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福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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漢∞蘭アロマ はじめの三歩(一歩目)


倉津三夜子先生の漢∞蘭アロマテラピー講座、いよいよ「はじめの三歩」の第一回目です(ややこしいな)。今回はさらっとレポさせていただきます。

陰陽のこと、八綱弁証のこと、宇宙や哲学のことまで、え、これが一回目?と驚くくらい盛りだくさんでディープなお話をいただきました。初回でこれでしたら二回目以降はどんなことになりますやら。



今回も選んだ香りでセルフケアのオイルを作ります。



ランチも充実。これは私の魚介のパスタ。



差し入れのお菓子の写真も撮ったのですが、ピンボケで載せられません。ごめんなさい。
さらっと過ぎるレポで申し訳ありません。「二歩目」は4月終わり頃に開催です。

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●ナードジャパン認定 アロマ・アドバイザー養成クラス生徒募集中です。
マンツーマンのフリースクール制ですのでお仕事が忙しい方でもご自身のペースで勉強していただけます。トリートメントや精油の割引、アロマ本の貸し出し等各種特典もあり。
無料説明会も随時承っておりますのでお気軽にどうぞ。
詳しくはこちらから

すいませんけど無断転載はおやめくださいね
(念のためしばらくこちらからもリンクしておきます)

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漢∞蘭アロマテラピー講座 はじめの三歩のお知らせ
また更新滞ってしまいました。
えらく長引く風邪だと思っていたらどうやらインフルエンザだったようで、しばらく使い物になりませんでした。熱が下がってからも胃腸の不調などが続き寝たり起きたりの日々でした。ご予約の変更をお願いしたお客様申し訳ありませんでした。
どうにかこうにか復活したのですが今度はスギ花粉が飛び始めている模様。受難の日々が続きます。

さて、先日ちらっと触れました、漢∞蘭アロマテラピー講座「はじめの三歩」のお知らせです。内容的には前回の紹介講座の続きですが、前回参加されていない方でも受講いただけます。
既に紹介講座から続けて受講される方でけっこう席が埋まってきているのですが、まだ少しだけ余裕がありますのでご希望の方がいらっしゃればと募集をかけてみることにいたしました。追加募集のような形ですので定員になり次第締め切りとなります。ご了承の程お願いいたします。

特に参加に資格の制限は設けておりません。漢方に関する知識が全くなくても大丈夫です。
ただ、アロマテラピーのプロフェショナル(またはそれを目指す方)向きの内容ですのでそれなりのアロマの知識が必要となります。「アロマ検定」程度では難しいかも知れません。



漢∞蘭アロマテラピー ベーシック講座 はじめの三歩

●日時:(3回とも出席いただけることが参加条件となります)
1)2015年3月19日(木)11:00~15:00
2)2015年4月22日(木)11:00~15:00
3)2015年5月19日(火)11:00~15:00

●場所:Aromahausかすみ屋
福岡市中央区大名(詳しい場所はご予約時に)

●受講料 32,400円(材料代・消費税込)
※事前振込となります。振込先はお申込後にお知らせします

●講師 倉津三夜子
鍼灸師・按摩指圧マッサージ師
全国療術研究財団認定講師
四條畷短期大学非常勤講師
NARD JAPAN認定アロマセラピストトレーナー
公社)日本アロマ環境協会 認定校 主宰
日本エステティック協会 認定TEA
リンパ浮腫療法士認定機構 認定 リンパ浮腫療法士

陰陽五行に表される東洋の知恵に示された摂理に基づいて暮らす。
そのことが未病を治し、植物と人が共にひとつの生命の流れのなかにあることを至福として体感させてくれます。
漢方生薬精油と西洋精油を結びつけた漢∞蘭アロマテラピーを通してその道すじを辿ります。

●参加申込(下記のどちらかにお願いします)
お名前(フルネーム)、メールアドレス、電話番号(できれば携帯)を明記してお申し込みください。

※Kʼ s ホリスティック・スクール
FAX:06-6706-1523
MAIL:ks_aroma@mbr.nifty.com

※Aromahausかすみ屋
こちらのフォームよりお願いします。

この講座も紹介講座も次回の開催がいつになるかはまだ全く決まっておりません。ご興味がおありの方はこの機会を逃さず受講くださいますようお願いいたします(ちょっと強気に出ています)
漢方アロマの不思議な香りと東洋医学のディープな世界、是非ともご一緒にはまりましょう。

