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福岡市のアロマサロン「かすみ屋」の日記。お手軽なアロマレシピや香りにまつわるお話をお届けします。
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水蒸気蒸留の夏みかん精油
昨日ラベンダーめぐりの記事書きますよって宣言しといていきなり脱線なんですが、水蒸気蒸留の夏みかん精油を入手しましたのでそのご紹介というか自慢です。

発売元は6月に見学させていただいた、大分県中津市の久恒精油さん。
メイン商品の樹木精油以外にもさまざまな植物の蒸留を試しておられるそうで、その一つがこの夏みかん精油です。生産量が少なく試験的販売のため通販は行わず、店舗でもあっという間に売り切れてしまった幻の人気商品です。無理を言って1本分けていただきました。

圧搾法(通常の柑橘系精油の採取法)で採取されたスイートオレンジのような甘みはありませんが、十分甘酸っぱくてほろ苦く、グレープフルーツのようなすっきりとした感じもあり飽きの来ないとっても良い香りです。
柑橘系精油には含有成分の「フロクマリン」による光毒性(つけたまま光があたるシミになる)の問題がありますが、水蒸気蒸留のものであればフロクマリン類が残らないのでその心配も要らなくなります。

残念ながら前述の通りすでに売り切れですので、この1本を大事に使わなければなりません。大量生産とまではいかなくても、もうちょっと生産量が増えてコンスタントに購入できるようになればいいなと夢見ています。



写真左側に写っているのは久恒精油さんオリジナル石鹸のサンプルです。ヒノキ木部精油とラベンダーで香り付けされた優しい洗い心地でした。精油とセットで桐箱入りで発売されていますが、単品でも購入可能だそうですよ。ご希望の方は是非お問い合わせを。

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富良野ラベンダーめぐり/序
ずいぶん放置してしまいましたが、7月に訪れました富良野のラベンダー畑めぐりのレポです。
早くアップしなければと思いながらも急な仕事や個人的な事情、それから夏バテなどに阻まれているうちに現地富良野はすでに秋の気配濃厚、夜窓を開けていると寒いくらいの気候になってるらしいという体たらくですが、よかったらちょっとお付き合いください。
ちゃんとした写真やレポは次回記事からとなります。とりあえず今回は序章みたいな感じでつらつらと。

最初は九州のどこかに行くつもりだったんですよ。最近では福岡市近郊でもラベンダーを栽培して摘み取りだの蒸留体験だのできるところが増えてきたので。しかしそういうところは大抵交通の便がよくない。車で行くのなら良いんですが、電車の場合は乗り換え数回、それからバスで30分なんてところも珍しくなかったので「どうせそんなにめんどくさいんだったらいっそのこと本場に行っちゃおうか!?」と北海道旅行が決まった次第です。

まあしかし、実際に旅行の計画を立ててみるとさすがに九州内で移動するようにはいきませんでした。富良野には旭川空港が近いのですが、福岡からの直行便はなし。札幌までのスカイマーク便も1日1本ですのでスケジュールもそれに合わせざるを得ません。3泊4日の旅行でしたが、そのうち2日を移動日に当てることとなりました。

今回訪れましたラベンダー畑は中富良野町のこの四箇所のみ。
ポインタにマウスを合わせると、施設名と写真がちょっと出ます(PCからご覧の方は「大きな地図で表示」をクリックされた方が見やすいかもしれません)。


大きな地図で表示

もともと観光名所目当ていうより「とにかくラベンダーをたっぷり見たい、香りに浸りたい」ということで決めた旅でしたので、あまり移動せず中富良野町だけに絞りました。ペーパードライバーでしたのでレンタカーも使えませんし、どの程度の坂道かもわからなかったので徒歩とレンタサイクル(2日目のみ)で廻ったんですが1日目の歩数が2万7千歩を超すという、私にとっては記録的な数値になりました。当然筋肉痛と膝痛に襲われましたのであまりお勧めしません。

実は旅行直前になって昨年秋に骨折した左足の甲がまたおかしな具合に痛み出し、さすがに不安を感じておりました。しかしまあ実際歩いてみたら痛かったのは膝くらいで甲の方は特に悪化することもなく旅行を終えることができました。crocsって偉大ですね(ステマじゃないです)。一時はラベンダー見に行って足を痛めるんだったら本望じゃないか!この旅行の後寝込んだってそれが何!?くらいの覚悟でいたんですけどね。お陰さまで今も普通に歩けています。


