパイシーな甘い香りを想像される方が多いかと思いますが、それはバーク(樹皮)から採取されたもの。この精油はリーフ(葉)から採られ、内容成分が大分違います。
樹皮精油が芳香族アルデヒド類のケイ皮アルデヒドを主成分とするのに対し、葉の精油の主成分はフェノール類のオイゲノール。これはクローブの主成分。ですから香りもクローブに近いです。
フェノール類は強い抗菌作用、抗ウイルス作用を持っていますから消化器系の感染症などに使用されることが多いようですね。年末年始の食べ過ぎに効果的かも。しかし同時に皮膚刺激作用があるので10%以下に希釈すること、乳幼児、妊産婦には使用しないなど禁忌もありますのでちょっと注意が必要な精油です。

Pomegranate 3 רימון

12月4日のお茶:ザクロオレンジ
内容:ローズヒップ、リンゴ、ハニーブッシュ、ハイビスカス、ブラックベリーの葉、ザクロの果皮、オレンジの果皮

ザクロのドリンクはここ数年で日本でもすっかりお馴染みになりました。味も美味しいし色も綺麗だし女性向きで良いとは思いますが、アドベントティーに入っているということはクリスマスの関連があるのか?ちょっと調べてみましたけれどよくわかりませんでした。色が赤いからクリスマスカラーということなのかな。

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12月3日アドベントカレンダー


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Another Bag of Frankincense

12月3日の香り
:乳香(アラビア)

学名:Boswellia carteri
科名:カンラン科
原産国:エチオピア、ソマリア

本日の香りは乳香。キリストの誕生の際、東方の三博士がささげた贈り物の一つ。古来より宗教儀式の焚香として重んじられてきました。
「アラビア」の名がありますが原産国はエチオピアやソマリアなのですね。今でも乳香の産地として名高いオマーン産のものはお値段が高いのでしょうか…。
聖書の中には沢山の香料が登場しますが、その中でも乳香は「神へのささげもの」として別格の扱いを受けているように思います。

どちらかというと「フランキンセンス」の名前の方が有名な精油です。「オリバナム」の別名もあります。ちなみに「オリガナム」はオレガノのことで、まったく別の植物です。

精神安定、強化、高揚などの作用を持ちますのでストレスなどの心のトラブルに使われることが多い精油です。また免疫刺激作用、抗カタル作用などもあるので風邪などの予防にも効果があります。

Honeybush

12月3日のお茶
:スウィートチャイ
内容:シナモン、フェンネル、ハニーブッシュ、リコリス、ジンジャー、ペッパー、カルダモン、クローブ、バニラ

写真はハニーブッシュ。
「チャイ」の名のとおり牛乳で煮出して飲むお茶です。ジンジャーやクローブで温まりそう。寒い夜に熱くして飲むとよさそうですね。

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プロフィール
NAME:  かすみはら(かすみ屋)
福岡市中央区大名でひっそりとアロマサロンをやっています。エッセンシャルオイルに限らず、いい香りのお話が大好物です。香水作りのワークショップ、セラピストさんの勉強会なども時々やっています。
mixiコミュニティ:Aromahausかすみ屋
このブログの内容の無断転載や配布はお断りいたします。引用する場合は、媒体に関わらず当ブログが出典であるとわかるよう明記してください。 詳細はこちらまで。
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