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●ナードジャパン認定 アロマ・アドバイザー養成クラス生徒募集中です。
マンツーマンのフリースクール制ですのでお仕事が忙しい方でもご自身のペースで勉強していただけます。トリートメントや精油の割引、アロマ本の貸し出し等各種特典もあり。
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漢∞蘭アロマテラピー紹介講座
倉津三夜子先生の漢∞蘭アロマテラピー紹介講座、24日に無事終了いたしました。
倉津先生は関西はもちろん、東京でも沢山の生徒さんを教えていらっしゃるのですが、九州の生徒さんの為に福岡で開催できないだろうかというお話をいただき、じゃあまあ最初は少人数だからウチでやりましょうという運びになったのです。

生薬から抽出し、五行の考えをベースにブレンドされた漢方精油のこと、それらを用いて自分の体質にあったブレンド作りと盛りだくさんな内容。これ本当に「紹介」講座?と疑いたくなるような内容の濃さ。そしてついでにメンバーも濃いメンツ(褒めてます)が集まり、誠に濃密な時間でありました。



倉津先生まあこの細腕で、と驚くくらい大量の精油をお持ちいただきました。ちなみにこの写真をSNSにアップしたところ蓋に貼られた「み」という文字に反応をいただいたんですが、これ「見本」の「み」だそうです。このあっさり感大好きです。



相変わらずあんまりいい写真がありません。
スマホじゃなくちゃんとカメラで撮るんでした。



途中でランチ。土曜なので混雑を心配しましたが、案外あっさり席が見つかりました。



お土産もいただいてしまいました。あんまり時間が無かったけど軽くティータイム。
皆さんあちこちからいらしているので色んな話題が次から次へ。お喋りはつきません。


 
この日作ったブレンドオイル。木火土金水の中から体調に合った香りを選んで作ります。ちなみに私は「水」。なんか女性性が足らないか多すぎるかどっちからしい…。

今回は紹介講座でしたが、次回からは「はじめの三歩」というもう少し進んだコースが始まります。今回いらっしゃれなかった方もご参加可能です(全3回すべての出席が条件となります)。詳細が決まりましたらまたお知らせしますね。

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漢∞蘭アロマテラピー紹介講座のお知らせ
またしばらく更新が滞っておりました。
久しぶりのセミナーのお知らせです。大阪から倉津三夜子先生にお越しいただき、漢方生薬精油と西洋精油が融合したユニークな講座を開催いたします。

実を言いますと「東洋医学とアロマテラピー」は私があまり積極的に取り組んでこなかったテーマです。いくらか学んではきたものの、どうもしっくり来なくて先に進むことはしなかった分野でした。
西洋の精油を使うんなら別に東洋医学理論をあてはめなくても…、みたいに思っていたのですが、この倉津先生の講座ではなんと漢方生薬の精油を使用されるのです!
生薬ですからひとつひとつはいわゆる「クスリ」っぽい香りでかなりがつんと来るのですが、ブレンドするとまあなんとも不思議な雰囲気を持つ独特の芳香に変わります。是非是非この不思議な香りを体験しにいらしてください。香りマニアのわたくしからは以上です(異様に気合入っちゃいました)。

これらを日常に生かし健康を維持するための秘訣を講義していただきます。
それでは講座の詳細です。



漢∞蘭アロマテラピー紹介講座
漢方生薬の精油と西洋のメディカルアロマテラピーに使われる精油を五行を基にブレンドした漢∞蘭アロマセラピーの仕組み。日常のヘルス&ビューティーケアに活かせるようにご案内します。

東洋医学の知恵によってひとりひとりに合う漢∞蘭ブレンドを選び暮らしに活かせるヘルスケアシステムを学びオリジナル・ブレンドをお持ち帰りいただきます。
●日時:2015年1月24日(土)11:00~15:00
(途中で昼食休憩あり)
 
