福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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2024/11/22/Friday
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ワークショップ/初秋のキンモクセイ香水
2007/09/23/Sunday
いつまでも暑いですね。
どうみても「初秋の」より「残暑の」と呼んだほうがふさわしいような日のワークショップになってしまいましたが、今回はキンモクセイのオーデコロンを作りました。暑くても今作っといて熟成させておけばちょうど花の季節に楽しむことができると思うのです。
この長テーブルが何で出来ているのか、わかるあなたは同業者(笑)。
立て続けに香りをみせて疲れさせてしまった前回の反省をふまえ、今回はキンモクセイの中国茶とお菓子でカロリー補給しつつゆっくり進めていきました。
オスマントゥス(キンモクセイ)の他に十数種類の香りをじっくりみていただいたあと、各自使用する精油を選んで処方を組んでいただきます。
皆さんの真剣なご様子を横で見ている時が一番楽しいかも(ひとが悪い…)。さっさと決める方、最後まで悩む方、選ぶ精油もさまざまで興味深いのです。ちなみに私はいつもあんまり悩まずぱっと決めます(で、あとになってああすりゃよかったと後悔する阿呆なパターン)。
処方が出来上がったら調香ですが、精油はさらさらしているもの、粘度の高いものなど色々ありますので慣れていない方には扱いが少し厄介。前回はそれが心配だったこともあって私が処方をみせていただいて代わりにお作りしていました。しかしまあ、やってみないことには慣れることもできない。ちょっとばかし多く入ったところでとんでもない香りになるわけでもなし、というわけで何人かの方にはご自身で作っていただいたんですが、すぐに「ギャーそんなにビンを傾けちゃ!」とすっとんでいってしまうところ、私は「黙って見守る」ということができないようです。
今回は精油に初めて触る方から使い慣れている方までさまざまなレベルの方がいらっしゃいましたが、みなさんそれぞれにお楽しみいただけたようで嬉しく思いました。この香水は感性で作っていくものであり、アロマテラピーで重要な要素である「効能」の部分をばっさり切り捨てて「どんな香りか」というところのみにポイントを置いていますので、知識がなくても十分楽しめてしまうのです(勿論知識があるに越したことはありませんが…)。それに日本人になじみの深いキンモクセイがテーマだったのでイメージがふくらませやすかったのでしょう。
出来上がった香水をひとりひとりにつけていただいた試香紙。
どれももうラストノートの香りすら薄くなってきていますが、私はしばらくとっておき、熟成後を想像して楽しんでいます。
さて次回のワークショップ、実はちょっと迷っています。クリスマスにするものは早々と決まったのですが10月をどうしようかなと…。キンモクセイで秋が終わりというのも寂しいですしね。何か思いついたら早めに告知しますね。
どうみても「初秋の」より「残暑の」と呼んだほうがふさわしいような日のワークショップになってしまいましたが、今回はキンモクセイのオーデコロンを作りました。暑くても今作っといて熟成させておけばちょうど花の季節に楽しむことができると思うのです。
この長テーブルが何で出来ているのか、わかるあなたは同業者(笑)。
立て続けに香りをみせて疲れさせてしまった前回の反省をふまえ、今回はキンモクセイの中国茶とお菓子でカロリー補給しつつゆっくり進めていきました。
オスマントゥス(キンモクセイ)の他に十数種類の香りをじっくりみていただいたあと、各自使用する精油を選んで処方を組んでいただきます。
皆さんの真剣なご様子を横で見ている時が一番楽しいかも(ひとが悪い…)。さっさと決める方、最後まで悩む方、選ぶ精油もさまざまで興味深いのです。ちなみに私はいつもあんまり悩まずぱっと決めます(で、あとになってああすりゃよかったと後悔する阿呆なパターン)。
処方が出来上がったら調香ですが、精油はさらさらしているもの、粘度の高いものなど色々ありますので慣れていない方には扱いが少し厄介。前回はそれが心配だったこともあって私が処方をみせていただいて代わりにお作りしていました。しかしまあ、やってみないことには慣れることもできない。ちょっとばかし多く入ったところでとんでもない香りになるわけでもなし、というわけで何人かの方にはご自身で作っていただいたんですが、すぐに「ギャーそんなにビンを傾けちゃ!」とすっとんでいってしまうところ、私は「黙って見守る」ということができないようです。
今回は精油に初めて触る方から使い慣れている方までさまざまなレベルの方がいらっしゃいましたが、みなさんそれぞれにお楽しみいただけたようで嬉しく思いました。この香水は感性で作っていくものであり、アロマテラピーで重要な要素である「効能」の部分をばっさり切り捨てて「どんな香りか」というところのみにポイントを置いていますので、知識がなくても十分楽しめてしまうのです(勿論知識があるに越したことはありませんが…)。それに日本人になじみの深いキンモクセイがテーマだったのでイメージがふくらませやすかったのでしょう。
出来上がった香水をひとりひとりにつけていただいた試香紙。
どれももうラストノートの香りすら薄くなってきていますが、私はしばらくとっておき、熟成後を想像して楽しんでいます。
さて次回のワークショップ、実はちょっと迷っています。クリスマスにするものは早々と決まったのですが10月をどうしようかなと…。キンモクセイで秋が終わりというのも寂しいですしね。何か思いついたら早めに告知しますね。
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プロフィール
NAME: かすみはら(かすみ屋)
SITE: Aromahausかすみ屋
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