これは中富良野駅の花壇。
北海道では本当にそこら辺に当たり前みたいにラベンダーが植えられていました。
それもアングスティフォリア!スパイクラベンダーなら福岡でも最近よく見かけることができるのですけれどね。湿度に弱いアングスティフォリアはあまり育ちません。
こんな風に無造作に植えられ咲き誇っているのはやはり北海道ならでは。なんともうらやましく妬ましい光景です。

では次の記事からそれぞれのラベンダー園をレポしてまいります。

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久恒精油さん再訪
先日1年ぶりに久恒精油さんを再訪しました。
本業は林業の会社で、大分県中津市でスギやヒノキなどの精油を蒸留していらっしゃいます。

昨年はじめて訪問させていただいた際の記事はこちら。
●ひさつね精油さん蒸留見学レポートpart1.
●ひさつね精油さん蒸留見学レポートpart2.

今回の目的は三上杏平先生をお連れすることでした。
前から久恒さんにご案内したいなと思っていましたのでそれが叶いとても嬉しかったのですが、先生が見学されている写真を全然撮っていなかった…。
と慌てていましたら久恒精油スタッフのさやさんがブログにアップされていました。そちらから雰囲気をご覧ください。



この日はヒノキの木部の蒸留中でした。
部屋中いい香りに包まれています!



専用のカッターで細かくしてから蒸留します。先日沖縄で拝見した月桃蒸留でもそうでしたが、精油の油胞が内部にあるのでおがくずのように細かくしないと収率が良くならないのですね。



透明なハーブウォーター(芳香蒸留水)に浮いている精油。黄色味がかった液体です。これが見られるのが蒸留所見学の醍醐味と言っても過言ではありません。うちの小さい蒸留器ではとうてい無理…。



昨年より木工の商品がいろいろと増えていました。丸いのはディフューザーの試作品だそうです。
左側のビンは試験的に蒸留された甘夏の精油!とても良い香りでした。木材や葉以外にも色々な商品展開の道を模索していらっしゃるのだそうです。大分名産のカボスの精油も検討中とか。商品化が楽しみです。



こちらは木製のアロマスタンド。ディスプレイ用として作られたものでしょうか。ヒノキ材に精油のボトルがピッタリはまったユニークな形です。
私のへぼ写真ではあまり雰囲気が伝わりませんが、久恒精油さんのfacebookにもっと素敵な画像が掲載されています。



山にも連れて行っていただきました。昨年感じたのと同じ、ぼんやりと立ち込める緑の香りを感じられて幸せでした。6月のことでお天気が心配でしたが、なんとか保ってくれて幸運だったと思います。



今年も見られました、クロモジの葉!やはりテンション上がります。
ご覧の通り細い枝、それに栽培しているわけでもない野生の産物ですので、精油の量は少なく、高価になるのもうなずけます。



今回お買い物させていただいた精油たち。
昨年はまだなかったクロモジの精油が発売になっていたので、それとスギ、ヒノキの葉の精油を購入しました。クロモジは癖のない優しい香りです。何か面白いブレンドができないか考えてみようと思っています。

久恒さんの精油は通販でもお買い物できますので、大分まで行けない方はこちらから。私は買いそびれたクロモジウォーターをどうしようかな~とただいま思案中です。

とても得るところの多い楽しい見学会でした。久恒精油様、どうもありがとうございました!