●場所:Aromahausかすみ屋
福岡市中央区大名(詳しい場所はご予約時に)
 
●受講料 5,400円(材料代・消費税込み)
当日開催前にお支払いいただきます 
 
●講師 倉津三夜子 
鍼灸師・按摩指圧マッサージ師
全国療術研究財団認定講師
四條畷短期大学非常勤講師
NARD JAPAN認定アロマセラピストトレーナー
公社)日本アロマ環境協会 認定校 主宰
日本エステティック協会 認定TEA
リンパ浮腫療法士認定機構 認定 リンパ浮腫療法士
 
陰陽五行に表される東洋の知恵に示された摂理に基づいて暮らす。
そのことが未病を治し、植物と人が共にひとつの生命の流れのなかにあることを至福として体感させてくれます。
漢方生薬精油と西洋精油を結びつけた漢∞蘭アロマテラピーを通してその道すじを辿ります。
 
●参加お申し込み先(下記のどちらかにお願いします)
お名前(フルネーム)、メールアドレス、電話番号(できれば携帯)を明記してお申し込みください。
 
※Kʼ s ホリスティック•スクール 
 大阪市中央区内本町 1-1-10 五苑第二ビル 902 
   FAX:06-6706-1523 
   MAIL:ks_aroma@mbr.nifty.com
 
※Aromahausかすみ屋
 福岡市中央区大名
 FAX:092-400-8366
 MAIL:こちらのフォームよりお願いします


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●ナードジャパン認定 アロマ・アドバイザー養成クラス生徒募集中です。
マンツーマンのフリースクール制ですのでお仕事が忙しい方でもご自身のペースで勉強していただけます。トリートメントや精油の割引、アロマ本の貸し出し等各種特典もあり。
無料説明会も随時承っておりますのでお気軽にどうぞ。
詳しくはこちらから

すいませんけど無断転載はおやめくださいね
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メディカルハーブ講座
更新後無沙汰ですみません。なんだかばたばたと日が過ぎ去っていきます。
そして昨晩アップしようとしてまさかの寝オチ…。

時間がたちすぎてしまいましたので軽くレポを。
英国で活動されているハーバリストで、「英国流メディカルハーブ」の著者でいらっしゃいますリエコ・大島・バークレーさんのメディカルハーブ講座に参加してまいりました。

今回のテーマは循環器系と生殖器系のハーブについて。
これの器官のトラブルに役立つハーブ類の代表的な薬理作用と化学成分を一つ一つ丁寧に解説していただきました。
ハーブ療法(植物療法)で使うハーブは、アロマテラピーの精油の原料にならないようなものもけっこう使われています。「香りが高いもの」というのが一番の条件になる精油とは違い、ハーブ療法では薬効が高ければよいのですから香りに特徴がないものもよく使われるのですね。

こちらは実習で作ったチンキ。頭痛と高血圧への効果が期待できるハーブのブレンドです。
実は講座中の写真データが消えてしまいましためうちで撮りなおしました。





2週間くらいで漉していいそうです。
これまで私が作ってみたチンキ(と呼んでいたもの)は香りの抽出がメインでしたので無水エタノールでやることが多かったのですが、こちらのレシピではウォッカを使います。内服するためのものですから飲めるアルコールで作るのですね・さらに今回はハーブウォーター(芳香蒸留水)も加わっています。もちろん飲めるグレードのもの。どんな味になるのか楽しみです。

講座の最初に「ホリスティック」なアプローチについてのお話がありました。「症状のみをみていると行き止まりになる、痛み等がどこから来ているのか全体から判断する」という考え方。東洋医学にも通じるものがありますね。
ですがその基礎はやはり西洋医学です。まずは人間の体のしくみ、病気、薬の作用などをしっかり知っていないといけません。見極める目がないと間違ったことをしてしまうかも知れないからです。その上でそれらに役立つハーブや精油についての勉強が必要となるので、きちんと習得するのはとても大変な分野だと感じました。

ですから私は「ちょっとアロマテラピーや自然療法的なものをかじった程度」でホリスティックホリスティックと得意げに連呼するような人を信用しません。結構世間には多いようですけれどね。ああまた敵を作る(笑)。

いろいろなことを考えされられた、とても有意義な講座でした。
リエコさん、主催のナチュラルガーデン アリエルさんどうもありがとうございました!お昼のお弁当も美味しかったです。

おまけ:リエコさんに著書にサインしていただきました
(このために熊本まで持っていったミーハー根性)。



家宝がまたひとつ増えたわけで!

