福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/22/Friday
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ギンバイカが咲きました
2010/06/18/Friday
ベランダのギンバイカが開花しまして浮かれております!
前に一度枯らしてしまってのリベンジなので、嬉しさもひとしおです。
学名はMyrtus communis ティーツリーやクローブなどと同じフトモモ科の植物で、漢字では銀梅花と書きます。「マートル」や「ミルテ」の名の方が通りが良いかもしれません。
はじめてギンバイカの写真を見た時、てっきりこの白く可憐な花から精油が採れるのだと思い込んでしまいましたが、残念ながら採取部位は葉だそうです。確かに生花の香りはややもったりしていますね。葉の方が断然甘くて優しいよい香りです。
ギンバイカの清らかな輝きは優しい明るさと対になって、人間を深く感動させてきたとみえ、地中海沿岸一帯の伝説圏ではどこでもギンバイカの物語に出会う。歴史が太古の暗闇に没するくらいの昔から、これらの物語の中でギンバイカはいつでも女神の聖なる植物とみなされ、神秘な植物として崇拝されていて、例えば美と愛の女神アフロディッテに捧げられていた。この女神は海の泡から生まれた後、ギンバイカの繁みの中に身を隠してしまったという。このことからギンバイカは貞節な美しさのシンボルとされ、今日でも清らかさの象徴としてこの花で花嫁を飾る。
ギンバイカは精油としてはあまりメジャーではないのですが、ドイツアロマでは比較的使用頻度の高い精油です。ドイツアロマテラピーのバイブル的本である天の香り―アロマテラピー(スザンネ・フィッシャー・リチイ著)ではギンバイカに一章を割いておりそれが上記のようなとても美しい文章だったのでこの精油に憧れお買い求めになるお客様が時々いらっしゃいました。
呼吸器系によく働く精油ですので、気管支炎や花粉症のためのブレンドに使われることが多いようです。私はラベンダーとブレンドしてアロマバスに使うのが大好きです。
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