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沖縄写真
ちょっと時間がないのですが、いつまでも寝かせておかない方が良いと思いますので沖縄の写真をアップします。あとで気が向いたら文章を付け足すかもしれません。



今回訪問したのは有限会社 月桃農園さん
日本月桃さんの系列の農場+蒸留工場です。



本日蒸留するのはタイリンゲットウ。



鎌を使って葉と茎を分けていきます。
希望者は体験できましたが、鎌の切れ味が大変良さそうでしたので不器用な私は遠慮しておきました。



分けた葉を機械で細かくしてから蒸留釜に入れます。
それほど硬い葉ではないのですが、やはり細かくしないと精油がうまく出ないのでしょうね。






前の記事にも掲載した写真ですが、二種類の月桃の花。
右がタイリンゲットウ、左シマゲットウ。花柄(かへい)が長いのがシマゲットウだそうです。

あっさり更新ですみません。思い出したら付け足していきます。

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ベルガモットでアールグレイ
少し前の写真です。



あいかわらずピンボケですみません。



ベルガモットの果実をいただいたので、「生アールグレイ」を楽しんでみました。市販のアールグレイは紅茶(緑茶)にベルガモット精油で香りづけをしたものですが、ここは贅沢にレモンティーのように放り込んでしまいます。輪切りにしたけどカップに入りきらずさらに半分にカット。わりと大きな果実です。
紅茶を注ぐ前にちょっとかじってみましたが、果肉は酸味が強いものの苦味は少なくわりとあっさり、そして果皮からやっぱりあの独特の爽やかさを持つベルガモット精油の香り。いわば搾りたての精油なわけですから!感動でした。

ベルガモットの学名はCitrus aurantium ssp. bergamia(ssp.は「亜種」の意)。Citrus aurantiumはダイダイのことですから、日本語で言うと「bergamiaと呼ばれるダイダイの亜種」ということになります。
ちなみにビターオレンジはCitrus aurantium ssp. amaraです。資料によってはCitrus aurantium=ダイダイ=ビターオレンジ のように記述されているのも見かけますが、プラナロムの分析表ではssp. amaraが後ろにくっついているのでそれに従っています。このことからどちらもダイダイの仲間でかなり近しい植物だということがわかりますが、亜種が違うだけでずいぶん香りが違ってくるものですね。

さて、アロマテラピーを学ぶ人々の間では、「ベルガモットの実は食用には適さない」というのが定説です。苦すぎるらしいですね。大抵の本にそのように書いてありますし、私もそう教わってきました。
ですが今回わけていただいたベルガモットは製菓用として売られていたようですし、果実も食べられないほど苦くありません。それとずっと以前のことですが、私は東京のスーパーで「ベルガモットのジャム」というのを買ったことがあるのです。残念ながらあまり人気がなかったようで特売になっていましたが…。味はマーマレード、香りは一癖あって言われてみればベルガモットかも、という感じでした。まあ一般ウケは難しそうな味だなとは思いましたが。私は嫌いではありませんでしたけれどね。

つまり精油を採取するのとは品種が違う、食用のベルガモットというのが存在するみたいなんです。検索してみたところ「ベルガモットオレンジ」と呼ばれる品種がどうもそれらしい。学名は残念ながら現時点ではわかりません。

さらに検索していくと、アールグレイの原料として、しきりに「バロチンベルガモット」という名前が出てきます。学名はCitrus balotina Poit. et Turp.とのこと。ネットで調べただけなので正確さはいまいち保証できないのですが、aurantium ではないのでダイダイの仲間じゃない。そういうベルガモットも存在するのですね。

茶葉に香り付けするフレーバー用の精油はこのバロチンベルガモットで、アロマテラピーや香水や化粧品の原料となるベルガモット精油はCitrus aurantium ssp. bergamiaと単純に分けちゃって良いものなのでしょうか。そしてこれら以外にどんなベルガモットがあるのでしょうか。興味はつきませんが資料があまりありません。国産の柑橘とは違いベルガモットはまだ日本であまり知られておらず、栽培の歴史が浅いからだと思います。何かいい資料が見つかって、面白い事実が出ましたら追記しますね。

この「バロチンベルガモット」は苗を取り扱うお店もいくつかあるようで、春になるとうずきだす私の「何か育てたい病」に激しくヒットしています。葉っぱがどんな香りなのか知りたくてしょうがないのですよね。日当たりの良くないうちのベランダでは可哀想な気もするので迷っているのですが…。

それからついでに:


「ベルガモット」の名前でこういう植物が紹介されているのをご存知の方も多いと思います。
これはシソ科のモナルダMonarda fistulosaといい、Citrus aurantium ssp. bergamiaとはまったく別の植物です。葉の香りが柑橘のベルガモットに似ていたところからそう呼ばれるようになったらしいですね。確かに言われてみればちょっと似ています。あまり一般的ではないようですが精油も採取されています。
ベルガモット以外にもヤグルマハッカ、ビーバーム、タイマツバナなど別名の多い植物です。花もきれいですし扱いやすいハーブのようですね。バロチンが駄目だったらこちらを育ててみようかと考え中です。