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●ナードジャパン認定 アロマ・アドバイザー養成クラス生徒募集中です。
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魔女のワークショップレポート2
イタリア旅行記のみをお読みになりたい方はこちらのリンクへどうぞ。(ちょっと脱線もありますが)

前の記事の続き、食べられる香水ワークショップのレポートです。実は夢中だったのであんまり写真がありません。わずかに撮った、あまりできの良くないものを掲載していますが、先生のブログにちゃんときれいな写真がありますのでよかったらそちらで想像をおぎなってください(内容についても詳しく説明されています)。

さて、参加者はフレーバーの材料となる食材を二種類用意しなければなりません。
みなさんオレンジ、ゆず、コショウ、ショウガ、コリアンダー、黒糖、チーズなど思い思いの材料を持参しておられました。

私が用意しましたのはこちら。






蝋梅の花です。ちょうど満開だったので実家の庭からもらってきました。食材か?と言われたら苦しいんですが、とにかくこの花から香りを抽出してみたかったのです。まあバラやスミレの香り付けしたお菓子もあることですし、カクテルにしてもいいんじゃないかなあと。



もう1つは松葉です。これも実家に沢山あってよい香りがしていましたので摘んできました。
上京前の記事で用意していると書きましたジュニパーベリーとどちらを使おうか迷ったのですが、折角なので新年らしい組み合わせで行くことに。ジュニパーならば別の使い道もありそうですしね。

材料は細かくしてまずサラシの袋に入れます。ものによってはけっこう大変な作業です。果実は皮を細かく刻まなくてはいけませんし、チーズはおろし、野菜はみじん切りにして成分が出やすいようにしなくてはならないのです。私の材料はちょっと特殊だったので、松を大雑把に切り、蝋梅は刻むと香り成分が壊れる可能性があるとの事でそのまま袋に入れただけなので楽でした。めんどくさがりにはいい素材です。中には皮をむいたあとのオレンジをちゃっかりおやつにしている人もいたりして、なんだかお料理教室のような雰囲気に。

サラシの袋に入れて口をしっかりしばりましたら、さらに丈夫なファスナーつきビニール袋に入れます。そしてそこに抽出の媒体となる液体を注ぐのです。使用するのは油かウォッカなのですが、これは材料の性質と何を作りたいかの希望によって使い分けます。私はカクテルを作ってみたかったのでウォッカを入れてもらいました。



その後は一時間ほど湯煎で熱を加え香りを抽出します。
媒体がウォッカか油かで湯煎の温度も異なるようでした。



二種類とも湯煎の人は待ってれば良いのですが、中には熱に弱い素材もあります。そういうものは手で温めながらビニールの上からひたすら揉んで香りを出すのです。
写真ではちょっと遠目ですが、もみもみされているのがおわかりになりますか?
私も蝋梅を一時間揉みまして、透明だったウォッカがだんだん黄色くなっていくのにわくわくしました。



ころあいを見て、ビニール袋の端をちょっと切ってフレーバーを取り出します。黄色い色がついているのがおわかりになると思います。もちろんなにも着色料は使っていません。蝋梅の色素だけです。そして色と共に香りも見事にうつっていました。スイセンのようであり、ジャスミンぽくもある香りでした。数日経過した現在では色がもっと茶色っぽくなり、さらにジャスミンぽさが勝っている感じです。香りはブログにアップできないのがつくづく残念ですねえ。

まともな写真がここまでですので、これからは文字だけのレポートになります。
この後、出来上がったフレーバー二種類を香りの強弱をみながらブレンドしたものを全員分並べ、オブラートを小さく切ったものを浸してみなで「味見」をしました(フレーバーですからね。やっぱり食べなくてはいけないのです)。強烈な組み合わせあり、「すごいおいしい!」とみんなに好評のお味もあり。参加者は15人ですからみんなで15通りの組み合わせを味わい、大変満足なフィナーレでした。