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乳香お香二種
3/5植物油と石けんの化学セミナー

新年のご挨拶からずっとブログをさぼってしまいました。こんな時期になってようやく重い腰をあげています。
(重くてはいけないんですよね。重くては)

12月のお香ワークショップでは、クリスマスの時期にお馴染みの香料やスパイスを用いてインセンスを作りました。スパイスや樹脂などの原料を細かくパウダー状にしたものを混ぜ合わせ、タブ粉というお香の原料になる木の粉を加えて水で練り、好みによって(うちではかなりたっぷり)精油やチンキを加えて作るものです。

作成にあたって参考にさせていただいたお香は2種類ありまして、同じ乳香がテーマであっても香りが面白いくらい違うのでちょっとご紹介します。



1つ目は天年堂さん(久留米)乳香のお線香。

オマーン産の乳香で作られたお線香で清涼感のある香り。涼しげで清らかとでも言いましょうか。精油の香りに近いですが、もう少し華やかな感じがします。
購入したのは数年前のことですので、今はパッケージが変わっているみたいですね。



こちらはいただきもののlisnの乳香インセンス。
これが意外なほど甘いです。粉っぽく、ベースがしっかり残る香りです。多分カトリックの教会で使用される乳香はこちらに近いのではないかと思います。私はカトリックではないのでもうひとつ詳しくないのですが、記憶をたどるとこういう香りがしていた教会があったような気がするのです(ヨーロッパなどで)。
それから私だけかも知れませんが、フランス煙草のジタンを連想する香りでもあります。煙草は好きじゃないですけれど、この香りは嫌いではありませんでした。ところで煙草嫌いを公言するくせになんでそんなもの知ってるかってことについては絶賛スルーでお願いします(黒歴史フラッシュバック中)。

同じ乳香がテーマなのにどうやったらこんなに違うのかと驚きましたが、どちらもそれぞれにとても良い香りでした。機会があったらお試しください。

個人的には乳香や没薬をしっかりきかせたお香を作ってみたかったのですが、樹脂系の原料は量が多くなると火がつきにくいので配合が難しい。今の私の技術ではなかなか思うようなものが作れません。
そして当然のことですが、お香って「燃やしてみるまで香りはわからない」のですよね。一応の形になるまで悪戦苦闘でした。いえそれが楽しいんですけれども。理想のお香が作れるまでの道のりは長そうです。
またそのうちお香ワークショップやりたいと思っていますので、興味がある方はお問い合わせください。一緒に香料をこねこねしましょう。

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注意して使いましょう、ペパーミント精油


連日の暑さ対策にペパーミントを!という記事をあちこちで見つけますのでちょっとだけ注意喚起のための記事。

ペパーミントは様々な作用をもち、幅広い症例に適応するのでアロマテラピーではとてもよく使用されています。清涼感のある香りは嗅いだだけで涼しさを増しますし、主成分であるメントールに冷却作用がありますので皮膚につけるとヒンヤリして快適です。しかしそれなりに強い作用の成分を含みますので、けっこう禁忌事項の多い精油でもあるのです。

●禁忌・・・これはやめときましょう
ナードのケモタイプ精油事典(ver.7)によりますと、5歳以下の乳幼児、妊婦、授乳中の産婦、神経系統の弱い患者(老人)、てんかん患者、高血圧症の人にペパーミントは禁忌となっています。ペパーミントにはケトン類のl(エル)-メントンが多く含まれ、その成分には神経毒性や流産惹起作用、血圧上昇作用があるとされるからです。
また、皮膚につけるとヒンヤリするのは主成分であるモノテルペンアルコール類のl(エル)-メントールに冷却作用があるからですが、体温が下がりすぎるおそれもあるため広範囲での使用は控えるようにと書かれています。