フレーバーのビンは大事に持ち帰り、現在冷蔵庫に保存しています。残念ながらあまり日持ちのするものではないので早めに使い切ってしまわなくてはなりません。カクテル以外に何にしようかなとあれこれ迷っています。

このユニークなセミナーを主催なさったのはAOFのもらんさんがやっておられる香りある生活プロジェクトで、これまでにも色々と面白い試みをなさっています。2月以降も興味深いセミナーを沢山予定しておられるとのことで、こういう時は関東を離れてしまったことが悔やまれますねえ。

余談ですが、取材にいらしていた地元のラジオ局の方から

「九州からいらしたんですかあ!」と、声が裏返るくらい驚かれてしまいまして、なんというかものすごく大それたことをしているような気分になっておかしかったです。そりゃ遠いですが、べつに野を越え山を越えしてきたわけじゃなく、日帰りだってできる距離なんですけれどもね...。
まあ確かに私はもらんさんを昔から知っていて、彼女のやることだったら絶対面白いだろうと思っていたのでためらいなく申し込んだのですが、そうでなかったらかなり決心のいることなのかもしれません。関東の人の比でないくらい交通費がかかりますしね。

最後になりましたが、次回の香りある生活プロジェクトさんの講座のお知らせです。
以前畏れ多くもコメントいただきました、リエコ・大島・バークレーさんがイギリスよりいらっしゃいます。

「メディカルアロマ&ハーブでインフルエンザの季節を乗り切る!」 
ハーブ講座:今回のテーマは「風邪対策」

講師:リエコオオシマバークレー
主催:香りある生活プロジェクト
日時:2月 6日(金) 13:30~15:30
場所:パルテノン多摩 学習室 京王・小田急多摩センター駅徒歩5分
参加費用:2500円(当日現金払い)
持ち物:すっぽり頭からかぶることができるサイズのタオル1枚
定員:30名様
申し込み先:香りある生活プロジェクト事務局
東京都八王子市鹿島4-1-1008 042-670-7077 info@aof-aroma.com
〆切:1月31日
詳しくはこちらへ

リエコさんがブレンドしたハーブティーもあるそうです。
関東に住んでいたらすぐに申し込むのになあ...うわー行きたい。

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魔女のワークショップレポート1
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どうにかブログテンプレートの改装おわりました。基礎が出来てないので時間かかりまくることといったら。時々手直しはすると思いますが当分はこれでいきます。Internet Explorer 7とGoogle Chromeでしか動作確認しておりませんので、他の環境でおかしなことになっていましたら指差して笑ってやってください。お手間でないようでしたら、「なんかおかしいよー」とご一報いただけますと大変嬉しく思います。

これでようやく当初の予定通り、「食べられる香水ワークショップ」のレポに入れます。週末に上京しましたのはこれの参加が目的でした。

精油などの抽出にはみなさんご存知の通り、水蒸気蒸留や圧搾などの手法が用いられますが、このワークショップではそれをキッチンに応用し、食物から香りを抽出して、食べられる香水、いわゆる「フレーバー」を作ってしまおうというとても珍しい試みです。

やや脱線いたしますが、現在市場で流通している「香り」というものには二種類あります。
ごく簡単に説明しますと

●フレグランス・・・いわゆる「香水」。化粧品など、口に入るもの以外のすべての香料。
●フレーバー・・・飲料、菓子、調味食品などの食品、オーラルケア商品、タバコなど口に入るものに香り付けをするもの。

「香りのお仕事」というとフレグランスの分野を思い浮かべることが多いかと思いますが、日本ではフレーバーの需要が断然多く、フレグランスのシェアは一握りくらいだと聞きました。意識していなくても身の回りにあふれているジュースなどのドリンクや加工食品、歯磨き粉などあらゆるものに使われているのがフレーバーです。今回はユニークな手法でそれを作ってしまおうというのです(もちろん実際に市場に流通しているフレーバーはこのような作り方ではなく、化学合成されたものがほとんどです)。



場所は聖蹟桜ヶ丘の関戸公民館です。年期の入ったパネルに出迎えられました。
「フークショップレーム」に読めてしまうのがご愛嬌。

講師の先生は日本人ですが、オランダからお越しくださっています。
プロフィールを先生のブログよりコピーさせていただきました。

上田麻希(アーティスト/パフューマー)
幼少の頃にポプリの調合を趣味とした。1997年 慶応義塾大学環境情報学部卒業、1999年 同大学院修士課程修了。藤幡正樹教授のもとでメディア・アートを学び、卒業後はアーティストとして数々の作品を発表。2005年頃から本格的に匂いを用いた作品制作に取り組み始める。2000年文化庁在外研修員(オランダ)2007年ポーラ美術振興財団在外研修員(オランダ・ベルギー)2007年グラース・インスティテュート・オブ・パフューマリーにて調香師短期講習修了(フランス)。2007年より、アート & サイエンスの実験的研究所 FoAMにてアーティスト・イン・レジデンス(ベルギー)。現在はオランダを拠点に、ヨーロッパ各地で展示・ワークショップを展開中。
http://www.ueda.nl (ポートフォリオ)
http://witch-lab.blogspot.com (ブログ 魔女の実験室)


この世界、単純なアロマクラフトを作る程度で「魔女っぽーい(音符)」なんて悦に入る恥ずかしい人々が溢れていたりするのですが(だからなんでこう挑発的なのか)、この魔女はそんな○○○○とは格が違います。「匂い」を用いたアートという大変珍しい活動を展開しておられるのです。もともとは美術畑の方なので、アロマセラピーから入ったのとは一味違う、ユニークな発想をお持ちでした。
この講座の少し前にフレグランスジャーナル社主催のセミナーもなさったそうなので、そちらに行かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

...えー申し訳ありません。概略だけで結構長くなってしまいましたので一旦切ります。
講座の内容は次回記事にて。今夜中に頑張ってアップいたします。

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大阪/アロマフィールズ勉強会最終日
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3月から通い始めた大阪での精油の化学セミナー、いよいよ11月で最終となりました。
往復夜行バスで車中2泊という強行軍でしたが、毎回有意義なセミナーでした。三上先生はいつでもその時点での最新情報を講義に取り入れてくださるのでとてもためになります。こういう情報は地方にいるとなかなか手に入らないので本当に貴重な機会です。

最終日なので講座終了後先生も交えて打ち上げとなりました。場所は茶屋町のethnic diner eveというシンガポール料理のお店。アクアリウムがあったりと凝りに凝ったインテリアでどうやらカップル仕様のお店じゃないかと思いますが、総勢13人で楽しく盛り上がってまいりました。



量はちょっと少なめですがどれも美味しい。そんなに辛くはないですし。シンガポール料理ってどんなものだか見当がつかなかったのですが、魚介類が多いのですね。
この他にもお料理が沢山あったのですがあんまり綺麗にとれた写真がありませんでした。その上どんどん酔っ払ってしまい(飲み放題だったのです)シャンデリアばっかり何枚も撮っていたりいったい何を撮ったつもりなのか皆目わからない写真もあったり。酔いがさめてからチェックする携帯写真の恥ずかしさは格別ですな。そもそも高速バスで無事福岡に帰りついたことが奇跡と言ってもいいような…(あまり思い出したくないらしい)。次回はお金がかかっても仕方ないのでホテル泊+新幹線で帰ろうと思います。身の安全の方が優先です…。
ですが本当に楽しかったです。三上先生、ウッドさんをはじめお世話になりました皆さまありがとうございました。

追記:8回ほど通ったにも関わらず、梅田の地下街を通って会場に行くルートをとうとう覚えることができませんでした。地上からならば地図を見ながら行けるようになったのですが。この地下街、東京よりわかりづらいと思うのは私だけですかね?母にこぼしましたら「自分も若い頃迷ったことがある」と言われました。大阪駅に行くつもりで地上に出たらば大阪城のあたりだったそうです。どんな間違いだ。
いえ方向音痴が遺伝したというのでなく、よそ者にはわかりにくいつくりになってるんですよ絶対!