ですから皮膚塗布、沐浴、内服(日本では一般的じゃないですが)に使用する場合には気をつけなければならないのです。健康に問題ない大人が用量を守ってやる分には問題ないのですが、どんな人が見ているかわからないブログやサイトで使い方を紹介する場合には必ず上記の禁忌も伝えなければなりません。誰が使っても大丈夫なような錯覚を起こさせてはいけないのです。万に一つであっても危険性がある限り、情報の伝達を怠ってはならないと思います。
ちなみに、日本薬局方のハッカ油でもペパーミントと同様に注意が必要です。ペパーミントに比べると少しだけ禁忌が緩いですが、内容成分は似たようなものですから気をつけなければならないことに変わりはありません。

ペパーミントをお風呂に使うのはとても快適で、私も以前は夏になるとペパーミント以外でのお風呂は考えられないくらいでした。温水プールくらいのぬるいお湯でアロマバスにすると最高で、暑かった日には思い切り長風呂してこのヒヤヒヤ感を楽しんだものです。お湯の中にいるのに背中に氷があたっているような不思議な気持ちよさと言ったらなかった。しかし血圧が気になるようになったここ数年はさすがに止めました。どちらが大事なのかは言うまでもありませんからね。

●どうすれば安全?
いきなり脅かしましたが、上記の禁忌を持つ人であっても香りを楽しむだけならばペパーミントは安心して使えます。ディフューザー、アロマランプ、ルームスプレーなど通常使用の範囲内ならば健康に被害が出ることはまずないと考えられています。

●意外と刺激あります
禁忌のない人でもちょっと気をつけたほうが良いこと。それはペパーミントの皮膚刺激。
冷たいおしぼりに1~2滴たらして手などを拭くととてもさっぱりしますが、精油のついた部分に触ってしまうとその部分がヒリヒリするような刺激を感じます。うっかりして目などこすってしまうとさらに悲惨なことに。おしぼりやタオルに垂らす場合は手に触れる可能性が少ない端っこの方にちょっとつけましょう。
それから上記禁忌のない方でも、お風呂に使う場合は必ず基剤(重曹など)を使用しよくお湯になじませましょう。めんどくさがってポタポタ直接垂らしてしまった場合、精油のかたまりがお湯の表面にプカプカ浮いた状態となっています。もしそれが皮膚にくっついたまま、気づかずにあがってしまったら?タオルで拭いたくらいではとれませんから、あとからかぶれてくることも十分ありえるのです。これはペパーミント以外の精油にも言えることですが、重曹や粗塩などに加えてしっかり混ぜて、お湯に入れた後はよくかき混ぜてから入浴しましょう。

以上、ざっと気づいた注意点を挙げてみました。
精油は「植物から抽出し、人の手を一切加えていないもの」です。それによるメリットとデメリットの両方があるのです。自然のもの=どんだけ使っても安全なものではありません。場合によっては薬と同じくらい強く作用することもあるのです。
もちろん過剰に恐れる必要はありませんが、安全に使いこなすにはある程度の知識が必要なものだと私は考えています。ハヤリに乗っかって安易に人に広めてしまう前に、禁忌を調べるくらいの気持ちが欲しいよなあと思ってしまいます。そんなに難しいことじゃないのですから。

※このブログを引用される場合の注意点はこちら。リンク先の注意をお守りいただき、常識の範囲内の引用をしてくださるのならば大歓迎です。


続編書きました。
注意して使いましょう、ペパーミント精油(2)
注意して使いましょう、ペパーミント精油(3)
注意して使いましょう、ペパーミント精油(4)
注意して使いましょう、ペパーミント精油(5)

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ひさつね精油さん蒸留見学レポートpart3.
ひさつね精油さんの蒸留見学レポートの最終章です。
前回の記事はこちら→part1. part2.