さらにおまけ:



よく飲んでいた大阪らしいご当地水。ミネラルウォーターではなくて浄水らしいです。地元の方は意外なほどご存じなく、「何飲んでるの?」とよく聞かれました…。


11月開催のトリートメント練習会についてはこちらから

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アロマフィールズ 香水作りセミナー
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更新ノロノロですみません。
先週大阪のアロマフィールズさんで行われました、三上杏平先生の香水作り講座のレポです。いつも年に一回こうした講座をなさっているのだそうで、私は初参加です。
この講座で使う香料は精油だけではありません。一般のフレーバー、フレグランスに使用されているような合成香料も使用します。それに原液だったりアルコール稀釈したりした精油をプラスして香水を作っていくのです。



合成香料だけでもこれだけの種類をお持ちいただきました。
合成、というとお好きでない方も多いようですが私はもともと合成香料を用いた調香教室からこの世界に入りましたので抵抗がないのです。むしろ目的の香りを作るには合成の方がやりやすいと思うこともあります。品質基準が定まっていない精油に比べて安全性も管理されていますしね。



作りましたのは以下の3種類。

●ホワイトフローラルタイプ
ローズ、ジャスミン、ネロリ、ベチバー、オークモスなどを用いた、オーソドックスなフレグランス。ちょっと古風な印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。上品で個人的に好きな香りです。

●フランギャバンニ
ローズ、オレンジ、ネロリなどが主体ですが、バニリン(バニラの主成分)の一種やクマリン(桜餅の香りの主成分)が入っているせいかなんとまあ甘い丸っこい粉っぽい香りです。これもホワイトフローラルとは違った意味でクラシック。昨年フランジパニ精油香水のワークショップをやりました際ちょっと触れた、香水の祖と呼ばれるフランギパニ香水のブレンドに近いものがあるのではないかと思います。

●ベビードールタイプ
サンローランの「ベビードール」という香水のイミテーションです。本物はもっと沢山の香料が使われていますが、手に入りやすい材料でその雰囲気を持つものをつくりました。私は本物の香りを知らないんですが、いかにも今風のフルーティフローラルな香りに仕上がっています。もうちょっと寝かせておくとさらにいい香りになるだろうと思います。
検索しましたら、この香水は「幸せを運ぶ香り」「結婚を呼ぶ香水」などと言われているようですね。結婚を呼ぶ!すごいインパクトです(笑)。お試しになりたい方がいらっしゃいましたらご来店の際お申し出ください(合成香料に抵抗のない方の方がいいと思います)。作ったのがなにしろ私ですのでご利益のほどはちょっと微妙ですが…。あーでももうちょっと寝かせてからの方がいいかな。

おまけ:



先日の母の手土産。「庭で出来た」と持ってきてくれたので、「わーなにこれネギ?ニラ?」と晩のおかずのことを考えて大喜びしましたらレモングラスでした。いやもちろん嬉しいのですが!
お湯で煮出してお風呂に入れようかと思います(その方が成分がよく出るのです)。トムヤムクンに挑戦してみたい気もしますが今ちょっとばたばたしているので落ち着いてからの方がいいかな…(いいわけがましい)。



そういえば8月に撮ったレモングラスの写真がありました。亜熱帯の植物なので日当たりのいい実家の庭はうってつけのようでした。地植えにしたらはびこって面倒くさそう、とのことであえて鉢植えにしているのだそうです。

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マダム節子のアロマセミナー
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昨年7月に行きましたフランスの先生のアロマセミナー、第2回目が先日ありましたので参加してきました。去年の会場が諸事情でもう使えないという知らせを受けていたので、今年はどこでされるんだろうと思っていましたら思わぬところで情報を拾うことができました。やっぱりアンテナは広げておくものですね。