たくさんの貴重なものを見せていただき、お話をうかがったひさつね精油さんをおいとまし、自宅にたどりつきましたのはもうとっぷりと日が暮れてからでした(事故で電車が止まったりしましたので余計遅くなりました。指定とっといて本当に良かった)

いつもだったらとっとと風呂入ってビール飲んで寝ちゃおう!となるところなんですが、この日の私にはまだミッションがあったのです。



そうです。実は山でスギとヒノキの枝をいただいてきてたんです。
ひさつねさんの設備には及びもつきませんが、やっぱり材料があると自分でやってみたいものなんですよ。



葉を細かくするのが一番大変でした。粉砕機などありませんのでキッチン鋏でざくざく切りまくりちょっと手が痛くなりました。何か他に使えるものがあればよかったんですけれどね。フードプロセッサーでは多分歯が駄目になるでしょうし。もしかしてミルサーならなんとかなったのかな。試してみればよかったかな。
本音をいいますとかなりくたびれていたのでさっさと寝たかったんですが、前の記事に書いたとおり、枝葉は褐変が進むのが早いそうなんですね。せっかく家までたくさんの枝を運んできてそんなことになっては意味がないですから、後半は眠い目をこすりつつも頑張りました。

驚いたのが、スギもヒノキも山に落ちていたもの(つまり伐採されてそのままになっていたもの)を拾ってきたものなのにも関わらず、虫がほとんどついていなかったこと。
一昨年でしたか、ヨモギを大量に採って来た時はすごかったんです。摘んだ時は気づかなかったのですが小さいアリが大量にひっついてまして、洗っても洗ってもどこから沸いて出るんだと言うくらい次から次へと…。これがほんとのアリ地獄ですかと(あまりのくだらなさに自分で撃沈orz)。
そういうことがこのスギにもヒノキにも全然なかったんですね。一応ざっと水洗いしましたが、そのまま蒸留してしまっても大丈夫だったくらい。森林の香りと言われている「フィトンチッド」という言葉はフィトン(植物)とチッド(殺す)の合成語であり、植物の抗菌作用を表していますが、思わぬところでその威力を感じることができました。



葉の下の水(お湯)が赤っぽく染まっているのがおわかりになりますでしょうか(始めたばかりの上の写真と見比べるとわかりやすいですね)。この水を沸騰させて上部の葉に蒸気をあて、精油成分を取り出す仕組みになっているのですが、どんなものを蒸留していても、しばらくするとかならずこの水が染まります。蒸気と一緒に上に上りきれなかった植物の色素などが落ちているのかもしれないと思います(このへん検証してなので個人的見解です)。少しですが香りもあり、捨てるのが勿体無いのて私はその夜のお風呂に入れています。
この水、たいていはグリーンで、たまに黄色がかった色になるのが普通なんですが、スギの蒸留の場合なんだか赤いんですね。ほとんどオレンジと言ってもいいくらい。写真ではなんだかぼけた色になってますが、実際は綺麗なオレンジでした。
翌日にやったヒノキ葉の蒸留では普通の緑っぽい色でしたから、この色はスギ特有の何かによるものなのでしょう。葉はあんなに鮮やかな緑なのに不思議なものです。

やっぱり精油は無理でしたが、スギウォーターとヒノキウォーターがしっかり採れました。
しばらく冷蔵庫保存をして蒸留臭を飛ばしてから何かに使おうと思っています。

スギの葉の葉の香りはフルーティというより、柑橘そのもののような酸味のある香りです。青りんごっぽい樹木精油は結構あるけど、こんな風に甘みのないレモンみたいなのは珍しい。と思っていましたら、やはりリモネン(柑橘系精油の主成分)が含まれていのだそうです。そんなにたくさんではないのですけれど。

花粉症持ち(それも結構ひどい)の私にとって、これまでスギとヒノキの木は大敵でした。
世の中からなくなってしまっても一向に困らない、というかとっとと絶滅しちゃってくれ!とまで思っていました。今でこそ外出を控えることによりかなり症状はおさまっていますが、毎日の通勤があった東京時代、スギ花粉時期の辛さといったら本当に洒落になりませんでしたから。
が、こういう面白い精油が採れると知ってしまったら態度を変えざるを得ません。
スギ様(いきなり様づけ)、この世から無くなってくれなんて思っててすみませんでした。これから一生ついて(追っかけて)まわる所存です。でも春の花粉はなるべくおしとやかにお願いしとうございます。



残ったスギとヒノキの葉はホワイトリカーに漬け込みました。あと一週間くらいで漉せると思います。どんなチンキができるやらこちらも楽しみ。

訪問した日からずいぶん経ってしまいましたが、これにてひさつね精油さんの蒸留見学レポを終了とさせていただきます。これ以上ないほど貴重な体験をさせていただきましたひさつね精油さんに心よりお礼を申し上げます。
また、私の拙い企画に乗っかってくださいました参加者の皆様もありがとうございました!これに懲りずにまたお付き合いいただけましたら大変嬉しく思います。

今まではアロマ関連の行事といえば関東や関西に出かけていくのが当たり前のようになっていました。ここにきて九州でも香りの商品への関心が増してきたのか色々と体験できるようになりとても嬉しく思っています。この流れが良い形で発展していくことを願ってやみません。
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ひさつね精油さん蒸留見学レポートpart2.
前の記事の続きです。
全員車に乗せていただき、久恒森林さんの山林へ向かいます。
蒸留所に勤務されているスタッフの皆さんも一緒です。基本的に女性は山での仕事はしないので、山林にいらっしゃるのはこれが初めてだとか。

実はこの見学をお願いした時から、できれば山林が見られたら嬉しいなあとずっと思っていました。原料となるのがどんな植物で、どこでどのように生育しているのか、というのは大変興味深くまた大事なことです。可能な限り自分の目で確かめておくべきと私は考えています。
ですがスギやヒノキの場合は山林ですし、蒸留所とは離れているだろうから難しいかな?いつか機会があったらお願いしてみようかなと考えておりましたら今回の見学でお連れいただけることになり、とても貴重で嬉しい機会でした。改めて御礼を申し上げます。



見上げるような高さのスギ、ヒノキがそびえる山。どこかのアトラクションと勘違いしそうなくらい急な坂道(しかも午前中の雨でぬかるみ)を四駆でガシガシと進む、ワイルドなドライブです。登山道ではありませんので道は最低限の整備ですし、もちろん関係者以外入れません。



気をつけていると、あたりになんともいえない良い香りがじんわりと漂っているのがわかります。むせかえるような、というわけではなくどことなく穏やかに香っている感じです。樹木そのものの香りとは少し違うので、こういうのがフィトンチッド(微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する揮発性の化学物質)と呼ばれるものではないかと思います。



こういうトレイラー(と言うんでしょうか)で木材を運ぶのだそうです。近くで見ると大迫力。



山に生えているのはスギ、ヒノキだけではありません。様々な植物が自生しています。
先の記事で書きましたクロモジやヤブニッケイなどは栽培しているものではなく完全に野生のもの。だから収穫を予想することができません。「たまたまある程度の量が見つかったら」蒸留ということになるわけです。間伐材として安定供給(?)のスギやヒノキとはそこが違うのでなかなか手に入らないのも無理ないわけですね。



これはクロモジの葉。枝を折ると爽やかな甘い香りです。
この香りのお陰で昔から楊枝や箸に使われてきたのだそうですね。お茶席などで和菓子に添えられているあの黒っぽい楊枝、というとぴんとくる方も多いです。クスノキ科ですから大きく育つんじゃないかなと思いますが、今回見つけた木はまだ若いのか幹も細かったです。群生しているわけではなさそうですから蒸留できるだけの量をみつけるのはなかなか大変かも。

我々が未来を嘱望しているヤブニッケイの木は残念ながら見つけることができませんでした。シナモンも肉桂もわりと大きくなる樹木ですから、近いうちに大きく育ったものが発見されるよう願をかけておくことにします。
実をいいますと個人的にはクロモジってそんなに貴重な精油というわけでもないよなと思ってます。確かに木から採るにしては華やかな良い香りだとは思いますが、世間でもてはやされているのは日本固有のものであること、流通量が少ないので希少価値のようなものが生まれていること、などが理由だと思います。香りや内容成分(現在わかっていること)だけで比較するならもっと良いものがたくさんありますから。



写真は鎌で枝と葉を分けているところ。
山で採取された木部や枝葉は蒸留所の裏庭で粉砕機にかけられます。
樹木精油の場合、「細かくする」という作業が必須となります。ペパーミントやセージなど、葉や茎が柔らかく精油の油胞が表面にある植物の場合は必要ないプロセスですが、樹木ですと奥深いところに油胞があったりしますからそれらを効率よく取り出すためには細かくしてから蒸留する必要があるわけです。
専用の粉砕機があるのですが、入れる前にこのような手作業である程度小さくされるのだそうで、これもけっこうな労働ではないかと思います。