会場は西南大学コミュニティセンター。先日のマドンナリリーといい、近頃西南大学には縁があるようです。また自転車で行くかどうか迷ったんですが、ちょっと雨が降ったりもしましたので今回は軟弱に地下鉄で行きました。とてもきれいな新築の会場です。外とは別世界のような涼しい教室で「飛行機に重量制限以上の荷物を持ち込むテク」などの先生の雑談をお聞きしているうちに生徒も集まり、セミナーが始まりました。

昨年も学んだのですが、フランスでは個人の責任において精油原液の塗布や経口摂取(砂糖、オリーブオイルなどにたらして)が認められています。また座薬としての使用も可能で、専用のタブレットが販売されています。
しかし治療として精油を使用するには、医師免許を持つものがすべての精油の成分について化学的な勉強をしていることが条件とのこと。この先生は指圧師さんですので医師免許はありません。なので精油を東洋医学で言う「未病」の状態のケアに使用されているようですね。

やはり日本とは違い、精油の使い方が大胆です。思いもよらないものを使用されたりします。一例をあげますと、生理痛で背中や腰が痛い場合に使うのがなんとウインターグリーン!(立場上無闇に真似しないでくださいと申し上げるしかないのですが…)もちろん原液ではなく温湿布や植物オイルに希釈してですが。多分筋肉の痛みをとることを一番の目的としているんだと思います。是非とも自分で試してみなければと思うのですが私はあんまり背中が痛くならないタイプ、すごく興味があるのですがこればっかりは無理なのかな。まあそのうち体質が変わることもあるでしょうから。

他にもレポしきれないほど盛りだくさんな内容で、一時間ほどオーバーでセミナーは終了しました。確か昨年もそんな感じだった気がしますが、今回も会場の制限時間ギリギリだったようです。先生いわく「私に気の済むまでお話させたら夜になります」とのこと、一度思いっきり長時間お聞きしてみたいものです。お弁当持って行きますから。

余計な追加とお思いでしょうが:
精油の内服や原液使用は某NB(ネットワークビジネス)アロマでも行っていますが、これはフランスで行われているものとは性質を異にするものであり、両者が混同されることを私はとても心配しています。そっかーフランスじゃ当たり前のことなのね、と某NBに走ったりしないでください。現に某NBは最初は「フランス式メディカルアロマ」を謳っていたようですし(そしていつのまにかスピ系に鞍替えしてましたね。売れる方に走ったんでしょうけど)。某NBのあの手法は米国の代表者が考え出したものであり、正統なフランスのやり方を踏襲したものだとはとても呼べないと思います。


福岡 女性の健康(からだ)サポートブック


今回は子育てをサポートするイベントなどを企画されている会社の主催でしたので、いくつか関連の雑誌を販売されていました。その中で買ってみましたのがこちら。内容はお産のことが中心ですが、福岡県内の婦人科リストや女性の健康についての記事もありますのでためになる一冊です。こういうものは地元で編集されたものの方が頼りになりますよね。

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秘密の実験
陳腐なほどに思わせぶりなタイトルですな。しかし他に思いつかないもので…。

大阪でのアロマフィールズさんの勉強会でアメリカとフランスの規格基準に基づいた、精油の溶解実験というのが行われました。
決められた濃度、分量のエタノールに精油を加えきれいに溶けるのならば合格、そうでなければ純正の精油としては認められない(つまり混ぜ物がある)ということなのです。まああくまで参考程度ということでこの結果がすべてというわけではないのですが。

各自精油を持ちよりまして行ったこの実験は異様なまでの盛り上がりでした。すんなり溶けてくれるなんてのはなかなかなく、予想もしない結果が出たり、白く濁るだけじゃなくてなんか妙な物質ができたり、あちこちで驚きの声があがっていました。
いやーほんと楽しかったー。もっといろいろ持っていくんだった。



やや白濁しているのがおわかりでしょうか。
精油名を付箋でつけていたのですが、あえてぼかしています。


えーと、結果?

どこのがどうだったかって?

いやいやいくらなんでも書けませんよ。おわかりでしょ?
(異様なテンションのまま高笑いで退場)



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福岡市中央区大名でひっそりとアロマサロンをやっています。エッセンシャルオイルに限らず、いい香りのお話が大好物です。香水作りのワークショップ、セラピストさんの勉強会なども時々やっています。
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