粉砕機にかけるとおがくずのように細かくなります。これはヒノキの木部。



こちらはヒノキの枝葉。緑色が残っていますね。
粉砕機にかけて細かくしてしまうとどんどん褐変が進み香りが逃げてしまうので粉砕したらとにかく時間を置かずに蒸留というのが大事なのだそうです。

なんとなく予想はしてたけど2回で終わらなかった!
スギとヒノキの精油については次の記事で。あと1回だけおつきあいください。

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ひさつね精油さん蒸留見学レポートpart1.
すっかり遅くなってしまいました。先日のひさつね精油さんの蒸留見学のレポです。
ツイッターでこの会社の存在を知ったのはまだそれほど前のことではないのですが、見学のお話は予想以上にスムースに進み、思ったよりずっと早く実現の運びとなりました。
場所は大分県中津市、博多駅から特急で1時間半ほどのところです。
急ごしらえの見学チームは全員初対面(私以外とは)なんですが、とてもそうは思えない盛り上がりの中大分を目指します。実は私、特急ソニック号は初体験。揺れると聞いていましたが心配したほどではなくてよかった!



蒸留所は中津市の専務さんのお宅の一角にあります。
文化財にも指定されている、とても趣のある建物です。



こういう感じでディスプレイされています。いわばショールームですが、ここも素敵な和室。



蒸留器はいくつかありました。
こちらは1kgほど蒸留できるタイプ。電熱器で底から加熱しています。



こちらは確か10kgくらいのタイプだったと思います。ガスで加熱されています。
採取できる精油は30mlくらいになるとのこと(うろ覚えですので間違っていたらすみません)。

ここのメインの製品は間伐材を利用したスギとヒノキの精油で、木部、枝葉、葉など、部位別にわけられているのが特徴です。他の会社でも木部と枝葉、という商品展開は時々見かけますが、葉と枝葉の両方が必ずあるのは面白いですね。2つを比べてみるとはっきり違いがわかります。枝葉は柔らかく、葉は特徴がはっきりしてクリアな感じです。

スギの木部は商品化されていないのですが、精油はみせていただきました。ちょっと一癖ある不思議な香りで、個人的には好きですが単独での使用は難しいかもと思いました。
森林浴のブレンドを作る際アクセント的にきかせたら面白いかもしれません。

スギ、ヒノキ以外にも山林で採取できる原料を使用してアロマセラピストにはすっかり有名になったクロモジやヤブニッケイ(これが良い香りです!とっても!!)の精油を蒸留していらっしゃるのだとか。これからの展開がとても楽しみです。



こちらの会社はもともと林業が本業でいらっしゃいますが、近年の環境意識の高まりを受けて森林資源のカスケード利用に取り組んでおられ精油作りはその一環とのことでした。蒸留した後の木部や葉も無駄にせずペレットに加工して(写真ではドッグフードみたいですが)ペレットストーブの燃料になるのだそうです。

ちょっと長くなりそうですのでここでいったん切りますね。
次の記事はこのあと連れて行っていただいた山林についてです。

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蒸留見学に行ってきました。とりいそぎ。
前の記事でご紹介しました、大分県中津市でスギとヒノキの精油を作っておられるひさつね精油さんにお邪魔し、蒸留と原料となる山林を見せていただきました。
また後日もう少しちゃんとしたレポにしますが、ほんの少し写真だけでも。





現場のお話は何より貴重。製品やサイトをみるだけでは得られない情報が満載です。
帰りの電車が一時間遅れというトラブルに見舞われた以外は本当に幸せな一日でした。
ひさつね精油さん、ご参加いただきました皆様どうもありがとうございました!



本日の収穫。先日はお試しセットを購入しましたが、その中から気に入ったもの5mlを購入。お土産にハーブウォーターをいただきました。山林で採取してきたスギの葉は早くも蒸留中です。

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プロフィール
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福岡市中央区大名でひっそりとアロマサロンをやっています。エッセンシャルオイルに限らず、いい香りのお話が大好物です。香水作りのワークショップ、セラピストさんの勉強会なども時々やっています。
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